あきらかにまさやさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

(2023年製作の映画)

3.5

サクサクっと世界観が味わえてよかった。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.6

1つの物事に何分も集中できない。ってのはかなり的を得ていてどこか雑念が混じる自分がいた。
究極の集中をもってすれば、、、?
世界観含めておもしろかった。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.3

キャストの豪華さが際立っていたので内容を全く知らずに鑑賞。
連続殺人事件をキーに人生が狂っていく。
犯人と思しき情報をもとに移動、偵察、聞き込みの日々。月日が経つことで薄れる関心と情報。
どこまで行っ
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.5

訪れそれそうにはないが、誰もが望んでいる殺人のない世界。未来を把握して行動を未然に防ごうという本作。
未来を予見できる能力を持つ3人に頼りっぱなしで機械まで作ってしまってるからまあ不測の事態には対応で
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.8

飛行機にて鑑賞。
速さは光を超えて時空を越える。
過去の出来事を未然に防ぐには過去を変えるしかない。時空のちょっとした歪みが思いもよらぬことを引き起こす。
バットマンは違うし、スーパーマンももちろん違
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.7

有名過ぎて見る機会をずっと逃していた。
この猟奇殺人、どこから糸が見えてくるのか。
ハンニバルレクターは狂気を表裏に抱えつつも
いつもどこか隙ができるのを待ってる感じ。
いろんな残虐なアイデアはこの映
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.9

こういう逆境を跳ね除ける感じ。
そっちで着地するのか感があったのだが、
それでも気持ちの純粋さが綺麗に表れていてよかった。
石像たちのメンタルフォローはもちろんだし、
自分だけじゃなく他の人を思いやる
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.8

笑って楽しめるホラー映画は久々。
普通に過ごしたいって思ってる時ほど周りが空回りして変なこと起きる。
木に突き刺さったり、避けただけで機械に放り込まれたり、柱が、、、思い出すだけで笑けてくる。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

単純に騙された。あの瞬間ハッとして伏線の断片を拾い集めるのに必死になりました。
死者が見えてしまうことで、自分は当然他の人も巻き込んで混乱を波及させていった。
自己開示による緊張の緩和で見える世界は明
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.7

銀行強盗に始まり、ずっと心地よい緊張感に襲われました。途中垣間見える兄弟としての絆や、正義感の強さ。最後のジャッジを導き出すには十分すぎたと思いました。
とにかく撮り方に癖あり。ドローンを使って回り込
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.6

お母さんまじで人の話聞けないから許せねえと思いつつ、メリダの自由奔放を突き通したいってだけで親変える(意図してないけど)って甘すぎだろっていうジレンマ。
プリンセスらしく愛らしさを残しつつ、弓の名手っ
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ホーカス ポーカス(1993年製作の映画)

3.6

昔の実写って感じを残しつつ良い感じに魔女が描かれていてほのぼのだった。
愛らしい主人公に愛らしいヒロインと妹。
猫もいい感じに喋っちゃうんだからかわいい〜
どうやったら解決するかについては鈍感なところ
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.3

こういうパニック映画は好きだけど、なかなか時間を割くにいたらずようやく鑑賞。
天候が暴走してはちゃめちゃになるって聞くとなんかおもろそうってなるのだが、正直そこまでその描写は多くなく、裏事情を暴くこと
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

ある映画のワンシーンに魅せられて芸術の道へ。
最初は再現から始めて、日常から作品へと対象が変わっていく。一つ一つの目の付け所があーほんと素晴らしいし、映画って素敵だなって感動させてくれるのだが、生活で
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

歌の感じは原作さながら。ミュージカルさはより増して演出はより豪華になった感じ。
ただ、個人的にはアニメが正義と思ってしまってる(キングダムハーツの思い出もある)ので、どうしても高評価にできない自分が。
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.8

今作はとにかく撮り方が良かった。
自分も戦場にいるかと思うぐらいアクションシーンの臨場感があって、タイラーの不死身感を目の当たりにできた。
カーアクションはヤケクソなぐらい乱暴だったが、
銃撃戦と肉弾
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

内容が少しシリアスさが混じってるもののアニメーションと個性豊かな演出によって綺麗にまとまっていた。
それぞれのキャラが際立っており、刺々しい場面もカクカクしてるアニメーションで滑らかに観られた。
昔の
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

京都シネマという初めての映画館で鑑賞。
ウェスアンダーソンらしい気ままな演出に合わせて意味ありげなことばがちらほら。
ぴょんぴょん飛び跳ねる鳥や愉快な先生や学生たち。宇宙人のピースは愛らしかったな。
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.7

エルサが自分で能力を制御できるってだけでそんなに頼もしいのか。
アナもあなでこの素直さが素晴らしくて自然もそらついてくるよねと。
出てくるキャラクターは逐一かわいいし、物体のないものも名前をつけて行動
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

移り変わりの少ないシーンからこの展開力。
チームと思っていた仲間たちの綻びから疑念が広がりクライマックスへと一直線。
タランティーノらしくグロテスクな表現がてんこ盛りで再上映されるのもよくわかる。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

咀嚼しながら進んでいこうと思ってたが、
ある瞬間から間に合わなくなって途端に置いて行かれた。マルチバースの行き来についてはアベンジャーズでちょっと慣れていたが、この短時間で仕上げてくる当たり複雑さがえ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.1

記録忘れ。
めちゃくちゃ感動したことを思い出した。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.6

前作の内容はほとんど覚えてないけど、一切問題なし。登場人物の関係性なんてステイサムの前では無力。メガロドンが現れても冷静に対処。サメの恐ろしさを身に覚えつつみんなを扇動。
あの中国人の方も興奮を隠すこ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

IMFとCIAの関係性とかこれまでの人間関係がどうとかと相待ってなかなか今回は難しかったような気がする。いつものような潜入ミッションはそこまで多くはなく、敵をいかに騙すかだったり2にあったみたいなアク>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.4

前評判はほとんどなしで突発的に観に行ったのだが、想像をはるかに超えて良かった。
ピクサーらしく、アニメーションの彩度、切り取る描写、演出の華やかさが超一流で炎と水というあいまみえない間柄を美しく描いて
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

一体今回は誰が敵なんだっていうのがわかってたけど、一緒にイーサンと解き明かしていく感じが今作は心地よかった。ベンジーはなんやかんやで心強くて、デスクワークしてる(サボってる)ところは謎にかわいいって思>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

かの有名なシーンてんこ盛り。
今作は重要キャラがメンバーインして、より話が面白く展開した感じがある。
いつもは前作見てて良かったっていう感覚は多くなかったが、今回は繋がりがあって?も少なくスムーズに入
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.1

今まで見たことなかった関係性。
生と隣り合わせの死。個人的には恋愛映画を見てる感覚ではなくて、余命宣告を受けた自分はどう生きるか、という感覚でみてて非常に感動した。
日頃感謝伝えられてるかな?大切な時
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.5

本当にこういう部類の人が存在するのかちょっと懐疑的になった。
自制できないが、愛がなんとかしてくれるかもみたいな感じで設定のインプットしたが、
的確にストーリーが構成されてて安心した。
ただ、こんな衝
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

最近大好きになったミッションインポッシブル。
初の映画館で鑑賞でもうとにかく歳を感じさせないかっこよさ。
4以降は追えてない状況だったが、全然ok!
カーアクションのレベルはとにかく高いし、
トムご自
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わんわん物語(2019年製作の映画)

3.7

アニメーション版は見たことなくて先に実写から。
ストーリーも聞くところ忠実に再現されてるみたいで安心しました。あとは、とにかくあの有名なシーンがとにかく素敵でした。
あのレストランの店主やウェイターが
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

今回はアクションに合わせてちょっとした謎解き感もあってよかった。
黒幕が誰かなんてあまり大事ではない気もするが、
そういうことに振り回されてる感じも良い。
やはり決死の判断が迫られる時にパッと行動でき
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.7

1に引き続いてアクションは進化して、
敵ももちろん適応してきてハードミッション感が増してて面白かった。
ほんまにトム本人がこなしてるんか?ってぐらいリスク満載のアクションが多くてワクワクした。
最後の
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.3

さすがピクサーと思わせる鮮明さ。
主題としては自分がどうみられるのが一番よいのかを突き詰めて自分らしく答えを導き出すところかなと。
ただ、青春真っ盛りでどうしても子どもっぽいなという印象。ときには自分
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ウォーリー(2008年製作の映画)

4.0

この健気さが愛らしい。
ただひたすらにゴミ掃除をしていたが、宇宙からの生物探査をきっかけに日常が一転。
ロボットという感情がないものにもそれらしさを感じられるし、感化されて広がっていく感覚(助け合った
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

ショートショートを映画で鑑賞させてもらってるような気分で心地よく見てられた。
一つ一つの情報量が多くて噛みきれないところもあったが、色彩の使い方や映像の作り方でオールオッケー。
展開が明瞭な映画が好き
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