ムロさんが、さすがムロさんで、忠臣蔵、時代劇、と身構えた気持ちをゆる〜くほぐして行き、いつの間にか没入していた。
瑛太さんと二人で結託するシーンがとてもよかった。
登場人物も魅力的で、林遣都さんがかな>>続きを読む
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原作では3組の登場人物それぞれの目線で語られるが、本作ではほぼ笹目線。
視点を変えて、異質なものを人々がどう捉えるのか、自分はどうなのかを考えさせられる原作。
人の噂や思い込み、固定概念、マスコミ、S>>続きを読む
なんとなくタブーな気がして春画に触れたことが今までなかったのですが、監督のお話を聞いて、タブーと思うような倫理観で生きてきたんだなぁと気付きました。
特に後半の展開が予想もしていなかったので、俳優陣>>続きを読む
HiGH&LOWみたいなのやりたくて林遣都呼んじゃいました感。
でもアクションシーンはさすがだったし、黒木メイサとの姉弟、美しかった
映画の中のスクリーンと客席と、自分が今観ているスクリーンと客席とが合わせ鏡みたいになって、私もスカラ座で物語の顛末を見守っているような、不思議な鑑賞体験だった。
映画を作る人、愛する人の想いがたくさん>>続きを読む
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パラレルだけど、20分という短い尺の中、冒頭のセリフだけで二人は福岡から夢を追って上京したんだなというのもわかるし、設定の情報提供が的確で、リアリティもあったので、物語の世界にすんなりと入れた。
本>>続きを読む
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前知識全く無しで観たので、序盤、大丈夫これ騙されてない?と心配になったり、同性同士の恋愛とは?みたいな展開になるのかなぁと思いながら観ていたけど、少しずつタイトルの意味するものが見えてきた。
愛し方が>>続きを読む
しょっちゅう会ってるけど、本名も年齢も住んでるところも知らない友達がいる
墓場まで持って行きたいことがある
そういう人多いんじゃないかな?
自分に何かあった時に、単に音信不通になったのか、そうで>>続きを読む
祖父が満州で亡くなったこともあり心して観た。
過酷な惨状よりも人間関係に重きがあり、重すぎず、動物も絡んできたので終始涙目だったけど、登場人物みんな歯が綺麗なのが気になって、そこで現実に引き戻されて、>>続きを読む
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廣木監督の現場見たさにエキストラ参加して、あとで原作読んで、田中圭さんは何の役?カメオ出演?となってしまうほど、原作と変わっててビックリ。
でも「黒い田中圭」が拝める作品として希少だし、高校生から現代>>続きを読む
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主人公が自分の性認識に確固たる自覚があるのに、家族や周りの人たちに対してそれを押し付けず、大人な対応をしているのが世知辛い。
彼女が思うシンデレラの結末が見たかったな。
前田敦子さんの叫びが刺さりすぎ>>続きを読む
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元カノと今カノが結託して、彼氏に仕返しする話かなと思っていたら、だんだんワクワクぞくぞくする展開になっていき、中島歩さんウーロン太さんしかり、お婆さんが拾ってる中にしれっとアダルトグッズがあったり、あ>>続きを読む
映像の雰囲気も美術もすごくよかった。
見終えた後、ハッピーな気持ちになる映画。
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最初のカットとラストシーンが重なって、見終わった後、ああああぁぁ……となんともやるせない気持ちに。
ほんのりと動く牧本の気持ちを言葉ではなく、日常のふとした行動の違いでみせてくれて、私も同じようにうき>>続きを読む
原作を知らなくて、ただ旅館を営む三姉妹のお話かと、軽い気持ちで観ていたら、後半胸を打つシーンが次から次へと畳み掛けるようにやってきて、涙目。
ファンタジーとドキュメンタリーの狭間、
柳葉敏郎さんや萩>>続きを読む
近い将来にありえそうな設定がリアル。
家族の同意も必要ない、だけど身内や知人にプランを選択する人がいたら?
プランの運営に携わる若者たちが優しくて、自分の意志でプランを選ぶ人達が無情に感じられてしま>>続きを読む
世代としては少し下になりますが、地元が横須賀なので、ミュージアムがあったりラッピングバスが走っていたり、hide渋滞が起こったり(笑)、常に側にhideさんの存在がありました。有名になられてからも地元>>続きを読む
人を蔑すむ笑いとか、揉め事、怒鳴り声が苦手で
辛くて悲しくて怖くて
途中退席したくなった
ほっこりした前半との落差が激しくて
そんなふうに思わせてしまう
ムロさん、岸井さんのお芝居の力が強かった>>続きを読む
何かに夢中になって、でもなかなか大きな声では言えなくて。だから同じ「好き」を持った人に出会えることはホントに幸せだし、力を貰える。
パンフに挟み込みされていた、原作者の方の撮影現場レポも激しく同意。>>続きを読む
夏だ!祭りだ!花火だ!というお祭りムービーでゲラゲラ笑った。
くっきー!さんはアドリブが面白すぎたし、玉木さんとエンケンさんの筋肉美も堪能。鋼太郎さんも安定の暴走具合でキャスト全員クセつよでした。子役>>続きを読む
教壇で語る丑松の言葉を聞きながら、ポロポロと涙を流す子供たちの姿。
人間は「弱いから」いつの時代も変わらないけど、この子供達が未来を創っていくんだなと思ったら希望が持てる話だった。
脇を固めるベテラン勢の中で、一巡した業とは違う、まだ過程の淳の姿が、当て書きされたという伊藤さんの姿と重なって、まだまだこれから、沢山の輪廻を重ねて成長していくのかなと感じた。
石橋蓮司さんのコメデ>>続きを読む
見終わったあと放心状態で一晩経ったけどまだぐるぐるしている。子役も含め演技が素晴らしく、映像も音も全てが美しかった。
文が逮捕される直前に更紗に言った台詞が刺さったけど、それを言う文の背景を思うと居>>続きを読む
恋をしている人の回りにキラキラとした光が見えてしまう神尾楓珠くん演じる男性と、彼を取り囲む、西野七瀬さん、平祐奈さん、馬場ふみかさん演じる3人の女性たちのお話。
セリフもキャラクターも癖が強くて、独特>>続きを読む