みゅみゅさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

みゅみゅ

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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

1.0

すげー端折られてる
そもそも編集がゲロ下手すぎるつぎはぎで、ストーリーラインに乗るはずの登場人物の心情が吹っ飛び、意味不明な記者会見の加筆もただの邪魔
アホな演技も手伝いただの棒読みお遊戯会、何を見せ
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

1.2

何このストーリー、何この家族、何この団体、何この前歯、何このおしゃクソ雰囲気ジャズ

ウィットのかけらも感じ無いやり取りに最後までげんなり
3P20万てエグい
見てるこちらとしては全然おっぱい足んない
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マンデラの名もなき看守(2007年製作の映画)

2.0

子役の演技が絶望的すぎるのはなぜ、結構重要だと思うんですが

聖人君主すぎるマンデラに卑屈になるのはわかる、人間完璧ではないはずなのに、光が強すぎて自分が透けて癌みたいな黒点が残る

で、結局この人何
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

2.0

ずーっと焦らさせる、そんなプレイお願いしてないのに
そんな中でのマルコビッチ裁判長による開廷、とてもいい流れで、思わず待ってましたと言ってしまう、そして裁判長激渋でカッコいい

愛しているから辛い、は
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インターンシップ(2013年製作の映画)

2.0

スポ根ちっくな展開でハリウッド改めシリコンバレー版矢島金太郎、便所掃除の社長キャラは万国共通

あんな人間味のある親父のこだわりと思い入れが存分に入ったピザを、登別の熊牧場が如くぶん投げるのは文化の違
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

1.5

なんだろう、なぜか迫力に欠ける映像にリアリティが感じられない
いくら足が動かないと言えども最低限のビバークくらい出来そうなものだが、滅茶苦茶な嵐なのに明瞭な無線に感心

方々への配慮なのか人物描写も稀
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永い言い訳(2016年製作の映画)

1.8

冒頭の味付けの濃いクズっぷり、とりあえず鉄人に謝れ
言い返さない女房が美、ということに対するアンチテーゼもお寒い

その後の酒癖悪&オカマ口調、マジ気持ち悪い、情緒不安定というより単純にキャラがブレブ
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

2.2

天職とかいっちゃうけどただの手癖悪いヤツ止まり、その才能で特筆すべきなのは引き金の軽さ

自分のものにならなくても他人のものになるのは心底嫌だ、という感情、よくわかる
面会シーン、母親の全くもって正し
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

2.0

ストーリーラインを追うよりも、主人公の深層心理にはまりたいのに心理描写が稀薄
目を瞑ってカウント、PTSDの現実逃避あるある、てかこいつただの閉所恐怖症じゃねーのかと思ってしまう

バックグラウンドを
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

2.0

なにこれ、すげー悲しい
パトロンの理解者っぷりが適当に描かれていたけどホントのとこはどーなんだか、メモのやり取りはよくわからんけど、カンカンのメモはすごい泣ける

ニクソンの件とかどうでもいい、お金配
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

1.2

クソくだらない
一から十までくだらない

第九バックの一気飲み対決、とかどんな生き方をしてきたらそれを作品として公表しようと考えつくのか

カラス除けのDVDな一本

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

1.8

観客を意識してわかりやすくしたのだろうが、下手に対立構造にしたことで、それぞれの信念・信条が、自らを源泉とする訳ではなく、結局他人と比較されることを前提とした詭弁であるかのように見えて、残念ながらとて>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

2.8

ダウン症キャラをメインに据えて、無駄な修飾語を拝したセリフとたっぷり作る間で、独特な空気感あるある

ロードムービーなのにすげー狭い、地理感覚がさっぱりわからん
その分ストーリーと各人物にフォーカス出
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ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)

2.2

謎の能力と見せかけた安っぽいミスリードはなんなんだ
ひと段落したと思ったら、まだ続くんかいみたいな展開で、もーいーよ、てなる

勝手にもっと二人の純愛描くのかと思ってたら、関係者多数のドタバタコメディ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.2

広大な世界観ですげー小さなカタルシス
いや、小さいのか、大きいのか、もはやよくわからん

孤独の表現がどーしても間延びしちゃって眠いし、作中の時間の概念がどーもご都合主義な感じで、これもよくわからん
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.1

そんな単語初めて知ったし、何回も行ってる沖縄でこのことを知らなかった自分が恥ずかしくなる
そしてこのフライヤーのキャッチ書いたやつの残念具合にゲンナリ

戦闘シーンは、ただ派手にやり合うだけじゃなく、
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.9

これは辛い
雰囲気に任せてだらだら見てると寝ちゃうし
しっかり見てるとアナにキュン死にしてしまうし
のめり込んでも自分が何か出来るわけではない無力感に襲われるし

日常のほんの些細な出来事に、しかも双
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

2.0

年がら年中オーバーヒートしてると幻覚を見始める感覚は、過労死大国では理解しやすい題材なのに、こいつは自らそこに飛び込んでるのかなんなのか、トビーの肌の汚さもあり好きにはなれない
むしろスパスキーの紳士
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

2.0

プロット重視でキャラが総じて薄いし、徐々に紐解く流れも、みんながみんな綺麗に受け流す謎の適応能力の高さを出してくるし、それ故に走り回るだけの無能なハンスにイライラが募り、見せ場がないからといってそこだ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.0

その演技、というか感情のやりどころすごい
としか思わなかった

一本調子なストーリーは見やすいが、ミスリードもホラーもスプラッター感も薄口、結果物足りなさが強い
パーティーという名のパドック、ビンゴと
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メッセージ(2016年製作の映画)

2.0

超絶ソフトランディングというか、消え入るように終わる
早めにネタバレしているし、もはやそれ以外進みようがない展開になっちゃってるから、結果万人受けの家族愛に走るしかないんだろう
中国語わからないと楽し
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.3

はぁ、もうずっと泣いちゃう

兄弟愛、家族愛、プロレス愛、そして人類愛
現実の底辺感もしっかりと捉えつつ、嫌味なくスッキリ繋がる脚本も素晴らしい
結局人間心一つ、直接ではないが確かに残るメッセージに感
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

2.7

もがいてももがいても後ろへ引っ張られる
救いのない地獄のような現実に、見ているこっちはいい加減眼を背けたくなるが、そこはさすがのキャスティング
一筋の光として未来ある子供、改め第三のファニング誕生、ク
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

2.5

between u n' meの楽しさがほんとよく伝わる
その上でゲルダのそれぞれの別れのシーンは胸にくる
どこまでの別れかなんてわからないから希望を持ってしまうの辛い
ただのトランスの方がよかったの
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

2.5

メキシカンのアイコン・ペーニャとブチ切れのアイコン・ジェイクのバディもの、てだけで見る価値ある
二人の演技は至極自然で世界観に浸れるが、果たしてあのカメラワークを軸とした構成は必要だったのだろうか、特
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

2.2

第二次成長期真っ只中のこの子は、いろんな事象とバランスを取らざるを得ないことになる訳だが、死を前に子供が子供でいられなくなるネバーランドロストな感じも、この子によほど感情移入できないと、大変だね、くら>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

2.5

とってもアイロニックな終わり方
レーガノミクスによる経済戦争真っ只中の主人公
とんでもないヒモと無能っぷりだが、自尊心だけは一人前、さて何のことだか

さりげない演出やセリフにもある通り忍び寄る日本に
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くれなずめ(2021年製作の映画)

1.0

ブチ◯したくなる位、くそつまらない奴らで冒頭から一気に距離感、酔っ払ってま〜すの表現が死ぬほどお寒い
その後もちんちんとかせっくすとか下らないわちゃわちゃが延々と続く地獄、更年期ヒステリー女も出てくる
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.4

もはや映像いらないんじゃないか、というラジオドラマ感、BGMを排した演出でコール音の緊張感ハンパない、編集点を感じさせない流行りの長回し風も長台詞とともにいいリアルティ

有能な仕事っぷりと閉鎖的なコ
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運び屋(2018年製作の映画)

1.9

一言目からペイトリオッツなセルフ、ジョークみたいにいうが相変わらず排メキシカン、かつ役得の若い女好き

ストーリーはとても凡庸、終始ノーテンキな爺さんに肩入れ出来る訳でもなく、DEAを積極的に応援する
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.5

その道のプロが専門用語を用いずにわかりやすく的確にかつ素人の友達に言うようなフランクさで解説するので、のめり込んで見てしまう
あんなものは映画音楽でなければ耳障りなだけだ、とか笑ってしまう

使用楽器
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

2.1

合間に差し込まれる安っぽいカートゥーンがバカにされてる感じでイラつく、んなもんなくてもわかるわ、というよりクドイわ、となる

自らの命で黒髭危機一髪を毎朝やるのはほんと精神的に滅入るが、そんなそぶりを
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