Funさんの映画レビュー・感想・評価

Fun

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.0

原作がとても良かったのでどうしても比べてしまう。
表情や余白で2人の(特に聡実の)心情を伝えてくる手腕やコメディのテンポの良さは漫画に軍配が上がる。
綾野剛と齋藤潤のコンビは新鮮で聡実の初々しさが光っ
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劇場版 弱虫ペダル(2015年製作の映画)

3.0

熊本の景色と草原を『恋のヒメヒメぺったんこ』を全員で歌いながら疾走するシーンが最高でした。

内容は映画という事で駆け足気味。テレビシリーズがとても丁寧にエピソードを描いていたので物足りないのはやむを
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.5

ダイジンの声がかわいい
知っている風景のアニメ映像は相変わらず綺麗でいい

監督が描きたかった事は全部ではないが分かる、が私にはそれだけだった

映画 ギヴン 柊 mix(2024年製作の映画)

3.9

2部作の前編だとは知らなかった。。。
内容は原作に忠実で、声と表情が乗る事で各キャラが生き生きしている分彼らの悩みも生々しく共感してしまい充実の75分だった。
柊のモノローグが多くて説明的になってる部
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.2

オリジナル「幸せなひとりぼっち」に続き鑑賞。
オリジナルの映像の美しさは削られているが、よりわかりやすく感情移入し易い身近な作品となっている。
制作はほんの7年の差であるが、人種・性的マイノリティ・学
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.1

とても良い映画です
人生や人との関わりについて素直な気持ちで想いを寄せられる

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

典子の危機に心の内で「スエちゃーんっ」と絶叫してしまいました

びっくり仰天な事に生きのびた典子の首筋にあったゴジラの鱗形のケロイド?の意味を知りたい
少しずつゴジラ的怪物に変容していっちゃったりする
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.1

戦闘系アニメとしても、信念物としても、成長物としても、友情物としても、初恋物としても秀逸な作品。ストーリーだけでなく、作画と音楽も文句なしである。

あえて言うと、ED後の3人のシーンは無くても良かっ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゲゲ郎がかっこいい
個人的な印象は「横溝正史妖怪編+魔道祖師10話(血の池)」

ラストの水木が墓場から這い出た赤子を抱きしめるシーンが良い。あそこで漸く水木キャラを好きになれた。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

5.0

痛快アクション活劇かと思いきや、思いっきり骨太サバイバル。
主役が全く喋らないのに90分惹きつけ続ける素晴らしさ。
犬やら飛行機やらツッコミどころは多々あるが大満足。
どんより重くて泥臭い空気感がとて
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Winny(2023年製作の映画)

2.9

中途半端な印象を受けた

もっと忖度なしに徹底的に腐り切った警察内部の醜い膿を描いていれば、Winny(プログラマー)の存在意義も、利己のために出る杭を打つ集団の愚かさも効果的に印象付けられたのでは
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.9

度迫力の機内シーンや追い詰められて利己的になる者と他者を受け入れる者の曝け出された感情の臨場感に終始引き込まれた

冒頭に結構な時間を割いて「非常宣言」とは全ての命令を排除できる航空業界究極の戒厳令だ
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

母を一途に愛する幼いエリアルが愛おしい。そしてそれはマキアの無償の愛で包まれていたからこそ。
「僕は父親になるんだ」を“今度は僕がマキアを守る側になる”の意にとってしまった、、、

メドメルへのあの仕
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ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

3.1

人目も気にせずに必死の形相で走るクルーニーが良かった

ラヴ・アゲイン(2023年製作の映画)

3.2

こんなにも波長が合う相手と2人も巡り合えるなんてウヤラマシイ

最後まで行く(2014年製作の映画)

2.5

すっきりしない。多分主人公が、全く本人の意思に関わらず巻き込まれた(勝手に始めたと思うが)トラブルからひたすら逃げてるだけだからかな。

そばかす(2022年製作の映画)

2.7

特に誰かに勧めようとは思わない作品だった。

インサイド(2023年製作の映画)

2.7

見ていてこちらの気分が塞いできた。最後は脱出できたのか、、、?なんとなくはらはらと消えていったような印象。

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.0

MIP鑑賞直後だとイスタンブールのカーチェイスも列車上の取っ組み合いもロンドン地下鉄トンネル内での戦いも迫力不足は否めない。

おじさんとおばあさんが頑張っておじさんから逃げてる映画という印象になって
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

過去作内容を忘れていてほぼ作品知識ゼロで鑑賞した

早々に誰と誰が敵なのか分からなくなったので、そこはスッパリ切り捨てて、ひたすらトムのアクションと各地の雄大な景色を楽しみました

大事なキー🔑が何度
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.9

屠られた捕食者にとってもカイアが唯一の救いであったのは真実

流浪の月(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

隠れ続け逃げ続けてひっそりと共に生きていく事を選ぶ2人に、一貫して晴れやかさはない。が、どこか共感できる。

ときめきに死す(1984年製作の映画)

3.1

内容を理解したいなら小説を読まないと無理そう。独特の雰囲気と音楽が好き。

⼗年 Ten Years Japan(2018年製作の映画)

3.0

問題提起をするから後は考えてくださいというオムニバス映画。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.6

制度の運営側、利用者、現場に携わる人、若者と老人、逝く人と生きる人、それぞれの思い。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.0

残念ながらついていけなかった。
立場や環境がどう変わろうと、幸せになる為には、1人で空回るのではなく他者と手を携える優しさが大事、という事?
石のシーンが好き。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

とにかく水中のシーンが美しい。
たっぷりと魅せてくれた。

シガニーウィーバーにキリを演じさせたのは、キリの神秘性を出すのに73才の人生経験と演技力が必要だったという事か?5作目までこのペースで行った
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.3

もやもやを口に出せずにいる子供を包み込む普通の大人の愛情にうるっときた

反面、現実はこうはいかないと思ってしまった自分がいる

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

ありのままを真っ直ぐに受け入れて生きて時が来たら大人しく人生を終わろう。沈黙は金。目を逸らし逃げるのは辛い。

20世紀のキミ(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

高校生の初恋のときめきと切なさを散々見た後の唐突な救いのない結末に暗〜い気分になってしまった。

キムユジョンとハンヒョジュを堪能できたのは嬉しい。

RRR(2022年製作の映画)

5.0

これぞエンターテイメント映画!
ハリウッドが霞む。

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