みゅみゅさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

みゅみゅ

みゅみゅ

映画(887)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.3

冒頭でノンポリを主張、そこがこの作品のキモというか楽しめるかどうかだろうが、最後の最後に強烈なプロパかますのは、マルチ商法的なやり方でズルい

ドキュメントベースなナレーションで終始客観視してるのが見
>>続きを読む

アポカリプト(2006年製作の映画)

3.8

すげーよ、よく作ったよ
どっぷりとその世界観に浸れる

nevermind出産は笑うが、見事な伏線回収オチで満足
衛生観念のない大都市や斬れ味抜群な石器、スニーカー履いてるんじゃないかという疾走などな
>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

2.4

コミュニティに案外すんなりと溶け込む主人公
居心地の良い、悪く言うと温い空気がそこにはある

隔世の感に堪えず飛び出す様に、気持ちは分からなくもないがやめとけと思ってしまう
一方それに対するジョーの言
>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

1.2

シンプルにシルエットが気持ち悪い

映画になってスケール感が増すと思ったら、なんとなくしょぼく感じる不思議

スキンブルくらいしか見せ場はないかなぁ

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

2.0

死に対するミスリードが雑すぎて引く
ペイントボールでも撃ってんのか

目が見えない分嗅覚は優れているだろうに、何に引火したのか爆発は綺麗

ゲスいシーモアホフマンの火ダルマは笑っちゃうから絶対見ておく
>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

1.8

それでいいのかレクター、てくらい深みが無い
衝動的な犯罪はただのクレイジー止まり
こちらがみたいのはサイコパスのさらにその先
これではただのカニバリ流浪人

クラリスもそんなパワーウーマンなキャラでは
>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

2.5

とにかくしぶとい、現代のキャンプなんてごっこもいいとこ、とりあえず生きてればいいや精神に乾杯

熊に殺されそうになって熊に生かされるという原始猟師なアイコン、どの世界でも熊倒せば名を残せるもんなんだな
>>続きを読む

アウトサイダーズ(2016年製作の映画)

2.0

最底辺の生活ドキュメント

最底辺の輪廻に子供を巻き込まないよう足掻く親と、悪気なく引き込むその親
犬とローマンの対比が印象的

ケリーの家族愛が悲しい一本

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

3.8

こんなに分かりやすい対立構図とドラマチックな試合展開を、まさにウィンブルドンな華麗な編集で心から楽しめる

時折差し込まれる実況者の苦行のようだとかいう心からの感想や、観客ですらモウヤメテという熾烈さ
>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

1.5

いや、どうして全くわからん
経験者はわかるわぁてなるんか?

コンペティションと大好きは両立するかしないか、するのであればその人の背景は、しない人の挫折は、とかよくある構図でしかなかったけど

演者の
>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

2.2

なんか一人一人しょっぱいのに、ハーモニーすると引き込まれるのはやっぱすごい

ほんのわずかな登場時間でも当たり前だけどバッチリ合ってるのが、影の練習なのか地力なのか、エンタメ大国すごい

その分という
>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

2.3

くだんないガールズトークと急なチャリエン

雑な感じの編集もタランティーノレーベルだから良しとなる不思議
てか観る側もだいぶハードルが下がってるんだろう
パパ保安官の天性の鋭さをもっと活かして欲しい
>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

室内の3Dアクションのカメラワークとか、壁ブチ破って突進するのとか、ブラックマンタの崖から転げ落ちるところの自撮りとか、没入感すんごい、映像技術すんごい、水気の多い中での撮影は色々大変だっただろう>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

1.5

いや、良さがわからねぇ

繊細っぽくするけど、すげー大味
共感できないし、全部希薄
こんなんならフアンの背景もっと深掘りして欲しかった

アカデミー賞?な一本

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.0

最愛の人と“される“人物の喪失、なんで結婚したの?という問いが全て

良識の塊フィルとの問答で心が解体されADHDを発症した主人公、理解不能な一人称での進行で見ているこちらはジュリアとの距離が終始縮ま
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.3

なんでこのコード進行、こんなリフをもうちょい早く自分が思いつかなかったんだ、みたいな妄想は誰も絶対したことある

ワンアイデアではなくて真実を知る人物を、そっちサイドにするんだ、てゆう倍音が気持ちいい
>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

2.2

あれ、なんでウーバーやってんの、人を寄せ付けない感じだったのに大家さんよろしくやってんじゃん、とキャラ設定の大幅改編に戸惑い

そもそものブルュッセルのお金持ちとはなんだったのか
本屋の娘の件は?あま
>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

1.5

なんやこの童貞、その場その場での感情露出で深層心理がまるでわからん
硫酸ぶっかけなテンションで引金軽く引いちゃうのは退役軍人だからなのか、いやしかしなかなか死なない
取ってつけたようなラストでため息し
>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

1.6

リリーよく言ってれた、こーゆー客おるわー
お前の自分探しに付き合っとんちゃうんぞ、なんならインド行ってガンジスに頭から突っ込んで検疫引っかかって二度とこの国戻ってくんな、ぐらいまで言っていいよ
ただね
>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

真の絶望を背負った叔父さんとそれなりに悩みの多い甥の心のロードムービー

死んだら何も残らないてゆうけど、ここには何かが必ず合って、前に進むためにそれを見なくなるのか、別のものに変えようとするのか、答
>>続きを読む

つぐない(2007年製作の映画)

2.5

ブライオニーの持って生まれたエロハプニング遭遇率は羨ましくすらある

当時は別に嘘だと思ってた訳ではないし、一人の少女の証言を鵜呑みにする周りの大人が悪いし、現代でも人のライン勝手に読んで嫉妬からの復
>>続きを読む

さよならくちびる(2019年製作の映画)

1.3

タバコふかしてからのリンゴを丸かじりするバンドマンなんておるんか、というくっさいくっさい出だし
ツアー車がラングラーて時点でもう、ワイキキのニッポンレンタカーか、て突っ込みたくなる
アンプどこに載っけ
>>続きを読む

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

2.1

チャリエンからの劣化著しいドリューも、女教師のロールプレイは最高に唆るわ〜

とかいってたら突然のマジラブ野田
そして総回収な終わり方
解釈の幅を残してるのは嫌いじゃない

ホームステイを思い出す空気
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

2.0

頭冷やすのは万国共通なんだ、と笑う

妄想癖はママ譲りとか、
そんな深い事情まで知りたくないというか、
だからといって感情移入しないというか、
バットマンがお金持ちてそーゆーことだったんだというか、
>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

1.5

くだらない日常がダラダラと続く中で急な転調
かと思ったら日常継続
スマホいじりのながら見をさせてくれない苦痛

胸焼けするくらい視線に意味を持たして青春させるが、急に悟ったかのような客観視で素直に謝れ
>>続きを読む

二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)

1.5

この世に生まれてきてこんな形で記録をしてくれたら最高だな、と思った

それだけ

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

2.7

艶っぽいシニアをやらせたらピカイチなメリル、何その日活色のメガネ
スティーブカレルのカウンセリングなんてコメディ臭しかしない、喋るたびに下手に勘繰ってぷーくすくすしてしまう
このキャスティングやめてほ
>>続きを読む

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

1.3

演技が下手なのか、台詞が上っ面でその奥の大人達の顔がチラつくからなのか、全然ハマんなかった

子供にそんなセリフや表現をさせて面白おかしく笑うには、もっと引き込まれないと無理、終始浮ついてた
てかそも
>>続きを読む

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

2.2

青いターバンの少女、で覚えて育った
小さい頃は、口半開きのアホな女、にしか見えなかった
が、アメリカのおばさんが見ると、召使と肉屋の倅と主人とパトロン親父が醸し出すハーレークイン、に見えるらしい、
>>続きを読む

エブリデイ(2018年製作の映画)

2.3

キラキラなティーネージをキャスティングで見事に表現
自分が演じるなら誰がいい、とか考えながら見てまう(絶対マイケルがいい)

花とゆめみたいなワンアイデアを綺麗にまとめる教科書のような展開
そりゃそう
>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

1.3

エログロも中途半端で、登場人物どれもいまいち抜けてて、なんとも…

テレ東の深夜に衛星都市伝説とか銘打ってやってそうな一本

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

1.8

映像がすごい安っぽいのはなぜ?

ティーバッグ急にしゃしゃってきて笑う

ジャックリーチャーの無双が見たいのにロマンス展開はご勘弁

午後ローな一本

しあわせのパン(2011年製作の映画)

1.2

無駄なBGMがとても安っぽくさせる

キャラにも全く深みもなく、
豊かすぎる生活のくせに謎に悩みを抱かせるしょーもな設定

パスコの超熟な一本

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

2.2

ミュージシャン版プリティーウーマン
と思ってたらおもっきし歌ってて笑った
オスカー取ったのはこれやんか

好きな人のために何かをしている時の自分、てゆうのは最高に輝いている
その自己肯定感はどんな酒や
>>続きを読む