星空文乃ぶんぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

3.3

評価するのが難しい。
前半の銃乱射して誤って乳牛殺しちゃった辺りまでは何か惹き込まれる展開だったが、その後が微妙…と言うか退屈に感じてしまった。
こういう部族的なのって、ドキュメンタリーチックにも描か
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シーフォーミー(2021年製作の映画)

3.2

レビュー順序が逆転してしまいました。
これは視覚障がい者の人のためのサポートアプリを題材としたスリラーとしてはまあまあ面白味のある作品ではあった。
けど、主人公の女性が何だか自業自得過ぎてあまり応援で
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

惜しくも3000レビュー節目作品に選出されなかった作品。
けれど本作は食に纏わるストーリーを知る上では非常に面白い作品になってました。
一流料理人でも、貴族の口に合わない料理(てか、食べてもくれなかっ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

節目の3000レビューはこの作品になりました。
3000レビューするに当たってはとても悩んでしまい、納得できる作品にしたくてなかなかレビューに至りませんでした。
一つの節目は自己満足に過ぎませんが、映
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耳をすませば(2022年製作の映画)

3.4

10年の間遠距離恋愛ってすごい。
イタリアと日本て…。
しかも手紙でのやり取りとは。
これはジブリアニメ観たことある人でも、観たことない人でも一応分かるようにはなってた。(実際私もアニメは数年前に観て
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

3.2

それがいるっていうもんだから、それが何なのか気になって夜しか眠れない日々を過ごしてた今日この頃。
それが登場するまでの流れは決して悪くなかったと思う。
しかし、それが出てきてからの展開が個人的に「それ
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選ばなかったみち(2020年製作の映画)

3.4

認知症の親に対してあんなに付きっきりになるのってほんとしんどくなりそう。
自分のこと何も出来なくなりそうで。
そんな親の面倒を看るエルファニングと、認知症の親を演じるハビエルバルデムがとても上手だった
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.6

1作目に続き、テンポも良くてだいぶ好きな作品。
謎解き脱出系スリラーでは、「SAW」シリーズや「CUBE」に比べるとグロ描写も控えめなので初心者でも観やすいかも?
1作目同様にテイラーラッセルの頭の回
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.4

何年かぶりにスーパーマン関連作を。
と言うかDC自体久しぶりに観た気がする。
しかもマーベルとは違い、順序バラバラに観てしまってる状態に。
因みにフラッシュが公開中という理由で観た訳ではないです。
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

見たい俳優さんがずらり。
パッケージのメイン6人以外の脇を固める俳優陣も無駄に厚い作品だった。
前田敦子、滝藤さん、城田優等々…。
メインキャラ以外だと前田敦子が一番活躍してたかな。
本編内容的には野
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スウィート・シング(2020年製作の映画)

3.7

個人的に好みな作品か分からないまま借りてきたら、かなり面白かったのでよかった。
私はお酒飲めないので、本作を観たらアル中を親(父)に持つ子供って大変だなと思った。
お酒飲んでない時は優しい父親なのに。
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.3

オリヴィアワイルドって女優さん今まで出演作品幾つか観てたが、全く意識してなかったので本作で顔と名前が一致した。
本作では監督しながら自らも出演されてます。
こちら評判良かったので期待してたけど、個人的
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トジコメ(2022年製作の映画)

3.3

貯蔵庫に閉じ込められてしまう母親。
そもそもあんな作りの貯蔵庫と分かっているならもう少し注意しなさいよって話。
ちびっ子二人いるんだから尚更。
悪いが貯蔵庫に閉じ込められたのは自業自得のような気もして
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

3.6

今でもどこかで生きてるんじゃないかと思ってしまう。
私の中ではオードリーヘプバーンはこれからもずっと映画界のスーパースターであり続ける。
スクリーンに映し出されるオードリーヘプバーンは常に華やかな世界
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.2

この監督さんの作品を観るのは初めてでした。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の監督さんみたいです。
この作品はただ単にエロスなことを発信してるのではなく、何かと哲学的なことを結び付かせて、視聴者(私)に
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.9

まさかこの作品でこんなに笑わされるとは思わなかった。
山田孝之と長澤まさみのガチな恋愛ものだけならまだしも、キャストに佐藤二朗とムロツヨシ入れたらもう終わりだ。
ラブストーリーじゃなくコメディになっち
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

野球で言うドラフト会議で、有望な選手何人かリストアップして獲得に乗り出す戦略ではなく、無名の選手一人に大金つぎ込む戦略ってなかなかできないこと。
その選手がマイケル・ジョーダンとは。
スカウト能力半端
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

3.5

以前フォロワーさんのレビューを見て知った作品。
音楽が奇跡を起こすというドラマチックな作品だった。
少年フレディハイモア君あまり知らない俳優さんかと思ってたけど、「チャーリーとチョコレート工場」の子か
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.8

全く無駄のない展開で良き。
とりあえずマーベル好きな人、DC好きな人、アホなコメディ観たい人は本作を観たらいいと思う。
最近イヤなことあって落ち込んでる人も、何もかもうまく行かなくて凹んでる人も、めざ
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N号棟(2021年製作の映画)

2.8

萩原みのり主演だったので観賞。
全然面白くなかった。
まず音量の強弱が激しすぎる。
急に大声で叫ばれると音量下げなきゃならないし、下げたら下げたで普通の喋り声は全く聴こえなくなる。お願いだからぼそぼそ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.4

本作を観たきっかけは、「マザーズ」を観た際に監督さんの他の作品を調べたのがきっかけでした。
主人公が持つ特殊能力には魅力を感じてストーリー展開の中でどういう効果をもたらすのか気になったが、途中で知り合
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成れの果て(2021年製作の映画)

3.3

萩原みのりちゃん見たさにアマプラ探ってたら発見した本作。
これは登場人物ほぼ全員がクズみたいな性格でなかなか救いようのない作品にも思えた。
ジャイアンツの岡本みたいな友人が一番いい人っぽかったのに一番
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昼顔(2017年製作の映画)

3.3

ドラマ版を観ていなかったのでこちらだけで評価してしまうのは微妙なとこですが、不倫関連作品では今放送中の「あなたがしてくれなくても」の方がキャスト一人一人に焦点を当てていて観ていて続きが気になる作品では>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.5

この時季にクリスマス映画。
(レンタル化されるの早いのは嬉しいけど季節もののはレンタル開始日合わせた方がいい気もする…)
まあでも何気に観たかったやつ、TSUTAYAに一本だけ残っててラッキーだった。
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封印映像63 廃旅館の遺物(2023年製作の映画)

2.9

このシリーズも割と好きで新作レンタルされたらチェックしてます。(filmarksでレビューしようとしていたのにしばらく作品自体filmarksになかったのでレビュー出来ずにいたらしれっと追加されてた)>>続きを読む

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.4

本作と近い時期にレンタル化されていた「死刑にいたる病」の阿部サダヲがなかなかの強烈なキャラで印象強く残っていたので、本作に関してもちょっと変に意識して観てしまった。
本作の阿部サダヲはまた違った意味で
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

「容疑者Xの献身」と比べたらインパクトに欠けるけどストーリーはまあまあよかった。
ドラマ版での湯川先生と内海の笑ってしまうようなやり取りが少なかったのは残念だったけど。
湯川先生の「はっはっはっ!さっ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

昭和感感じる作品。
岸井ゆきのの圧巻の演技力。
聴覚障害のボクサー役ということでジムでのトレーニングシーンはだいぶ力入っていて凄いなと感心した。
ただ見所は?と聞かれるとなかなかコレと言って答えられる
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ザ・イースト(2013年製作の映画)

3.4

エレンペイジ目当てに観賞。
宗教要素もだいぶ強めなのかと思わされるシーンもあり。
個人的には鹿の解剖や銃弾食らったエレンペイジのお腹の手術本格的にやってる感出てて「おー!」ってなったよね。
終わり方が
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.7

本格的な恐竜映画と言ったらやっぱりこれだよね!
中国産とは全く違う。
大きな恐竜出てくるだけでテンション上がる。
ジュラシックパークからのジュラシックワールドの新旧キャスト入り乱れにもテンション上がっ
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渇き(2009年製作の映画)

3.4

前情報入れずに観たので内容に関しては色んな意味でビックリした。
まさかのヴァンパイアものでした。
韓国映画特有のホラーも期待していたが、完全にファンタジーでした。
ヴァンパイアなのでやたら血を吸うシー
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ハモンハモン(1992年製作の映画)

3.0

なんだかよく分からない作品だった。
分かったことはペネロペ・クルスのおっぱいの味がトルティーヤの味だということ。
なんのこっちゃなんですけど。
ペネロペ・クルスよくこんなエロティックな作品に出たなー。
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マリオネット 私が殺された日(2017年製作の映画)

3.3

以前から観たかった韓国産ミステリー。
これはちょっと期待はずれだった。
集団レイプしてそれを動画撮影して拡散とか如何にも今どきっぽい事件内容。
もっとスリリングな展開になるのかと期待していたが、韓国産
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.7

昨日観た「貞子DX」がクソ過ぎたのでお口直しにこちらのガチなホラーを観賞。
これは評判通りガチ過ぎた。
ホラー好きが「こういうのを待ってたんですよ!」と口を揃えて言いそうなちゃんと怖い内容になってた。
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貞子DX(2022年製作の映画)

2.7

これは全然面白くなかったなー。
良かった点が小芝風花主演ということ以外見つからない。
ホラーじゃなくてコメディになっちゃってた。
王司ってキャラがナルシストだし、うるさすぎて見てられない。
貞子が出て
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百花(2022年製作の映画)

3.3

ほぼ菅田将暉と原田美枝子の親子間の話だった。
長澤まさみ目当ての観賞だとしたらかなり残念な作品に。
認知症で色んなことを忘れていってしまう役をされている原田美枝子の演技力が凄いと思った。
それを身近で
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