不透明人間さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.4

2回目

キャストの配役に全く文句がない実写版
吉川晃司がここまで冷酷な殺人鬼の役を演じ切れるとは驚きでした。

原作世代とスタイリッシュなアクションが子供ウケもよく、ファミリー映画として売れまくった
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小鳥遊六花・改 劇場版 中二病でも恋がしたい!(2013年製作の映画)

2.1

総集編を劇場で公開するのはつまらんけど
30分くらいはオリジナルストーリーあって
配信で見る分には、まぁまぁって感じ

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

阪元裕吾監督の代表作になるんだろうな

漫画原作で実写化しましたみたいな内容で

殺し屋のイメージを壊すゆるい日常系みたいな

B級っぽい作風なのも味があるよね

シャーリーズ・セロンを筆頭に、
闘う
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

2回目

デニーロのナルシストを拗らせたやばい奴感が痛すぎて最高なのよ

70年代のアメリカを知らないから、ベトナム戦争終わりのニューヨークの環境ってこんなスラムだったのね。

そこは、時代を生きた者
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

2回目

2人の好きな物や考え方といった共通意識が、社会という現実に流されて、どんどんズレていく様は、とても分かりやすく描かれていたなぁ

あの頃イヤホンを分け合っていた2人が
今では同じ空間にいても
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.7

大草原を駆け抜けるトリオの俯瞰シーンこそが、ロードオブザリング見てるわぁって気分を高めてくれるよね

2という事で、まだそれぞれのストーリーが別々で進んでいく段階

これが3で集結する流れなんやろなぁ
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.6

内容は30%聞いて
小ボケとアクションを堪能するのに
集中力を使った映画

ジャケから漂うSW感というか
アベンジャーズ感というか笑
なんか胡散臭くて好きやなぁ

まぁ、メンツも
デッドプール•ガモー
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.8

ザ•ファンタジーの王様作品
エルフ•ドワーフ•魔法使いに呪い
文句のない世界観に、挿入歌と映像が幻想的でかっこいいよな

1作目だから自己紹介映画的になるけど、戦闘シーンもしっかりあって、指輪の力をこ
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.6

あの古小屋の扉はオートロックなのかな?
1度閉めたら外からは開かない設定なのか、
そこは死霊も空気を読んでいるのか、、、

子供が見たら間違いなくトラウマになるであろうグロ描写がたまらなく楽しかった。
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

是枝裕和は壊れてる家族を描きがちやんね

法廷サスペンスと思ったけど、ずっと『?』が飛び交う考察しがいのある映画でした

全ての台詞とかシーンに意味があって、それに関してヒントは出すが、答えてはくれな
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

北村有起哉が出演してたら、いい映画判定してしまうくらい助演男優のキング的存在なんよなぁ

冷静沈着に仕事ができるちょっと怖い上司に
ピッタリなハマり役
映画に絶対必要な存在感ある俳優が好きです

内容
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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

4.0

登場人物と日本経済の成長を同時に表現していて、日々変わっていくけれども、変わらない大切な物はいつでも家族の愛だということを分かりやすく伝えてくれる教科書みたいな映画だね

ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

4.2

冒頭のみかちゃんが、生活レベルを下げて下町に馴染むまで抵抗を感じてから徐々に受け入れていく迄の流れが好き過ぎる。

すき焼きは牛肉
家に風呂があるのは当たり前
子供は家事をしない

みかちゃんは現代人
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

3.7

堤真一&薬師丸ひろ子
この夫婦役の2人のポジション重要

他のキャラを目立たせるし、支えるし、本当に夫婦としての役割を果たしていて凄い良かった

地元との結束が強い時代からこそ、外からの人間がいれば通
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.7

ゾンビはただのおまけ

どんな環境になっても、仲間•家族とエンジョイする事が大切だよ!っていうアメリカらしいポジティブな考え方が出てて好きやなぁ

それに、ウディ•アランとエマ•ストーンのワイルドキャ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.8

何も考えず、バカだなぁって
笑って楽しめる最高なゾンビコメディ

ジャケから漂うB級臭
だけどキャストは脇役含め超A級

ジェシー•アイゼンバーグは後のソーシャルネットワークのキャラまんまやな

お得
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光をくれた人(2016年製作の映画)

4.5

救いようも無く、慈悲深い物語を
作らせたら世界一の監督やわ

心を病んだ男は、光を求めて灯台守りに
光というのは、イザベルによる愛情の事を表しているのだろう。

やがて夫婦になった2人はまた光を求めた
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.7

映画最大の特徴である映像を
あえて見せないという逆転の発想が
観る側の想像を掻き立てられて楽しかった

ワンシュチュエーションで代わり映えしない映像
情報は緊急連絡先からの音のみ
極限まで聴力に集中し
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

時代の移り変わりという、誰しもが共感できる感情を彼等も感じている

自分とは違う世界の住人と思うあまり、彼等も同じ人間だということを忘れてしまうのが世間という現実なのだろう

舘ひろしと市原隼人の存在
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悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

2.2

やり過ぎじゃねーのって感じたし
芸術性とか特に無く、ファン向けの作品になってしまった感はあるかな

若者が大量に登場した瞬間
うわー全員死ぬって事は雑なスプラッターになりそうと予感し、案の定的中

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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.6

2回目

レザーフェイスリターンズを観たくて再鑑賞

ホラー映画の伝説作品なのに、キャストが本作以降全然活躍していないのおもろ

ちゃんと出てくるやろうなって時に登場するのストレス無くて好きやわ

A.I.(2001年製作の映画)

3.9

これは果たしてハッピーエンドなのかなんなのか
予想出来ない展開に翻弄され続けた2時間でした

絶望からの諦めない精神というのも違うし
愛というのは素晴らしいんだというのも違う

人間の自己満足を満たす
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.3

どこまで事実か分からないけど、仲間と次第に協力し合う流れが意外にも青春映画ぽい路線に進んでて見やすかったなぁ

今迄みた戦争映画のどの英雄よりもダントツで人の命救ってるんじゃね?

本当のHEROは表
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羅生門(1950年製作の映画)

3.7

「真実は人の数だけある」
この言葉が最初に思い浮かんだが
この映画には、それに加えて人間の自尊心や責任転嫁によって、事実を脚色する証言の数々が面白かった。

今見ても新しさを感じる話の展開に、黒澤明っ
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.2

2回目

リドリー・スコットが生涯をかけてエイリアン誕生を完成させようとする熱意が伝わってきた

ザ・エイリアンといった見た目で、そうそうこれが見たかったのよ!感があって良かったね

もうエンジニアと
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プロメテウス(2012年製作の映画)

2.9

つまらんなぁ
前日譚やから仕方ないね
ここからコヴナントになるからな

でも、これが観たい!ってのが無くて残念
行動も台詞も全部ダサいなぁ

映像美だけじゃ楽しくないねんなぁ

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.5

なるほど。それでパターソンの詩人か
おもしろいなぁ

エルヴィス・プレスリー聴きたくなったなぁ
休日はやっぱりジム・ジャームッシュだよなぁ

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.7

また1人の天才が世に放たれてるわ
芸術要素をそこそこにコメディやアクションを織り混ぜてるの評価高いよね
遊び心あって面白かった

マリガン達ってエイリアンみたいでかわいいなぁって思ってたら、クノコ栽培
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.7

バカみたいなテンポとストーリー
やっぱ中島哲也好きやなぁ
どんな脚本やねん笑

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

4.0

非現実的で設定ぶっ飛んでて、
ダサくてめっちゃイケな映画

制服×機関銃の歴史って楽しいね
日本独自の文化最高

空白(2021年製作の映画)

3.7

ブラックに風刺極めててしんどい系の話なのに、逆にコメディ路線にも感じたな。

最近の松坂桃李は、ゆとり代表草食系男子キャラが多いしそのイメージが定着してしまったけど、ハマり役だしすごい好き

古谷新太
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

ジョン・ファブローのブチ切れ演技とMVのようなおしゃれクッキングシーンはハリウッドの歴史に残るワンシーンやと思ったぐらい楽しかった。

ロバートダウニーJr.の役が友情出演レベルなのが丁度いい

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.6

映画の見やすさよりも、事実により近づけるような話の運び方するから、リスペクト感じていいよね。最後の怒涛の盛り上げ方気持ち良かった

『ナイト・クローラー』の時もそうだけど、
ジェイク・ギレンホールの目
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.3

2回目

どんな形の運命であっても、人を愛し幸せな時間を過ごす事ができる。ただ、それは永遠ではない。だからこそ人生は美しいんだよな

ケイト・ブランシェットの出演作品の中で暫定1位やわ

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.8

こうゆう思考って多様文化や格差社会が日常に感じられるアメリカという国だからこそ、ここまで大きく社会現象が起こった理由なんかなと思いました。

これが日本だとどうだろう。

国民性はなかなか変えられるも
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エレファント(2003年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリー調で、演出がおしゃれな為にバイオレンス要素が薄まるけど、ノンフィクションで銃乱射事件が高校で起きるって現実がやばいよな

殺人犯が影響を受けた作品として『ナチュラル・ボーン・キラーズ』
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