8さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.4


4/28 2D字幕 DolbyAtmos
5/2 IMAX3D 札幌ユナイテッドシネマ
6/3 2D吹替 TOHOシネマズ岡南

ザ・プレイス 運命の交差点(2017年製作の映画)

3.3


『欲望の代償は、他人の運命』


折角遠征したのにホラー映画の如く急激な睡魔に襲われ内容が完全に掴みきれなかった(汗)。

嘘はフィクサーのはじまり(2016年製作の映画)

3.1


『あなたのゴタゴタ引き取ります。』


人脈を全て金儲けの為に使ってしまうノーマンという人物像が悲しくリチャード・ギアじゃなくても良かったのでは?と思ってしまう。笑いを求めていたのに妙な切なさと悲
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ハロウィン(2018年製作の映画)

4.3


『恐怖が、忍び寄る。』


お馴染みのテーマ曲に乗せ40年の時を経て蘇る数々のオマージュ、新展開の底知れぬ恐怖と悪夢に心震える。シリーズを全て観てから挑んだだけに期待感は大きかったが、それに劣らな
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.6


『闘う女は美しい。』


ローグワンでフェリシティが見せた鋭い眼差しとまでは言わないが、目標へ向かい困難に立ち向かう彼女が見られます。努力し自らを高め協力を得ながら裁判に挑む姿は、ジーン・アーソに
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.3


『俺たちが、すべてを暴く。』


アカデミー賞脚色賞受賞で話題をさらった人種差別をテーマにした作品。残念な事にハマらなかったんですよ。というよりそこまでの実感が湧かなかったのが正直なところですね。
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

4.2

『漢たちの本能と頭脳の戦い』


地元では公開されてなかった一作。
オールタイムベストにランクインするヒートを彷彿とさせる骨太クライムアクションに満足度は高い。アウトローである保安官と犯罪集団の手に汗
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.7


『愛があなたをここに連れてきた』


嘆きと悲しみが横行する負の連鎖。そんな生きにくい時代で、愛と希望を信じ直向きに前だけを見続ける愛の形を描いたカラフルな一作。弊害ある中で失ってしまった時間は、
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.7


『はじめての相棒は、少女だった。』


今までのトランスフォーマーだと考えていると、びっくりしてしまう。派手で複雑な戦闘シーンとは違い、物語の成り行き上ある設定でのバンブルビーはとても金属生命体と
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ボイス・フロム・ザ・ダークネス(2017年製作の映画)

3.0

『心の声を聞かせて』


エミリア・クラークの演技とは裏腹に、英題の意味を嘲笑う邦題のナンセンスさ。怖く見せようとしてる邦題とジャケットの策略が的を外していて、作品の核を損ねてる(汗)。
前面に出した
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.7


『お願いステファニー!』


眩しすぎるその出で立ち。移り変わる四季の如くカラフルでスタイリッシュに変貌していく2人。偶然でなく綿密に計画されたごく一部である人生のシナリオは、思い通りにいかない。
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.0


『彼女の強さに秘められた過去とは…』


アベンジャーズインフィニティウォー公開を控え避けては通れない重要な一作。
現実が事実でなく自らの問いに呼応するフラッシュバック、答えを探し近づくほど天に見
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.5


『我々の星を救うため、全人類を滅ぼす』


点と点が繋がる懐かしさと新鮮さを兼ね備えた第5作目にしてトッピング全部盛りなスペシャルメニュー。遂に明らかとなる金属生命体の生みの親である創造主。
バン
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運び屋(2018年製作の映画)

4.1


『時間がすべてなんだ』


88歳、老いてもなお輝き続ける名優の集大成。
彼の心を夢中にさせ、愛を注がせたのは花のデイリリーと気の合う友人達。人生終盤にして考えもしない転換期が訪れる…。それは家族
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.6


『共に戦うか、滅びるか。』


メインキャストが変わり新シリーズへと突入したトランスフォーマー。頼りなさそうなサムからマッチョなケイドへバトンタッチしたが、前シリーズのイメージが強くあまり馴染めな
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.6


『人類は今立ち上がる…』


アポロ11号有人月面着陸の裏には、ある謎が隠されていた…。ここへの導きは上手かったですよね。史実の宇宙計画ネタをシリアスに絡めた冒頭の流れは、今までにない手法で前2作
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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

3.8


『復讐の始まり…』


シリーズの中では今作が1番のお気に入り。前作よりもアクションやビジュアル面への拘りを強く感じ、エンターテイメントとしての質の高さが伺える。また見慣れた顔ぶりだがキャラクター
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.7


『乗ってみないと分からない。』


今観ても見劣りしないCG技術に際立つキャラクターの濃さ、笑いと火薬の量が増し増しのメタルハイテンションムービー。子供心を忘れず本気で馬鹿をやってのけるプロ集団の
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ハロウィン II(2009年製作の映画)

3.4


『家族は永遠に…』


前作で描かれたオリジナルにない要素を、再び盛り込んできた続編。前作同様全体的に悪くはないのだが、ルーミス医師の設定に驚く。オリジナルのマイケルひと筋で彼を追い、命を懸けてタ
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ハロウィン(2007年製作の映画)

3.6


『悲鳴は絶叫になる…』


オリジナルを観てると観てないとで印象はガラリと変わる。オリジナルから必要以上にかけ離れておらず、捕捉されているマイケルの動機について詳細に描かれているのは丁寧だと感じる
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ハロウィン レザレクション(2002年製作の映画)

3.3


『ブギーマンの季節再び…』


H20から3年経った内の2回のハロウィンはどうしてたの?ふとこんな疑問が浮かんでしまう。しかし、それ以上に冒頭でのローリーの扱いに言葉を失ってしまう。ここから閉鎖病
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ハロウィンH20(1998年製作の映画)

3.6


『あの惨劇から20年…』


おかえりなさいローリー。マイケルは貴女が帰ってくるのを心待ちにしていたはずだよ。壮絶な兄妹喧嘩の続きをしようじゃないか。

全体的に現代的な作風になったH20。ジョシ
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ハロウィン6 最後の戦い(1995年製作の映画)

3.3


『最後の戦い』


ここにきて1作目でローリーが逃したトミーとウィンが出演する。トミー役が若きポール・ラッド。今となってはアントマンのイメージが強いが、キャストの中でも安定した演技を見せ変人かと思
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ハロウィン5 ブギーマン逆襲(1989年製作の映画)

3.3


『ブギーマン奔走』


優しさの欠片なんてある訳ない冒頭のブギーマン。ジェイミーの演技(特に表情)が大人に引けを取らないのだが、ちょっぴりやり過ぎと感じるシーンも。ブギーマン逆襲とだけあって、殺戮
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ハロウィン4 ブギーマン復活(1988年製作の映画)

3.5


『甦るハドンフィールドの戦慄』


やはり彼がいないと始まらない。キャストの顔ぶれも変わり、新たなる恐怖の幕開けとなる4作目というか実質的には3作目。2のラストで派手な演出があったにも関わらず、妙
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ハロウィン III(1982年製作の映画)

2.5


『魔女の季節』


タイトルは3となっているものの、マイケル・マイヤーズ、ブギーマンは出演しない。この時点で、え?大丈夫かな…と不安になってしまう。物語はなかなかユニークなのだが、これじゃ納得出来
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ハロウィンII/ブギーマン(1981年製作の映画)

3.6


『誰も彼を殺せない。』


1の終盤から始まる冒頭。依然としてローリーの年増感は拭えないが、ドクター部屋で背後からスーッと浮かび上がるブギーマンの登場シーンは上手くNo.1。
エロ+凶器=血
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

『この世は複雑だ。』
3/1 2D字幕
3/3 2D字幕

実在したトニー・バレロンガの息子ニック・バレロンガが、幼少期に父親から聞いたシャーリーとの思い出話を基にピーター・ファレリー監督が描いた作品
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.5

『巨大化が止まらない。』


幼少時ならずとも生物のサイズが違ったらどうなるだろう?誰しも考えた事があるかもしれない思いが、そのまま映画になってしまった!今作は昆虫ではなく、数々の遺伝子要素を持つ巨獣
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ハロウィン(1978年製作の映画)

3.5


『ブギーマン誕生』


後々のホラー作品に多大な影響を与えたとされるマイケル・マイヤーズことブギーマン。ハロウィンマスクに作業服姿が、閑静な住宅街に妙に溶け込み、闇夜から覗くブギーマンの眼差しがス
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パージ:大統領令(2016年製作の映画)

3.5

『運命の12時間に参加しますか?』


3作目ともなると幾分パージ慣れしてる部分もあるだろう。人種や格差問題に選挙要素をプラスし、家族→小規模集団→大規模集団へと変貌するパージ。しかし2作目アナーキー
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

『犯人は、音の中に、潜んでいる。』


限られた情報量から多くの可能性を想定するのだ。緊急通報司令室のアスガーと観客は、正義・使命・聴覚を頼りに音が物語る事件の真相を紐解いていく。受話器の向こう側での
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6


『人類史上最も危険なミッション』


幾つもの試練や心の痛み(重み)を感じながら、未知の領域へ踏み込むまでには数々の壁が隔たり、夜空に輝く月の明かりは涙で曇ってしまう。痛みはやがて轟音や衝撃へと変
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.7


『ごめんあそばせ、宮廷では良心は不用品よ。』


20世紀FOXサーチライトのテーマ曲は鳩の鳴き声という可笑しくも一風変わったオープニング。18世紀のイギリス宮廷の装飾品や衣装の美的要素からは想像
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