マルちゃんフランキーさんの映画レビュー・感想・評価

マルちゃんフランキー

マルちゃんフランキー

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オーソン・ウェルズの フェイク(1975年製作の映画)

5.0

そーだった、、、ウェルズが作る出鱈目はいつも俺たちを本気にさせるんだ、、、

豚と軍艦(1961年製作の映画)

4.5

今村昌平が基礎の基をやった作品だとしても、独特のぐちょぐちょ感がもう現れ始めてる。

うなぎ 完全版(1997年製作の映画)

4.3

どんな人間にだって幸せな時間があっていいんですよ昌平さん。

(1974年製作の映画)

-

すごいすごすぎる!!
最後のシーンで打ちのめされすぎて椅子から立てなくなる感覚!
今日の体力じゃ到底この作品に太刀打ちできなかったので、また今度リベンジします!

ハートに火をつけて(1989年製作の映画)

4.3

アランスミシー版ということもあって抑制された演出でした。ボブディランもでてたし!

動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

4.4

重々しい霧に包まれた空の下、ぐちゃぐちゃにぬかるんだ土混じりの水たまり、曇天な雰囲気の中で厳しい現実を受け入れていく子ども達の姿に鈍くも叙情を感じざるを得ない。現実と虚構の狭間の感覚。

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

3.1

やりたいテーマがデカすぎる割に映画的な面白さが悉く打ち砕かれていく大いなる失敗作

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.5

避けてきてたけど、これみんな大好きなやつだぞおい!

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.8

こんな素敵な映画をブッオフで900円で買えた俺は幸せ者や

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9

ハルキストの母親から言わせれば、「かえるくん、東京を救う」と「海辺のカフカ」らしいです。へぇ〜

Here(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

最後まで主人公の名前が知らされないようにこの美しすぎる映画に何か断定できるようなものはいらない。

汚れた血(1986年製作の映画)

4.5

ポストヌーヴェルヴァーグの中でも狂ってる方だけど描かれるのは純情な恋愛なのが憎めない。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.5

新年度らしい気持ちになりたかったのでゴダールで気分を変えてみました。最初の後ろ姿で話し合ってるところでもうシネマティックが溢れかえってるわけですよ。

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.4

これが無ければ、007もミッションインポッシブルも生まれなかったと考えると最高の映画なんだよな

不思議なクミコ(1965年製作の映画)

4.3

大学の先生がノンポリであること煽ってきたけど、お前も大学生の頃はノンポリだったろ!って思ったこと思い出した。まあそんなことはどーでも良くて、日本の若者って本当に不思議な存在なのかもね。2003年生まれ>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

映画では人物の顔をよく写すが、それは感情をすり込ませる装置として俳優の眼差しが私たちに訴えかけるものがあるからである。ビクトル・エリセの映画はそんな基本的な手法を使ってきた映画群の中で最高峰である。>>続きを読む

ベロニカ・フォスのあこがれ(1982年製作の映画)

4.7

ファスビンダーは冷酷なまでに現実を突きつけてくる究極のリアリストだってことはわかった。痛々しい現実をここまで重厚な映画として昇華できる点は見事としか言いようがない。

異邦人 デジタル復元版(1967年製作の映画)

3.9

文芸映画だから本読めよ!とは思ったけど、ヴィスコンティの撮り方だからこそ、ここまでのレベルの映画になっている。 

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)

5.0

ほんっとうに芯のない時代になったよな!
何のために生きてるんだ?金か?愛する恋人か?それともお国のためか?はたまた崇高なお芸術か?まあなんだっていいけど、どんなに頑張ったところで糠に釘。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

どんな形であれ最近の映画はあらゆる手段で対話していくのが醍醐味なんだろうな
久々に映画で泣いた。

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

4.4

主人公の物語と島の人たち(素人俳優)の断片的な物語が混合して映画としての視野が広っている。

デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版(1987年製作の映画)

4.3

ダニシュミ炸裂タイムが短かくて不満だったってのはあるけど、これ系のストーリーラインでは秀悦さがパナい。

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

3.9

芸術映画としても素晴らしいですが、なんといっても、ここまで眠くさせる映画としても素晴らしい一本!
眠れない夜にご一見ください。

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