遊星からの肉食獣Mさんの映画レビュー・感想・評価

遊星からの肉食獣M

遊星からの肉食獣M

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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

2.2

ここのところずっと忙しくて久しぶりに見れた映画だった。私も主人公のように人様の問題に首やら何やら突っ込む暇が欲しいなぁ。
好奇心は身を滅ぼしかねないのでほどほどにしたいけれど、その先で出会った何かに私
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

2.8

前作と比べるとファンタジー感が出てきたので、強烈なグロテスク描写が多少マイルドに感じた。今後どういう着地になるのか恐怖である。妄想オチだけは勘弁して欲しい。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

1.0

「近年のエクソシストものってファンタジー・バトル感が強くてなんだかなぁ…」という感想に着地してしまった作品である。私が選んで見ているものが偏っているのかもしれないけれど、そんなにエフェクトがバチバチし>>続きを読む

サスペリア(1977年製作の映画)

3.0

世界は思ったよりも広くもなく、これだけしかなくて、あなたが何をなそうとも観測者がいなければ何事も無もかったも同然ではないか、「暴風雨に打ち付けられている」という事実で始まり、終わる。それだけではないか>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.8

死ぬまでにどれだけの欲望と執着を捨てていけるか。人間の命はそこに懸かっていると思う。
欲望を満たせば必ずしも捨てていけるわけではない。「生きて死ぬ間に何が本当に大切なのか」を考えて生きていくことで、お
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

1.8

「っていう幻覚!」と声に出して言うタイミングを探るのが楽しいタイプの映画。伏線も無駄なくコンパクト。このくらいでいいんです。
人間、「死ぬまで生きている」ただそれだけだということを、もっと感じながら生
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エコール(2004年製作の映画)

3.3

「女」であれば特に、身に覚えがあるような感覚が溢れすぎていて、むせてしまいそうな映画だと思う。なんとなく、小学生の頃スイミングスクールの帰りにわざと下着を履かずに白いワンピースだけを着て、道で捕まえた>>続きを読む

バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

2.5

焼死体を破ってヤツが出てくるシーンはなかなか凝っていて久しぶりに嬉しくなった!が、ヤツ自身のCGデザインはイマイチ…DIABLOに出てくる地獄の者たちの方がおっかない。
人間には現実と向き合うために地
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

2.0

設定を読んで楽しみにしたいたけどあまり盛り上がらず。撮影方法は気合いが入っている、ちゃんと本物の水を感じる映像は良い。
私がサカナならば安住確定である、主になってみせる。

テリファー(2016年製作の映画)

3.1

危機察知能力が低いヤツとはつるむもんじゃないよな。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

1.3

冒頭映像がカッコ良かっただけに、変に期待してしまって本編はいまいち盛り上がりきらなかったな~という印象。きっと何者にもなれない俺たちを刺す、鈍く光る瞳。

ザ・ドール(2016年製作の映画)

1.0

メタリックな文字で「ジャァン!」という効果音と共に写し出されるOPクレジット…そこから既に察しがつくので変に期待はしない。
人形のビジュはアナベルよりも良いと思う。

エンドレス・エクソシズム(2018年製作の映画)

1.0

依存啓発系ムービー。何を伝えたいのか、ハッキリと一本筋な主旨にホラー要素の味付けがされた感じの映画だ。舞台の地下霊安室も真新しく整っているのでいっそう簡潔さを感じた。

ゴシカ(2003年製作の映画)

2.6

ほんの序盤、色々な人を疑いながらオチを推測するのが楽しかったが、「なぜ主人公の前に出てくるものが幽霊少女なのか」を考えるとわりと見えてくるのが早かった。
臨床心理学者の博士彼女でも“見えない”ことはあ
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Longinus(2004年製作の映画)

1.0

櫻井敦司目当てで視聴。私に80億円くらい舞い込んできたら彼を主演に「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」を超えるお耽美作品を作るのになぁ…ということを考えながら眠りにつこう。なんならこの映画よりもBU>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

1.8

地元がロケ地に使われているとのことで視聴。ほんのワンシーンだったが身近な街を小栗旬が駆け回っているのが見られたので良かった。街おこし的な意味合いも込めて地元がロケ地に使われることか増えるといいな、過疎>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

1.0

よくある設定づくしだったので目新しい発見は特にない。もっと静かで息を飲む作品かと思ったら、めちゃくちゃお互いの名前を呼び合い、バタバタ逃げるから笑ってしまった。「驚異的な聴力」をもっと引き出すような演>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.3

最高な映画だ!続編が待ち遠しいのでそれまで健康に過ごします。

「もう戻って来れなそう」な穴や道が大嫌いで大好きなのだが、それのオンパレードなので見ていて快感、ゾクゾクする。
「こんなとこで生活したく
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.8

深夜…「未だ見ていない超有名映画を見ようの会」を一人で開催。一番楽しい時間である。

作画は言わずもがな…瞬きしてる場合ではない、刮目していた。肉声を絡めたインダストリアルなBGMもかなりカッコよかっ
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ヘヴィメタル/ヘビー・メタル(1981年製作の映画)

2.6

ジャケ見。こういう荒廃したSFは好物である。
たまたまSwitchでプレイしていた「FLASHBACK」ともどことなく雰囲気の似ていいて、世界観が掴めそうで掴めなさそうだったり、まどろっこしい感じとか
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.4

4DXにあまり興味がなく未体験だったが、この作品なら初4DXに丁度いいな~と、お試し。
席が揺れまくるので「酔うかなぁ…」と心配していたがそんなことはなく、小学生の夏休みに戻った気持ちでポップコーンむ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.2

前作のストーリーがいまいちだったので期待していなかった分、出だしからかなり笑えて面白かった。ギャグと真面目のリズムが良い。

「ネズミがお友だちとか『レミーのおいしいレストラン』じゃん…」なんて思って
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.8

そもそも内閣総理大臣が⛤戦犯怪人⛤で笑ってしまった。
ウルトラマンが地球を“美しい星”だと、命を賭して守ってくれたけれど…視聴後も地球に対してそんなに価値を見出だせないでいる。毎晩、「地球が一瞬で跡形
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.8

「仮面ライダー」→「ウルトラマン」の順番で見たので、スケールと美学の違いが面白かった。
「仮面ライダーが好き」とひとくちに言っても、どういうところが好きなのかは千差万別だと思う。私は仮面ライダーの「奇
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

4.0

キラキラ・カラフルでいろんな形のビーズがぎっしり詰まっているハート型のクリアケースを宝箱と思っていた頃に絶対に戻れる映画。
私が持っていない、半透明で濃いブルーのハート型ビーズをくれた一番の仲良しだっ
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フランケンウィニー(2012年製作の映画)

4.5

亡くなった大好きなばーちゃんと観に行った思い出
ベイブとか志村動物園とか、喜んで見ていたばーちゃん、「ちっとおっかねかった~かわいそげだったなぁ~」とか言っていたな、コワがりなので実写版は見せらんない
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スティル・ナハト 寸劇(1988年製作の映画)

4.5

子どもの頃から「よく分からないもの・無意味なもの」に意味を見出だして大切にすることが大好き。なので、それらにそれっぽい真実をしっかりと結び付けていきたい人とは見えている世界が違ったりすることを思い出し>>続きを読む

失われた解剖模型のリハーサル(1987年製作の映画)

4.5

小さい頃…暇を持て余してテレビデッキと機器類の隙間とか、サッシと襖の隙間とか…そういう小さい暗がりを覗きこんでいた時にはこういう世界が見えていたし、在ったことを思い出してこわくなった。
今はもう暇があ
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エリア51(2015年製作の映画)

1.0

今まで見たことのあるPOV作品の中で一番面白くなかったし、今まで見たことのあるUFO、UMA作品の中でも一番面白くなかった。
これ以下の映画を見つけることが楽しみではある。

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