みゅみゅさんの映画レビュー・感想・評価

みゅみゅ

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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.4

知り得ない、わからない、秘密が常套手段

SFモノで思考停止はタブーだろ、と怒りたくもなるが、なるほどそーゆーダブルミーニングねと納得も、泣かしにくるやり方は明示的でやや強引

急に世界の常識みたいに
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

2.3

トムクルーズと友情努力勝利をVFXで割りましたってゆう

にしてもドリフの爆発コントみたいな件は必要だったのか
口から仕込みの小麦粉煙吐くのかと思ったわ

そこで下がった熱は懐古シーンの陳列で冷え切り
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

1.7

さくさく進むが観客を置いて行かないようバカわかりやすい展開が、薄味というか物足りないというかつまんねーというか、逆に長く感じる

事件背景もしっかり考察したんだなってゆうのがビシバシ伝わり無味無臭な面
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

単なる映像化に留まらずアニメという枠をフルに使った力作
主人公の感性を荒々しく表現する様はまるで美大の映像展示会のよう

人間関係もかなり絞り込む事で2時間への没入感を生んでなお良し
ロケハンも頑張っ
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.0

サルでも分かる一本道と綺麗な解説ナレーター付展開
ヘッドショットも無効化とご都合エイムのチーター設定で爽快感MAX!

とはならずに、それでも残るモヤモヤは、ボスの使いっ走りぷりや右腕のポンコツ感と岸
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さよなら、バンドアパート(2021年製作の映画)

1.0

しょーもなぶつ切り展開
味付けの濃い極端な三文芝居

客引きパンダのカメオ出演に価値を見出せたら、それは才能

エンドロールが一番良かったです、はい

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

1.3

そのフォークで容赦なくミートボール食わせるの笑った

マリアンヌ(2016年製作の映画)

2.2

砂嵐カーセックスとか空襲出産とかベタベタのベタは、静かな焦燥感を煽る転への演出なわけで、そこで離脱しちゃうともったいないよ、と教えたがりおじさんから聞いて行くのが吉

いろいろと指摘したくなる気持ちを
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

2.7

タブロイド記者をストーリーテラーに最後まで匂わすのはユージュアルサスペクツ風味
本筋をいろんな切り口で見せてくれるのが楽しい

チャイニーズ、ロシアン、ベトナムらへんのマフィアの使い方は飛び道具なだけ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

2.5

土嚢ボンボヤージュから夢の国へ、お洒落な冒頭
さすがおフランス、そんなん舞浜だけかと思ってました

温かいからいけるだろ、なんて言われて、ほんとになんかへーきそうで現場感が分かりにくい
もっと寒くて体
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.2

現場最前線でテント広げてデスクワークする自衛隊ってなんなの?様式美なの?アホなの?

巨大化するまさみの無意味さとか、スト缶あけるしか思いつかない偏差値0なグレ方とか、Z空調構文とか、アホみたいな外交
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

2.2

スパガとかパリスとかブリトニーの演出笑った、煽ってるなぁ

途中のライアンとの件は死ぬほどブレたしグダったけど、それすらも伏線、として受け入れられれば、最終的なカタルシスに至れる、のか?
視聴者の信心
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

1.3

ながら見だからダメだったのか
肝心の別れの理由、がさっぱり分からずただのヒステリーにしか見えない

それがこの映画の真理というか、だからこの構成にしたのか
過去の一時の感情、の表現をそこに集約したと感
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

2.2

主人公の心情に歌詞がどハマりした嵐の夜から、童貞卒業と評するセリフと役者のテンションがベストマッチ、関係性を上手く表していて好き

人の心が動く瞬間とは尊いし、それを大事にする気持ちはよく分かるが、そ
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浅田家!(2020年製作の映画)

2.5

まさし、これ実話なんだって

それが一番おもろいよ

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

1.0

コイツどんだけ自分をいい男だと思ってんだって言う導入
からの会話下手過ぎ、ビレバンでエロ本待ち合わせ、からのクソ会話デート

この設定で永遠に台詞のピントがずれてんの致命的過ぎて鳥肌
DTが作ってんの
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

1.5

流行りのサメ映画的な

勧められなければ決して見ることは無かった
そして人に勧めることもないだろう

時間の貴重性を改めて思い出させてくれる一本

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

1.5

眠くなり過ぎる導入を濡場で場繋ぎ

寡黙?なはずが誰でも分かりやすくするため馬鹿みたいに喋り上戸
ともに全く感情移入出来ず、何こいつ感

縦軸のピロートークならぬピストントークも謎のちびまる子ちゃん的
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レディ・バード(2017年製作の映画)

1.5

郊外都市ガールに感情移入出来れば楽しいんだろうが、こんな可哀想な私を見て、がどーも好きになれない
お母さんもちょっとピーキー過ぎて味付けが濃いのもちょっと

名前に反抗するってゆう軸で押し通すのがマジ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

1.2

その生活様式に馴染みがなさ過ぎるし、人物描写も薄味、というか点と点が繋がらないのもあり、全く入り込めない
スケボーにそこまでの情熱も感じないし、誰の何を応援する、て訳でもない
いや、なんなん、これ
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

1.1

ずーっと気持ち悪いものを見させられてる不快感

曲調も内容と全く合ってない心地悪さ、そんなにハキハキ歌われてもこっち引いてますけど?
詐欺師と偽善者に塗れた世界、いや人死んでるんですけど?
よく肩組ん
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

ペシミスティックな作りでなく主人公のキャラも相まって、おかげさまでこちらの缶ビールもススムススム

毎日の生活でなんでこんなに悩まなきゃいけないのか、そんなこと1日で解決出来るわけないんだから堕落すれ
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エール!(2014年製作の映画)

1.2

ママが弟よろしく蕁麻疹全開なのに心打たれました
どちゃくそセクハラな音楽教師の選曲も最高です
村長いつのまにかどっかにいっちゃって、逆に不安になりました

結果いろいろおざなりになってる終わり方がおフ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

1.5

片田舎の少女が歌でスターダムにのし上がるのはエタジェイムスを歌えばいいのかハリウッド

一番大事な家族の決断を見逃しました
寝起きダッシュは大味過ぎます
2時間返して下さい

エルフ 〜サンタの国からやってきた〜(2003年製作の映画)

2.5

んだよ、この設定にこのキャストにしょーもなクレイアニメ
て思ってたけど、おやおや、クリスマスキャロルが流れる頃にはボロボロ泣いてるじゃありませんか
精神的に不安定なのもあったんだろうけど、失った何かを
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世界にひとつの金メダル(2013年製作の映画)

2.2

全く説明なく前知識というか障害飛越自体やったことないと完全に置いていかれるストロングスタイル

ストーリーはぶつ切りで、そこの感情の処理はどーなったんだ、という投げっぱなしジャーマン
対して競技シーン
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

1.9

良し悪しは別にして、家父長制ではなく、1人の男として接する文化は好き

思ってたよりもだいぶバー成分少な目、ポリコレ青春メロドラでがっかり

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

2.1

マーベル系かな?
ファイトクラブ系かな?
ホームアローン系やん!

KOPなのか?唐突なBGMでの主張に興醒め

どこに肩入れしていいか戸惑う系でもある。

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

2.2

アダプター使えばいいじゃん、とかゆとりな感覚で見てたけど、0を1にする男達の話は胸熱

この人種が家賃払えないのはどの時代でもあるあるなのか、持たざる者の熱量に感謝

学校図書館の画一的なエジソン像を
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シックス・ストリング・サムライ(1998年製作の映画)

3.9

キレのあるアクション、コテコテな演出、カット割、そして奥行しか感じない最高に魅力的なキャラクターたち

何その傘の意味、ただのスワローズファンかな?
アンアンいう子供、犬やないんやから本家の意味とTP
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

2.0

ジブリなパパに、銀河鉄道なママ、なかよしな私

ヤマちゃんはマジでずるい

クールジャパンな一本

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