はげゆさんの映画レビュー・感想・評価

はげゆ

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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

4.0

わちゃわちゃきゃっきゃして、安心して観れる。

映像に残るコメディーショーの教科書的存在なんだなって。

ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

サイコな雰囲気の出し方が本当にうまくてソワソワしっぱなしだった。
何をしでかすか予測が全く立たない、あのムードって本当にストレスだよね。
予測が立てやすくてそれを裏切られる演出より、ずっと何が起こるか
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

2部形式で構成されるのは恐れ入りました...

善か悪かって、そりゃあポジションによっては変わるんだろうけど、
ここまで二者択一にしないといけないのかって思ってしまった。

それがアメコミであり、映画
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.8

トラウマフラッシュバックの勢いに迫力あって、脳裏に過るってこんな感じだよねって思った。

ヒーローのカッコいいシーンも、ワクワクするシーンも、全てにモヤモヤがかかっていて、全体的なムードが暗いのが良か
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.9

エマがかっこよくて、最初登場した時に美少年なのかなって。
表情がめちゃくちゃクールなエロさで、雰囲気って大事だなぁって思った。
アデルはだんだん可愛く見えてくるタイプかなって思ったんだけど、最後まで変
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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

4.0

名監督たちが興奮気味にヒッチコックについて語ってるのが印象的だった。
彼の考えそして手法を言語化して映像化してくれて有難うございます。

シャレード(1963年製作の映画)

3.9

動きがコミカルで、シリアスなシーンもわちゃわちゃして見えて可愛らしかった。
電話ボックスが名脇役。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.9

絶妙なバランス感覚の3人組。
音楽が楽しそうで見てて幸せな気持ちに。

バンドメンバー募集で、みんなに追っかけられるところが面白かった。
いやいや?そんななる??って感じで。

偽りなき者(2012年製作の映画)

4.0

なかなかすごい感情を揺さぶられてしまった...

基本救われないんだけど、たまに良いことあったりの飴ムチの塩梅が絶妙で。
どんな些細なことが発端でも、一度波紋が広がったらその波は倍々にどんどん広がって
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.9

コーヒーができるまでの長い長い旅に思いを馳せることができてよかった。

これからも1杯ごと大事に淹れていきたいね。

コーヒー豆農園の人たちが初めてエスプレッソを飲むシーン、あれどんな気持ちなんだろう
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パーソナルソング(2014年製作の映画)

3.9

音楽ってその時の記憶やムードを、簡単に呼び起こすことができるツールなんだなって改めて思った。

あの頃の音楽や映像が簡単に入手できるようになった現代。
紐づけられたエピソードを、思い起こす手掛かりにな
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

イエスって言って受けてたたくさんの習い事が、とんとん拍子使われてくのが気持ちよかった。
イエスマンになった途端、脳内ハッピー野郎で最高だった!


エンドロールのあれやってみたい。
そしてオタクたちの
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

こんなんソールライターじゃないかって一瞬でわかる色使いと構図。
動くソールライターってこんな感じなのかなってくらい再現度高くてびっくりした。

終始ムードや色調が陰鬱で、この作品は報われない予感しかな
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メメント(2000年製作の映画)

3.9

何を持って自分の過去としてるのか。
思い出に残る過去なんて、自分の程よく色付けされたものだって思ってるし、
写真やメモを見たって、その色付けをより濃くするだけ。

言っちゃえば証拠こそ曖昧な世界で、過
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

理路整然とした、盤上にあるどんなコマをも使い切る脚本。
この構造美こそ、作家の醍醐味なんだって思った。

映画のちょうど真ん中で、時間が逆走したかのようにそれまでの映像が自分の脳裏にフラッシュバックし
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

人の喜怒哀楽をちょっと俯瞰した立場で見たい時ってある。
映画を見てる時の聴衆のリアクションってどんななんだろうって。

映画の中の人々の生き様と、それを見るリアルに生きる人々の姿。
どちらも同じくらい
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.0

自分のおじいちゃんが相当な破天荒だったらしく、昔はこんな感じだったのかなぁって感じで見てた。

色彩感やムードが夏の思い出って感じで、小さい頃に浅草に連れて行ってもらったことなんかを思い出した。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.9

なんだろう、、こんなに視覚的な訴えがある作品に出会えて良かったなぁと。

所謂変わっる人の世界観ってなんてフレッシュでキラキラしてるように見えるんだろう。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

この狂気は誰もが持っているんじゃないかって思えるくらい刺さった。
狂気の栓を外すトリガーはなんであれ、切っ掛け次第ではみんななるんじゃないかって。

英雄扱いの皮肉は、カラッカラに痛快でたまらなかった
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.1

ここ最近、自然を欲していて、山に登ったりキャンプに行ったり。
人や人工物の距離がぎゅうぎゅうに詰め寄ってきて、疲れちゃうんよねきっと。

山だと人が歩いた後の轍や、ちょっとした注意書きなんかに人を感じ
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

犬飼いたくなる。

犬の転生ものって発想がそもそも面白い笑

リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986年製作の映画)

3.7

B級映画ではない...
曲も良いし、コメディー要素も良い、でもなんでだろう...
このちょっとしたB級感、B+感は。

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

4.1

日本にも、東京にもこんな図書館がほしい。
公共性、プラットフォームのあり方、真にあらゆる人種に階級に対応することのチャレンジが伝わってきた。
図書館、公園、今やインターネットといった、今を生きる全ての
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

子供っぽいオヤジのドタバタコメディは、絶対に気持ち良く終わるので見ていて気持ち良い。
嘘ついた口論とか最高に惨めで笑える。

カッコつけたい男のロマンが詰まってる。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

終始漂う陰鬱なムード。
セルマが踊ってる時にだけ、その地獄から解放されるよう。
微熱の中でフラフラと歩き彷徨ってるような、そんな映像美で、ふとした瞬間に天使の囁きのような音楽が心地良い。

ラストシー
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アポロ 11 完全版(2019年製作の映画)

4.0

50年前にこんな大規模な偉業がなされてたんだ。
映像美も圧巻なのに、この時代のチームプレイがアツ過ぎて心躍った。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

視覚と聴覚の融合が感動を何倍にも膨らませる。
総合芸術としての映画の素晴らしさを再発見させてくれる映画。

スピルバーグ×ジョンウィリアムズ
奇跡的な出会いだ。

茄子 スーツケースの渡り鳥(2009年製作の映画)

3.8

製作陣が好きな人しか入ってなかった。
清志郎がカラッと締めてくれる。

クロース(2019年製作の映画)

3.9

どこからサンタ要素が、、、??
みたいなスロースタートな感じから、どんどんワクワクさせてくる演出がたまらなかった。
森がざわめくシーンは涙なしでは見られない。

住民がタフ過ぎて、毎度死人が出ないかソ
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.0

綿密に練られたヒッチコックによる心理的揺さぶりに、ただただ翻弄されっぱなし。
後世にもインパクトを残す、シンプルで綺麗な映画。

(1954年製作の映画)

3.9

感情を爆発させた後にくる、虚しさやもの哀しさみたいな気持ちに浸れる。

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