テンテンちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

テンテンちゃん

テンテンちゃん

映画(310)
ドラマ(0)
アニメ(0)

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.3

アクションシーンは素晴らしい
だけど線がごちゃごちゃしすぎて見辛い
各ヒーローを満遍なく映そうという配慮をし過ぎだからか
ウルトロン誕生から絶望へと盛り上げるのかと思ったら割と力押しでどうにかしてしま
>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.7

開幕アクションから謀略と裏切りのサスペンス
単体で見ても十分面白い
ちょっと強いだけの男だったのが
結構強い男になってた

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.7

ソーのシリーズがなんだかんだで見やすくて一番好きかも
乗り込んだ敵の飛び道具がチートだけど失われた古代文明の技術ということにして自己消化
やさぐれロキの悲哀と、最後にやってくれちゃったよコノヤロどーす
>>続きを読む

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.8

三作とも面白い稀なシリーズ
スーツでのバトルも盛りだくさんだが生身のアクションも多め
ペッパーの活躍も多めで嬉しい
圧巻のスーツ軍登場シーン

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.8

超絶金持ちが主人公のヒーローものって斬新だなぁと思った
DIY的なモノづくりのワクワク感
秘書さんの微妙で絶妙な立ち位置
そしてアベンジャーズシリーズの始まりの物語

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.8

強くない
指先からは何も出ない
空は特に飛べないし
ピストルの弾が当たったら多分死ぬ
フリスビーが得意で
敵ボスは茹で上がったタコ
だが、マーベルファンからは絶大な人気がある
いや、尊敬を集めていると
>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.1

素晴らしい姿勢
ブレの無い正中線
不敵な口元
その姿から自信と正義感が滲み出てくる
電車の中で髪の毛をフッと飛ばす仕草が最高に痺れた
躊躇なく婆さん殴る姿も痺れた

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.5

ずいぶん遅くなってからの鑑賞
なので、意外だった点を挙げると

松田優作は恐ろしい奴というより危ない奴
高倉健が中間管理職の悲哀のあるサラリーマン
日本がまともに描写されてる
裏切りと謀略の世界ではな
>>続きを読む

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.6

こんなダークでカオスな近未来像なんて当時誰も想像していなかった
混沌とした人々の生活に商業主義の巨大広告がのしかかる街
雨と雑踏の中に見え隠れする犯罪や裏社会、極限まで開いた貧富の差
この作品以降、あ
>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

4.0

戦場という狂気にすでに飲み込まれているのかいないのか、正気を保ち続けるためにFURY を守るべき我が家としていたのだろうか
冗談も休息も仲間との関係も全てが破綻寸前に歪んでいる
妙に旋回の遅い砲塔など
>>続きを読む

サプライズ(2011年製作の映画)

3.3

ちょっときな臭い家族たちがきな臭くなる前に謎の襲撃者に襲われますがそこから少し変わった味付けがされています
ミキサーの使い方が斬新で良かったです

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.5

何を犠牲にし、何を得たのか
何を犠牲にし、何を我々に与えてくれたのか
凄まじい振動と鉄のきしむ轟音の中でのギリギリの挑戦
セッションでも感じられた生々しく壮絶な緊迫感はすさまじく、画面にくぎ付けにされ
>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.4

すばらしい
前二作が良作で、三作目のこれは傑作
抑えた演出で超人と普通の人間の境界をあいまいにし、リアリティと緊張感をうまく出している
オチも素晴らしいし、本オチも素晴らしい

ちょくちょくカメラ映像
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.3

模型を糸で吊って動かしてた時代にこれを作ったのだから当時の世界は度肝を抜かれた
宇宙船の底をなめるあの構図は素晴らしく、後の様々な映画で真似されたりオマージュされたりした
翌日、小中学生男子はみんなコ
>>続きを読む

ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

3.6

食料や資源が無限湧きのよくあるご都合主義の閉じた世界でのお話ですが、そういったリアリティがあるかがテーマではない映画ですのでサクッと目を閉じて受け入れて鑑賞しました。
色彩と感情の絡みをうまく使って演
>>続きを読む

トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.5

シュアさんバージョン見ているから冒頭の奥様のくだりもネタバレで知っているわけで、どうしても評価は辛口になりがちですが、そんな中でも結構しっかりと作っていると思う
こっち初めて見た人はこっちの方が良いと
>>続きを読む

BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.4

リズムやスピード感を出すために撮ったシーンの前後をカットするんだけど
実写だと長めに回して切れば良いだけなので簡単なんだけど
これがCGだとせっかく数時間かけて作った動きやライティングをゴッソリ捨てな
>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.4

思ったよりも映画としてまとまっていてよかったが
脳みそに無数の電極やマイクロマシンをぶち込んで
ダイレクトにコンピューター接続できるようにしたのが電脳なんだけど
そこら辺の醍醐味というか説明が薄くて初
>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.0

おそらくアジアのことは全く詳しくないのでしょう
中国と日本の区別もついていないのではと思います
富士山の火口がグツグツ煮えてたのには笑いました
全体にお話が散らかっている感じです
個々の話の掘り下げが
>>続きを読む

アンダーワールド(2003年製作の映画)

4.0

まず、この映画のルックが大好き
で、ケイトの美しさとシャープな強さが大好き
それに、人類そっちのけでバンパイアとライカンが覇権を争うという世界観も大好き
あと、ホンのちょっと何かが足りていればバイオハ
>>続きを読む

猫の恩返し(2002年製作の映画)

4.1

全体に漂うくだらない感じが猫の世界の独特な雰囲気のファンタジーを醸し出していてサイコー
ジブリらしくないキャラデザもグッド
パヤオがもっとおとなしいやつだったらこの監督が次代のジブリを牽引していただろ
>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

非常に面白かった
サスペンスとして脚本がとても良く映像表現も素晴らしい
ただ、見た当時わざわざアニメでやる必要はあるのかなと、実写で良いのではと思った
どちらにしろ、日本(実写)映画界の大敗北です

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.5

3をみて、これもみていたこと思い出してレビュー
姿はなく不思議な力でもなく、只々運命が怒涛の様に押し寄せてくる感じが逆に怖かったです
ホラーとは違うので苦手な人も行けます(グロですが)

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.3

アレ?この設定どこかで見たなと思ったらファイナルデスティネーションのシリーズ三作目だそうで
さらっと恐怖とショックを味わいたくなった時には最適です
解はありませんので注意です

ステイ(2005年製作の映画)

3.2

サスペンスやミステリーのように見せているので
最後には宙ぶらりんの謎のピースがバシッとハマり
そうだったのかーと納得させてくれるものだと
思ってましたが違いました
わけのわからない描写やこんがらがった
>>続きを読む

バッド・ルーテナント(2009年製作の映画)

3.4

囚人を助けたばかりに不治の腰痛となり、ヤクが手放せなくなってしまったニコラス刑事が悪循環を抜け出せずズルズルと落ちていく
あまり山場はないしオチも弱めで、クズなニコラスをウォッチする映画かな
写真を見
>>続きを読む

EVA エヴァ(2011年製作の映画)

3.8

静かなスペインの田舎町
ロボット工学が突出して発展しているifの世界のお話
抑え気味で淡々と物語が進む
無邪気さと、時折見せる大人っぽいしぐさが魅力のエヴァ
ズーイーデシャネルにちょびっと似ている元カ
>>続きを読む

ハードコア(1976年製作の映画)

4.1

見る人を選ぶ映画です
コールオブデューティー
アサシンクリード
キングスマン
この辺のゲームや映画が好きな方なら楽しめると思います
まるでゲームのように展開が誘導されていくので斬新で面白いです
画面を
>>続きを読む

タイムシャッフル(2014年製作の映画)

3.5

低予算だけどトリッキーで飽きさせない
未来を変えているのか、未来に踊らされているのか
一風変わった時間ものの映画

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.2

ブラピのキレ芸が見ものです
ブルースウィリスは変わらない全く老けないのか最初から老けているのか…
以下、20年ぶりくらいに見直して消化できたモヤモヤを記します(ネタバレ気味)




 最初はウイルス
>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

偉大な物理学者の伝記ではなく、悲哀のあるラブストーリー重視の映画です
博士と彼女のお話です
好きなタイプの映画ではありませんが丁寧に作られていてよい印象です

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.2

原作は本編、外伝ともに読んでいます
非常によくできて、文句のつけようがありません
ここまでコミックの実写化でうまく作っている作品はほかにないと思います
ストーリーも実写向けによく練られたうえでのアレン
>>続きを読む

マチルダ(1996年製作の映画)

3.9

テレビ欄に載っているのを見かけて前に見ていたことを思い出した
内容も覚えていたのでいい映画だったのでしょう
ひどい親ひどい学校ですが最後はスッキリハッピーエンドなので安心してハンマー投げされてください

デビルマン(2004年製作の映画)

1.5

脚本も配役もカメラワークも演出も何もかも時代遅れで、何の気概も工夫もこころざしもやる気もない
なーんにもない

ネットフリックスのオリジナルアニメでは結構原作漫画に準じているらしいのでそっちを見てみた
>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

2.5

つまらない
絵は良い
キャラも良い
声はどうでも良い
ストーリーが壊滅的に悪い
まずテーマを決めて、それから各エピソードを作ったのだろうけどそれがどれもクソつまらなくて興味が継続できない
突然石化した
>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.9

これは映像が主役の映画ですね
新海誠の持つ独特なルックがいかんなく発揮され、グイグイ引き込まれていきます
ストーリーはシンプルですが、逆にそうでなければこの映像と淡い情緒は表現できなかったと思います