ぶどうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

4.8

宮沢賢治の父に焦点をあてた映画なので、賢治が次々にやろうとする事の動機は深掘りされないが、父視点のためかかわいらしく危なっかしい賢治に描かれていた。賢治を中心に家族のあたたかい触れ合いが描かれており、>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

2.9

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リアリティなさすぎ、ベタすぎ、終盤都合良すぎ なのを、役者の力技と美しい映像で引っ張っている映画だった。

リアリティ
視力障害で白杖頼りに生活する女性があんなにスカートばかり着るかな?
仕事を無く
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.5

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ラブコメじゃないヒューグラントを観れると聞いて
こんな役もはまってる!ダッサい気球笑ったw
こんな系統の映画は普段観ないので、序盤はついていくのに必死でしたが、全員キャラが立ってて楽しめた。
ぶよぶよ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

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お祭りみたいな映画。考えるな、感じろ!楽しめ!という製作陣の意思をひしひしと感じる笑
舞台は日本ぽいどこか。富士山の位置もおかしいし東京から京都まで遠すぎ
何もかもぶっ飛んでる
ブラピ主演、脇に真田広
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.8

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昭和初期までの日本の田舎ってこんな風だったかも。子供は親の言い付けで子守り、畑仕事を手伝うのが当たり前。中には勉強よりも手伝いを重要視する親も多くいただろう。
本作の子供が生活している社会は、そんな、
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.8

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今作より前に、オリーブの林を抜けて を観てしまったので、ホセインとタヘレのシーンはにやにやしてしまった。

やっぱり本作も最後のロングショットのシーンが秀逸で、心に残る。
セリフ一切なしで、しかも対象
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.8

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ドキュメント? 創作? 境界線があいまい。でもそんな事は観ているうちにどうでもよくなる。淡々としているけど決して飽きない。

僕が君にお茶をいれたり、君が僕にお茶を入れたりするのが結婚

ていうセリフ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.5

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1人きりで生きてきたカイアがテイトと恋仲になって、親に捨てられた強い悲しみと孤独感が癒され、どんなにか嬉しかったろう。もう1人じゃないね、と観ているこちらまで胸が熱くなった。からのテイトの仕打ち。
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

アリの歌が圧巻
登場人物や展開はちょっとありきたりだったが、ショーのシーンでそんなことはどうでもよくなる

流浪の月(2022年製作の映画)

3.0

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結局小児性愛者だったってこと?最後のシーンで、結局そうなんじゃん!とがっかりした。それまで丁寧に描かれてきたものが何だったのか
松坂桃李と広瀬すずはすばらしかった。

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

2.5

開始早々長ーいナレーションでの時代背景の説明。嫌な予感がした。こういった始まり方の映画ってザ・面白くない邦画、という先入観があるからだ。予感的中で全編通して退屈に感じてしまった。役所さんで何とか最後ま>>続きを読む

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.5

エイダに何一つ共感できなかった。子供がいるのに浮気相手への感情が抑えられないし、子供をいい様に使いすぎ。
エイダの夫は当時の一般的な男性なのかもしれないが気持ち悪いとしか思えなかった。エイダとコミュニ
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.8

映像最高。開始から計算され尽くした美しい映像に引き込まれて本編への期待度がマックスに。
ストーリー最高。心に静かに沁み渡るような感動を得た。
エリスを除く登場人物みなよかった。(あくまで役柄上) 職場
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

タイピスト!の監督作品と知り興味を持って視聴。
どんでん返し圧巻だった!スカッとする結末。ジョルジュの事が大好きだったんだね。
中盤の、翻訳家達が自分たちの言語でエリックを翻弄したシーン、設定がうまく
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

よく、、、わからない

わからないなりにも、何か見入ってしまう映画で、飽きずに最後まで見られた。
最後のアレは何だったのか。

アイスランドの自然や生活風景を見られたのは良かった。アダもかわいかった。
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

おもしろかったー!
吉岡里帆よかった!他の配役もみなよかった。
アニメ制作てこんなに命削って作られてるって思いもよらなかった。
ゼロから何かを生み出す職業は最初から最後まで悩み続けて世に生み出されるも
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くれなずめ(2021年製作の映画)

2.5

男友達のノリってこんなだよ。いいだろ。という押し付け感が始終醸し出されて私は無理だった。
終盤ネタバレ以降は急にB級映画になったよう。間延びもしていて飽きた。
成田凌はいい役者だな〜。を再確認できたの
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

グロシーン容赦ないです。耐性ない人注意。
グロシーンが生々しく、撮影に力入れてる。ストーリーはそれほど。犯人の犯罪するに至った背景がふわっとしている。サイコパスならサイコパスであるとわかる決定打が欲し
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.5

うーんわたしは合わなかった。ずっと置いてけぼり感を感じながら観ていた

Arc アーク(2021年製作の映画)

2.6

原作が日本人ではないと知り納得。死に対する意識が日本人とかけ離れてる気がする。リアリティもなさすぎる。リナは医療免許あるのか?とか、不老不死が可能になっても倫理的問題はどうなってるのとか、一企業が決め>>続きを読む

劇場版 ルパンの娘(2021年製作の映画)

2.8

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箇条書きで。
・美月ありさ最高だった。キリッとした美しさとスタイルを存分に活かしたビジュアルとお芝居に拍手👏 悪女またやってほしい!
・円城寺さん現れるとわくわくする。もっと円城寺さんが見たい。
・ま
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余命10年(2022年製作の映画)

3.0

古くはセカチューと同じ系譜の泣かせムービー。想像の域を出ない展開と結末。
小松菜奈を鑑賞する映画だった。きれいだしかわいいし表情豊かで本当にいい女優さんだな。

地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)

2.0

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えっ みちこだけの罪なの?釈然としない
主人公がみちこの死から立ち直り早すぎるのももやもやする。主人公に都合良すぎな展開

千年女優(2001年製作の映画)

4.0

最後衝撃。
千代子の生きる原動力となった恋。若い頃は微笑ましく感じたけど、壮年以降はもはや狂気。
恋の相手は、千代子に"待ってる"とは言ったけど、千代子を好きだとは一言も言っていない。だからこれは千代
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初恋~お父さん、チビがいなくなりました(2018年製作の映画)

3.0

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仕事終えて疲れて何か見たいなーって気分の時に合う映画。
ストーリー展開も何となく読めてしまう。
凡庸なんどけど、終わってみると心がほわっとして、幸せな気持ちになっていた。
ただ、お父さんの浮気?がぼか
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百花(2022年製作の映画)

4.0

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BGMが母が弾くピアノがメインで、感情を煽るような大仰な音楽が使われていないこと、俳優を信頼していないと出来なさそうなワンシーンワンカット撮影なこと、主演の1人菅田将暉の正面から撮ったシーンが最後くら>>続きを読む

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

2.5

鈴木亮平よく受けたな!
序盤が1番笑えて、徐々に失速した感じ。そういえば同監督の作品は大体そうだったな。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカのスターは薬と所属事務所からの奴隷の様な扱いはセットなのかな。少し前に観たエルヴィスの映画とオーバーラップした。ただ本作で描かれるジュディの方が絶望的に酷い環境だった。
ジュディは自ら薬を始め
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