めーぷるさんの映画レビュー・感想・評価

めーぷる

めーぷる

伝説巨神イデオン 接触篇(1982年製作の映画)

3.0

TV未視聴で見たので本当になんとな〜くしかわからんかった、接触編だけなら☆3だけど発動編と合わせると☆4くらいはある。
考察捗ってたのしい作品。

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

4.0

レース結果なんて誰でもわかってるのに、それでも見る度胸が熱くなる演出はさすが。
個人的には00有馬のオペが見れて本当に良かった頼むからオペ主役の映像作品つくってくれRTTTだけじゃ語れんやろアイツは。
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

3.5

戦争と聞いて、凄惨で残酷な時代・いつも映画で見る激烈なストーリーを頭に思い描いてしまうが、実際は、人も生活もただそこに在るだけ。うちらが生きてる日常の延長線でしかないのだなと、どの時代も変わらず人は人>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

史実をただ刻々と、淡々と語る。オッペンハイマーの口から直接彼の葛藤や弱音が出てくることがないのが、現実主義的な科学者らしい。けれどしっかりその瞳は彼の心情を物語っていて、キリアンマーフィーの演技力が存>>続きを読む

子宮に沈める(2013年製作の映画)

1.0

胸糞映画大好きだけどこの作品については何の面白味も感じられない。
モデルにした事件はあれど、中身はかなり変えられていてカワイソウ成分だけ抽出したんだな〜って感じ。
淡々とリアルを描き切っていれば、胸糞
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

2.5

主人公がキモすぎる。自分の主観が正だと信じて疑わない愚者。
クソみたいな映画に女誘ったことも、ふられてキレちらかすところも売春少女を救うんだって主人公ムーブも全部ダサい…
演技が評価されてるだけで脚本
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

・VFXとCGすげ〜街中をバイクで恐竜と追っかけっこする時の臨場感すごいおもろい

・実在する動物と恐竜が一緒に映る感動。人間都合で復元された恐竜でも今は同じ地球の生態系の一部なんだってびしびし感じた
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.0

テーマや魅せ方としてはおもしろかったけど結局最後まで主人公には感情移入しきれなかった。
この主人公は「誰かに刺され」って思ってアニメ作ってないでしょ。「私」を変えてくれたあのアニメを超えるものを作りた
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空白(2021年製作の映画)

3.0

誰もが被害者で誰もが加害者。モチーフとなった某事件のことは当時の掲示板まとめサイトで見たことがあったけど、そこで目にしていたコメントはまさに劇中で描かれていたマスコミの印象操作で踊らされた人々ものだっ>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

ネトフリ解禁されていたのでさっそく。
刻一刻といのちが失われていく戦場の背景で奔走する学者の話は大好物なのでとっても楽しめた。
どれだけ優れた頭脳があっても、導く未来は結局戦争で…という残酷さがたまら
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.0

美男美女の壮大なおノロケを2時間しっかり見せていただきました。目の保養に最高。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.5

イカレたブラピがまじでよかった。忙しなく動く視線と挙動が完璧に異常者のそれで、観察眼と自分の身体を思った通りに動かす能力が高い人なんだなあと感嘆。いつものクールでカッコいい役もすきだけど、今作のジェフ>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

3.0

やきう好きなのでわくわくしながら。華々しいメジャーリーグの裏側でデータを駆使して戦おうとする静かな炎を描いた作品で、今までフォーカスの当たらなかった部分なので新鮮な気持ちで見れた。

ビリーは一見、結
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.5

シリーズ通して重ねてきたキャラクターの持ち味が存分に活かされた良い締めくくり!
ミッションにあたっての工作が大きなスケールで見応えあったし、まさかの共闘があったりとニヤニヤする展開。復讐相手以外全員が
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.0

ながーい中盤からのあっさりした終わり方。スマートさは依然としてあるけど個人的には1の方が派手で好きだった。
ジュリアロバーツの件はめっちゃ笑った!

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.5

おじさまたちクールでカッコよすぎた…!
カジノ側の視点で自分も欺かれているような気分。何もかもスマートに、時に大胆に全てを攫っていくおじさまたちのファンになってしまう作品。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.5

こんなんブラピ好きになるに決まってるやんかっこよすぎ💢💢
ストーリーはまあ普通。ブラピの顔と演技力で持ってる映画という印象。間の置き方は好みだった。
人懐っこい青年と、死神とで表情や仕草がガラッと変わ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

午前十時の映画祭、リバイバル上映にて。内容全く知らず初見だったけど、終始ブラピの顔が良かった…🤦‍♀️
序盤はこれどうまとまるんだ?とややとっちらかった印象があった。酒!女!暴力!男の本能というか、取
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2012(2009年製作の映画)

3.0

派手な映像は見てて面白かったけど展開が一本調子すぎてかなり長く感じた。街が崩れていくCGは凄いなあと思えたけど、人間をその中に置くとやっぱり粗い。
もしも世界が終わるなら人間の生み出したつまらん兵器な
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

めずらしくクリスチャンまともなこと言うてるやん!って思った

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.5

思っていたよりだいぶファンタジー要素強めだった。
ジョンは神様だったと思う。
人の醜さを嘆いてはいるが、「あなたのやることは間違ってないよ。やりなさい。」とポールに正当な理由を残してくれるほどには慈悲
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

続編公開と聞いて、やっと通しで見れた。
もしもいま生きているこの世界が現実じゃなかったら?もしも"誰か"に管理されていたとしたら?と誰もが行き着く「もしも」を描いた作品。
この世界観を1999年、イン
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「共感性」が強く描かれているなあと思った。それが一番感じられたのが、ダニーと村の女性たちが輪になってダニーと共に悲しみ叫ぶシーン。ダニーは外から来た部外者であるにも関わらず、村の人々と分かち合うことが>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

3.0


会話のテンポが演技感なく本当にリアルで、手ブレのあるカメラワークも相まってより人物に深く入り込んでいけるような作りだった。
個人的に子どもに対する理想や執着が全くないのでいまいち刺さらなかった。時間
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.0

キネカ大森のリバイバル上映にて。
不条理!だがそれが人生!
見てる最中ずっと胸糞悪いし家族に同情してるんだけど「この状況を楽しんでるのはお前も同じだろ?」って画面のこちら側に語りかけてくるようなメタ発
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.5

ドスの揺るがない姿に心打たれた。これは信仰心が強いからとかではなく、彼自身が持って生まれた才だったように思う。宗教はあくまできっかけにすぎない。
ゆっくりと画面をナメる小さなカメラの枠の中で、どんどん
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CUBE(1997年製作の映画)

3.0

人の本性を描いた作品は大体好きだけどチープさと終盤の詰め方がガバいのがどうしても気になってしまった

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.0

自分にもう少しキリスト教の知識があれば意味がわかったんだろうなあという感じ。考察、勉強の余地ありでとりあえず☆3