星空文乃ぶんぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.5

ほっこりする話。
本好きの少年が本を通じて本屋の店主(おじいさん)と仲良くなる光景が微笑ましかった。
邦画の作品でも一昨年観た「メタモルフォーゼの縁側」のように、お年寄りと若者が何かをきっかけに意気投
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.5

河合優実目当てで観た作品。
恋愛ものだと思っていたら、全然違った。
高校卒業までの2日間の話。
2日間にしては長く感じた。
大きく何かが起こる訳でもなく、淡々と進んでいくストーリー。
雰囲気は嫌いじゃ
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レンフィールド(2023年製作の映画)

3.3

今年も懲りずにニコラス・ケイジ作品を。
思ってたより意味分からなくて面白くなかったけど、楽しそうにドラキュラしてるニコラス・ケイジ見れてよかった。
ニコラス・ケイジが楽しそうに演技してればそれだけでも
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

2.8

先週の「エゴイスト」から引き続き宮沢氷魚出演作を。
これは…なんと言ったらいいのか分からないくらい何も感想が出てこない!
一応お目当てだったはずの宮沢氷魚がまさかの展開になってしまい…おいおい、これじ
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汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

3.5

子供の頃からミルクが好きでミルクを飲んで成長した私からしたらやるせない内容だった。
粉ミルクじゃないけど。
不衛生な水を使った粉ミルクを飲んだことにより死んでしまった乳児は悲しくて仕方ないけど、そのこ
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愛してる!(2022年製作の映画)

3.5

作品情報で知った本作。
評価も高く、また白石監督作品ということもあり観賞。
「戦慄怪奇ファイルコワすぎ!」の新作の方を先に観たかったけど後日。
これミサザキラー役の主演の女の子かなり頑張ってた。
レス
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.9

宮沢氷魚の演技はほとんど見たことなかったけど、本作での体当たり演技を見て他の出演作も観てみたいと思った。
最近では「おっさんずラブ」とか観てるので割と男性同士の恋愛ものに関してはあまり違和感なく観れて
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吉原炎上(1987年製作の映画)

4.2

久しぶりに言葉では言い表せられないような凄い映画を観たという感じ。
集中して見入ってしまった。
女優さんみんな体当たり演技ではあるが、エロいという感じが全くなかった。
名取裕子は大好きなクイズ番組Qさ
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イグジステンズ(1999年製作の映画)

3.5

「クラッシュ」の監督の他の作品検索したところ、こちらの作品気になったので観賞。
主演が若かりし頃のジュード・ロウ。
ジュード・ロウカッコいいし、ジェニファー・ジェイソン・リーがめちゃくちゃ綺麗。
ゲー
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.5

まさかのシャザム!
関連作と思いきやそうでもない?
ドウェイン・ジョンソン強すぎない?
これに勝るものって何かあるんか。
久しぶりにこういうヒーローアクション観た。
スカッとまでは行かなかったけどたま
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いとみち(2020年製作の映画)

4.0

とても良かった。
駒井蓮って青森県出身だったのね。
本作は青森県が舞台だからなまりのある津軽弁を話す駒井蓮は意外と素の話し方だったのかな?
それにしてもこの映画を撮るのに三味線9ヶ月練習したとか凄いね
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

3.0

こちらの作品もイマイチハマらず。
ごちゃついた世界観が個人的に合わない感じ。
桜井ユキと高橋一生はとてもよかった。
桜井ユキがぶっ飛んでた。
髪型ショートが似合ってた。
…なんだこの感想は笑

困った
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センセイ君主(2018年製作の映画)

3.1

今では絶対見られない?浜辺美波が見られます。
センセイの立場からすると、生徒にあんなグイグイ来られると流石に引いてしまうんじゃないか。
逆に言うと生徒役の浜辺美波がセンセイへの想いが一途過ぎて凄い。
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渇水(2023年製作の映画)

3.2

水道局で働く人たちも、好きで停水しに行ってる訳ではなく、水道料金滞納してる世帯に対して何度もお知らせしていて、それでも全く聞く耳を持たない世帯とか、支払う気無い世帯に対して最終手段で義務として停水を行>>続きを読む

(2022年製作の映画)

3.5

津田寛治が相変わらずいい存在感出してる。
津田寛治のシーンは見所の一つ。
本作で一番やり手なのは妹ちゃんだよ。
主役のお姉ちゃんが何回も体張って頑張ってるけど、たった一回のプレイで全部持って行ってる感
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テルマ(2017年製作の映画)

3.4

目に悪いです。
もっと目に優しい映画であってほしかった。
ただ作品としては嫌いじゃない内容だった。
先日残念ながらお亡くなりになったエスパー伊東さんは癲癇の病気を持っていたようで、本作でも癲癇のような
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なまず(2018年製作の映画)

3.2

思ってたのと全然違っていた。
これはめちゃくちゃ評価しづらい。
序盤のレントゲン写真から面白い展開を期待したけど、その後レントゲン写真に関してはほとんど触れることなく終わったので、かなり不完全燃焼。
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見知らぬ隣人(2022年製作の映画)

3.4

予告見て気になったので観賞。
主人公の男がへなちょこ過ぎる。
途中チャンカワイみたいな台詞(惚れてまうやろー!的なの)出てきて思わず笑った。
状況が状況なだけに冷静で居られないのは分かるが、警察官目指
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ひとりぼっちじゃない(2023年製作の映画)

2.8

残念ながらほとんど見応えのない作品だった。
King Gnu井口さんの演技観たさと、河合優実目当てだったけど、ストーリーも全く理解できなかった。
井口さんって歌手としてめちゃくちゃ才能ある方だと思って
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.5

血の量がえげつないって噂を耳にしてたので若干観るのを躊躇していたホラー映画。
確かに凄まじかった。
ただ個人的には意外と大丈夫なホラーだった。
タイトルコール…海面からフリーザ様登場して来たかのような
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.5

昨年末に地上波で放送してた本作を。
Disney+契約していないので、ここ数年ディズニー作品観れてなかったから本作観ること出来たのがほんと嬉しかった。
魔法を遣うシーンとか「アナと雪の女王」にかなり似
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食べる女(2018年製作の映画)

3.5

女性陣だけでなく男性陣もかなり豪華。
間宮祥太朗とか超脇役。
一番驚いたのはORANGE RANGEのRYO。
ちょい役だったけど俳優してるとこ初めて見た。
井戸に関しては何か意味があったんだっけ?
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キスは命がけ!(2016年製作の映画)

3.0

志田彩良見るためだけの作品。
キスしたい彼女とキスできない彼の話。
彼は唇恐怖症笑。
イジリー岡田とかそのまんまの役で出てきてるし。
口元に米粒付けてる志田彩良可愛かった。

2024年10本目。

銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

3.9

映画愛に溢れた作品だった。
お金がなくても、月2回は映画館で映画を観ようって決めてるってホームレス役の宇野祥平言ってたなー。
それだけ映画が大好きなんだね。
私はミニシアター行ったことないけど、経営し
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べネシアフレニア(2021年製作の映画)

3.5

割と怖い作品だった。
私は海外行ったことないけど、異国の地では良かれと思ってとった行動が逆に現地の人たちからは好かれなかったりすることも。
本作のような仮面被った見た目からヤバそうな人(民族とか)いる
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コンビニエンス・ストーリー(2022年製作の映画)

3.2

パラレルワールド的な?世界観の作品。
何が言いたかったのかよく分からなかった。
成田凌が何であんな山奥に飼い犬置き去りにしていったのかも分からんかった。あれ普通に可哀想過ぎ。
謎の女(人妻)役の前田敦
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mellow(2020年製作の映画)

3.6

今泉監督作品は相性が良い。
観たかったこちらの作品もほのぼの系で面白かった。
伝えたいことがあるならはっきりと伝えようってテーマみたいな?
山下健二郎の「借金もあるけど…働く気はないよ!」の台詞と、
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ハウス・バウンド(2014年製作の映画)

3.6

割としっかりしたホラー映画で驚いた。
何故かジャンルがコメディに分類されているが。
「ミーガン」よりこっちの方が好きって人がいるのもよく理解できる。
それくらい甲乙つけがたい内容だった。
思ってた以上
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.7

船酔いに限らず乗り物酔いとかあまりしたことがない私ですらこの作品のオエッなシーン見ると酔いそうになるわ。
前半はゴージャスな人たちのゴージャスな船上風景で無駄に尺長めに使われてた。
船が座礁してから展
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君だけが知らない(2021年製作の映画)

3.5

続けて韓国映画を。
これはアニメ「SPY×FAMILY」のボンド的な能力?の話でした。
未来が見える、けどどの未来も何か明るくない。てか身近で事件起き過ぎ。
ただそれだけで終わるようなストーリーでなく
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感染家族(2018年製作の映画)

3.5

ゾンビに噛まれると若返りますよーっていう新しいビジネスが始まってた。
思ってたゾンビ映画と違っていたが、コミカルに描かれてるところもあり、まずまず楽しめた。
大晦日から何年かぶりにオールして(←死語?
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クラッシュ(1996年製作の映画)

3.3

年明けて夜更かしして観た本作。
私にはちょっと理解が追い付かなかった。
正直新年一発目に気合入れて観る映画じゃなかった。
ただなんとなく分かることがあるとすれば、興奮してしまうものや快楽と捉えるものは
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.5

2023年ラストのレビューはこちらに。
贅沢なキャスト陣です。
町田くんの一生懸命さがめちゃくちゃ伝わる作品になっていた。
一生懸命なのに恋愛に関しては鈍感?
前田敦子とか池松壮亮とか今年何回見た?っ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

3100本目のレビュー。
なんとか年内に節目のレビューをすることができた。
本作にした理由は特になく、年末年始に観たい作品まとめて借りてきてたので、今回はたまたま本作になった。
タイムループもの。
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.6

私が映画を好きになって、映画を観ることが日常になってから10年が経った。
誰かが作った映画を観ては、この映画を作った人は何を伝えたかったのか、何を見せたかったのかを深く考えるようになった。
ただ映画を
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裏切りの街(2016年製作の映画)

3.4

M−1の話出てくるので割とタイムリーな作品です。
中身は全然タイムリーじゃないけど。
寺島しのぶが好きなので前から気になってた作品です。
内容はかなりアウトな感じです。
池松壮亮も寺島しのぶもパートナ
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