rikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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幕あい(2019年製作の映画)

4.5

自分と父親の事があり、そんな時に〈自転車泥棒〉の親子に出会う。
偶然なのか必然なのか、そういう出会いってある。
映画館の女性とのやりとり、ちょっと笑えてちょっと泣けた。

君と100回目の恋(2017年製作の映画)

3.0

自分の命を差し出してまでも、そこまで人を好きなったり、愛されたりって、単純に羨ましい。だからこそやるせないけど、若いっていいね。

空っぽの場所(2020年製作の映画)

3.0

虚無感。
こんなご時世ではなく、音楽も陽気な物が流れていたら、ポップな映像として楽しく見られるような気もするけど…切ない。

犬っころ(2019年製作の映画)

3.0

保護犬と難民問題。
モロッコのニュースにはハッとさせられた。

アンナ(1966年製作の映画)

5.0

何回観たか分からないけど、今回もただただ最高!アンナ・カリーナも、映像も音楽も、60年代のパリも、ストーリーも結末も、ブリアリのおバカさも、、好き。

ソレ・ミオ ~ 私の太陽(2019年製作の映画)

4.5

知らない母、言えない父、全て知っている息子。それぞれが大切に思っているから、余計につらい。

アデュー(2019年製作の映画)

5.0

年頃の娘と父の、微妙な距離と愛情。
切なさと優しさが溢れていて、泣けてくる。
途中でタバコをもらいにくるユリスがイケメン!

遭難者(2009年製作の映画)

4.0

2回目。
不器用で優しさが空回りのシルヴァン。
リュックは情緒不安定?

アメリカの友人(1977年製作の映画)

4.0

難解な物を想像していたら、意外にも分かりやすくしっかりとしたストーリーで引き込まれる。
デニス・ホッパーの電車の中のシーン、やる事も見た目もかっこいいし、
〈いとこ同志〉のジェラール・ブランの登場には
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愛情の瞬間(1952年製作の映画)

4.0

理性と感情が入り乱れる感じが、すごく分かる。
マティスにルオー、シャガールのプラトーダッシーのあの教会、いつか実際に見てみたい。画家のアパルトマンの部屋も素敵。
〈FIN〉の後、
マダム…ミシェル・モ
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.5

これから夢も希望もあるはずなのに、動機がお子ちゃま。
三船敏郎とんだ災難過ぎる。
天国に行くか地獄に行くかは、物の捉え方や考え方次第…権藤のように生きられるか、犯人のようにしか生きられないか。
配置、
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

5.0

いつ観ても色褪せない。
ノートルダム大聖堂、シャンゼリゼからの凱旋門、エッフェル塔。モノクロのパリもカメラワークもセリフもベルモンドもジーンセバーグも、すべてが粋。

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.5

面白かったのに、
ラスト数分で上手いことまとめちゃってたのが、ちょっと残念。
オランダ17世紀の世界観と衣装は素敵。

ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.0

松本潤をキャスティングするなら有村架純ではなく、有村架純をキャスティングするなら松本潤じゃない方が、もう少し大人の、しっとりとした映画になったような気がしてしまう。
若い人向きの中途半端な映画になって
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

2回目。
小津安二郎の映画のような趣。
鎌倉を舞台にした家族の物語。
家族の問題やちょっとした言い争い、それも含めて、優しさとゆったりした空気が漂っていて心地よい映画。
4姉妹の役がそれぞれの女優さん
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

この映画を、笑って見られただろう日々はもう遠い昔になってしまった。生き延びられる自信がない。。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

社会問題、コメディ、ロマンス、犯罪、サスペンスっぽさもあり、様々な要素を上手くまとめてエンタメ映画に仕上げているなと。

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.5

終始、適度なハラハラ感。
フランス映画的かなと思うけど、
アプローチの仕方が割と好き。

ウンベルトD(1952年製作の映画)

4.0

尊厳なく生きて行くことの辛さ。
フライクが辛さをより強調させるけれど、この後の人生、フライクが希望であって欲しい。

ブルゴーニュで会いましょう(2015年製作の映画)

3.5

それぞれが多少頑固さもあって、けんかもするけど、家族って良いなと思えた。

リオの男(1964年製作の映画)

4.5

3回目。
DVDに山田康雄の吹き替えが入ってる事に、今更気が付き見てみたら、もう最高!!
ルパンの実写版でしょと言いたくなるくらい、影響与えてますよね。
山田康雄の声でコメディ感が増し増し!!

ルージュの手紙(2017年製作の映画)

4.0

ずっーと美しいドヌーブ、普通が魅力のフロ。
生と死。
対照的な二人のカトリーヌの贅沢な共演。

女の一生(1967年製作の映画)

4.0

結婚後、こういう人生になってしまうというのは、現実にもそこそこあるんだろう。
せめて人生最後の時に幸せと思えたら良いけれど。。

アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)

4.5

アニエス・ヴァルダの作品を振り返る。
映画監督だけど、芸術家の要素強い人だ。

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

4.5

パリのダゲール街で働く人々を撮ったドキュメンタリー。
NHKの好きな番組〈72時間〉みたいに、その場所その時の空気感を感じられて、
人間ドラマを垣間見られる。

なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

5.0

2回目。
こんなに良い映画だったかな。
まず、セルジュ・ゲンズブールとジェーンバーキンが上手く中和されているシャルロットが、絶妙にかわいい!
まだあどけなくて、自信のなさげな表情の思春期のシャルロット
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いぬ(1963年製作の映画)

5.0

2回目。
すごく好きな映画。
オープニング、レジアニが地下道を歩くシーンから、めちゃくちゃかっこいいし、
クールなベルモンド最高!