不透明人間さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

星の子(2020年製作の映画)

3.8

生まれながらにして、当たり前の存在である
信仰に対して、疑念を抱き始めた
思春期の女子高生が主人公という
設定が面白いんよね

信仰を持っている事を
友達にネタにされる事はあっても
クラスメイトと疎遠
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エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

3.7

アンジャッシュのすれ違いコントのような
勘違いから殺し屋の標的にされてしまう
主人公のミュージシャン

だが、この男もタダで殺されるような
金玉の小さい男ではなかった

特にオーバーなリアクションをせ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.7

嬉しさと寂しさが同居する
ラストシーンが好きやなぁ

2人の恋が永遠に冷める事はないけど
永遠に再開する事がないと思うと切なくなるね

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.8

クリスチャン•ベイルが怖すぎるよぉ〜
またマシニストみたいに激痩せしたんやろか
ヴィランとしてはホラー部類ですな

ワイティティ節のギャグセンと中盤にかけての恋仲はナタリー•ポートマンだからこそ復活し
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.4

再鑑賞
メキシコ国境沿いの麻薬戦争って
映画の題材として確かに面白い
タイトルのボーダーラインってのが、
アメリカとメキシコ、
善と悪、犯罪者と一般市民といったような、
どの登場人物も表裏一体があり、
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.9

両家をマフィアの抗争に扮して、分かりやすく現代にアップデートされた伝説の戯曲

2人の愛が交差するセリフも表現が詩的で、
激甘なのも原作への面影を残す働きをしてて
あ、やっぱりロミジュリやね
って思い
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.6

再鑑賞
勉強も遊びも恋もSEXも全力で楽しもう!
という力強い主人公達に
凄い憧れを持ってしまうのは、
日本人なら多いんじゃないかな。

自分も彼等のようにダサく生きてちゃ
勿体ねぇ!ってパワーをくれ
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.5

再鑑賞

ジェーンとの馴れ初めを復習しに。
今みればめっちゃ楽しいけど、
当時MCUの自己紹介映画としては、
やっぱインパクトに欠けるよなぁ
と改めて思った。

ロキにも色々苦悩があった事忘れてたや
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

ついて来れる奴だけついて来い感
が出てきたMCU

どこまでもついて行きます!とは違ったものの
ハードル爆上がりしてるなぁ

ドラマや、他のシリーズを追ってないと
本当に理解できない内容に脱落者が
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

戦闘機の爆音
この迫力の為に劇場へ行く価値はあるし
IMAXと相性がいいと思う

前作より戦闘機シーンが倍以上に増えたのが
嬉しいポイントだし、トム•クルーズの衰えを全く感じさせない無鉄砲感や規則違反
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

5.0

2回目

ブラピ作品の中でも一際目立つ演技力
人間っぽくない、ちょっと奇妙な
雰囲気を出す感じ最高です

前半のセリフもBGMもない、
無音状態の中での目線や唇で
複雑な感情表現をする
ブラピの演技力
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.5

再鑑賞

山本泰一郎監督のコナン卒業回

やっとキッドがメインに動いてくれた
今迄が、影薄いし出番少ないから
物足りなかったんよね

新一と顔が瓜二つなのを
最大限に活かしたストーリー

元太今回うな
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.2

だいぶ思い出してるように見える

時系列が遡る演出も、マスクだったり
髪の長さだったり、小物や身なりで語らせて
理解する仕組みって面白いな

誰でも共感できる内容だけど
特に女性が好きそうなイメージ

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

全ての結果は、必ず原因がある。

ストレスから自己を守る為に引き起こされた
異食症という異物を飲み込む症状

最初は自傷行為の一種とも思えたが
実は心の闇を照らす為の防衛反応だった

その症状を理解で
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.3

レベッカ•ファーガソンがお美しいので、
母親役には見えんのよなぁ

どうしてもティモシーとカップルに見えちゃう

スター•ウォーズのタトゥイーン似の惑星に
スタイリッシュなデザインの機械や服装

とに
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名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.2

ミステリーがかなり難解で
とても子供対象には思えんのよね

そして過去に引けを取らないひどい動機に
後半戦への無茶な盛り上げ方
抵抗感じたのはそれぐらいかな

あと、無駄に京都を出して
服部平次を出演
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さがす(2022年製作の映画)

4.4

佐藤二郎のナヨナヨしてる頼りないお父さん役がぴったり合ってたし、

清水尋也がほぼ渇きのキャラからキャスティングされたんかと思うぐらい、
鬱系異常青年感が好きやったなぁ。

お父さんが失踪した後の、主
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.7

寄り道をしまくり最終着地する系

妊娠と結婚って人生の分岐点を経ても尚
想い合う関係に戻るのはいいけど、

ベサニーみたいな立場の人が
どうしても心に残って苦しいのよね

千年女優(2001年製作の映画)

3.6

千恵子が過去に出演した作品設定と
鍵に纏わる当人の人生を
掛け合わせた複雑な構成が
斬新でおしゃれやったなぁ

地震と鍵
この2つの意味が分からなかったなぁ

名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)(2008年製作の映画)

3.1

脚本家が古市一成に戻った復帰戦

コナン以外のキャラを目立たせる印象だが
今回は無かったなぁ

コナンスペシャルレベルに留まる程度で
とても劇場版とは思えない内容

コナン映画低迷期はまだ続くが、
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.1

人間を剥製にするとか、
皮を剥いでドレスを作るとか、
数々のサイコパス映画見てきたけど、
被害に遭いたくないランキング1位やね

謎の日本人キャスト、終盤にかけて盛り上げようとするが肩透かしな展開、計
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.7

再鑑賞

ギャルが大好物な
変態ラッセルおじさんの逝かれた自慰行為

そして、逆に逝かされてしまう
天罰コースの豪華2本立てでお送りする本作

ラップダンスシーンが有名だけど
個人的にはスタントマン•
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.5

ハリウッドとはまた毛色の違うダサかっこいいバカ映画
ニックスのガンアクションがジョン・ウィックのガンフーにも引けを取らないかっこよさに加え

主人公とヒロイン共に血みどろなで泥臭いのが
新鮮やったなぁ
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名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)

3.3

確かにめっちゃ地味でした。

グーニーズっぽくしかったのなら
もっとアドベンチャー要素ほしかったなぁ

世紀末の魔術師ぐらい大袈裟でも良かったなぁ

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.7

日本の消防士とは全く違う
こんな職業の存在自体を知らなかった

山火事専門の消化活動隊(ホッドショット)
そこで働く男達の生活を描いたノンフィクション作品

命をかけて町を守る本当のヒーロー達

最後
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

4.2

モリアーティ教授との全面戦争

飛び交う弾丸を後ろに猛ダッシュに森林を駆け抜けるスローモーションシーンがめちゃくちゃお洒落でかっこよかったぁ

ホームズの現場観察シーンと格闘シーンも然り、ガイリッチー
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大脱走(1963年製作の映画)

4.5

『大脱走』のタイトルに対して
マックィーンが有刺鉄線に絡まってるジャケなのが最高のネタバレで笑えた。

絶対こいつ捕まるわ笑

脱獄系の中でも、過去一の規模感と
過去一の警備の甘さにかなり違和感があっ
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.1

ソウ?笑
劇場版コナンでさえ、当時のトレンドを取り入れてたのに歴史を感じたし、アニメ映画でさえ影響を与えるソウって凄いな笑

今回はアクションが地味だった印象に加え
子供向けには分かりにくい推理で面白
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トップガン(1986年製作の映画)

4.3

再鑑賞

トム・クルーズのかっこよさ然り
今迄ライバルだったアイスマンとの最後の握手が青春で胸熱やったなぁ

続編鑑賞前の復習で見たけど
トップガンの教官を希望してた事
すっかり忘れてたね

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.4

面白くない訳ではないけど、何かつまらんなぁ

世界観とキャストの関係性みたいなのが
ノーランのプレステージっぽい感じで

最後に謎が一気に解決するのはガイリッチーっぽいけど、それまでにちょっと飽きてし
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

庵野秀明らしい謎の生物に対抗すべく翻弄する人間達ってのが見ていて楽しんよね

ただ星人同士のやり取りに眠気がきてしまったのは、やっぱり興味がないのか、、、

もっと怪獣への侵略に人間とウルトラマンが協
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名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.5

ダイハード気味だったコナンシリーズが、
ミステリーへ重点を修正しだした作品

映画っぽくないアニメの長編版感が
ちょっと物足りない感があるかもね

コナン君の助けがなくても小五郎のおっちゃんがナイス推
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

4.1

沢尻エリカ自身もヘルタースケルターな人生送ってるから作品とリンクしてより注目されたんやろな

ギャルの雑談とクラシックの重ね合わせが
カオスで面白かったなぁ

スナッチ(2000年製作の映画)

3.9

前半と中盤でごちゃごちゃして最後に全部回収する構図が日本人にウケ良さそうなんよ

ブラピのチンピラキャラはやっぱり最高だし
全くバトルせず翻弄され続けるジェイソン・ステイサムが新鮮味あって良かったなぁ

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

3.8

原点にして頂点

そして内容がこの世の存在理由
なかなか哲学的なのも、ミューツーが人間とポケモンの中間的存在であり、クローンである故なんだと思う。

誰が理解できるねん笑笑

名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

3.4

ハドソン川の奇跡どころじゃねぇよ

前半戦に推理を処理して
後半戦はハードモード全開といった所

あまりの派手さに思わず声が出たが、
もうこれ以上はないだろ