不透明人間さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

マネーボール(2011年製作の映画)

4.2

スポーツを題材にしているが、
選手や監督目線ではなく、
ビジネスで勝負をするGMの視点からの話だから
野球が好きじゃなくてもめちゃくちゃ面白かった。

野球を統計学の観点から分析し、
今迄の評価基準に
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スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

3.7

ギーガーって知ってたらもっと早く観てた作品
90年代をビンビンに感じるグラフィック
だけど、ちゃんとSFホラー特有のネトネトした
多湿な気持ち悪さとエロの掛け算が好き

圧勝とかじゃなく、
意外に勝負
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余命10年(2022年製作の映画)

3.7

こりゃ原作買いたくなりますわ
そうゆう作り方してますもん

リリー・フランキーのボソボソおじさんが
今回かなり効いてたなぁ

登場した瞬間、
この後の展開にかかせない人物や、絶対。
と思ってしまった。
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

3.5

コナンにツッコミは不要

サブキャラの元太と光彦の活躍により
灰原の気持ちが少し救われたのが
好きなポイントやね

歩美ちゃんにもキュンとするし
まだずっと先だが、
園子にも焦点が当てられるのもいいよ
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レック2(2009年製作の映画)

3.9

前作と同じ時系列で強力は新キャラが登場!
前作のメンツとの協力プレイ
これは激アツ展開やった

なんでここまで評価が低いのか分からないぐらいめちゃくちゃ面白いぞ!

B級感溢れるのがたまらんよね

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

こんな職場は嫌だ

上司を避けてあまり話をしないから、
仕事も効率悪すぎて、逆に自分の首を絞めてるのがモヤモヤっとするけど、本人なりに人を避ける理由ってのが徐々に明るみになってくる時に
ゾッとしますね
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.6

marvelには絶対に出来ない
キャラの大量登場と大量消費
まさにスーサイド・スクワッドの名に相応しい
無駄遣いとマッハのテンポ

ジェームズ・ガンめちゃくちゃおもしろいわ

ヒーロー映画として丁寧に
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.2

アニメの延長って感じで、
映画っぽくはなかったかもね

トリックもそこまで凝ってなかったし。

尊敬すらしてしまうレベルの仕掛けとかあると
こっちとしてはテンション上がるんよな

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

これは観客に向けての注意喚起とも取れる
メッセージ性を感じました。

昔の過ちを忘れる加害者と
それを忘れられない被害者

怒りの矛先をどこに向ければいいのか
自分の人生を壊す毎日

恐怖というより、
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.7

おじさん達が大暴れ

バングオーバーみたいにバカバカしくなく
結構シリアスなスタートで最後まで突っ走るけど

どこか抜けてるおじさん達のキャラに癒されて
緩和されたのが良かったなぁ

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.5

ヒロインの存在感薄いね

最後の戦闘シーンがハリーポッターっぽい感じになってて、笑ってしまった

もっと雑魚ゴーストを捕まえていくシーンを
ダイジェストみたいな感じで観たかったなぁ

名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.4

今回はコナン君流石に死んでるわ笑

舞台が、大阪・船・城と
変わる事で、飽きる事なく楽しめた。

先祖・国・家族関係とかあまり興味なかったから全然頭に入ってこなかったけど、

アドベンチャー要素×謎解
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

誰も文句を言わさない
というか言えない作品

劇団ひとりがどんな想いでこの作品を完成させたのか、作り手の熱量が伝わる作品です。

柳楽優弥の細かい動きや所作がすごいよね
立ち方歩き方座り方話し方
モノ
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.7

スマホ中心のSNSでの交流を描きたくなかったから
あえてデジタル80年代の設定にしたのかなぁって思うと、いい判断だなぁと感じた。

エズラ•ミラーの、
語らなくても雰囲気で見え隠れする
「あれ、この子
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

再鑑賞
後半にかけての畳み掛けが気持ちいいのよね
刑務所内でのリアルな生活事情と、
レッド視点で主人公が語られるから、
次の展開が読めず興奮してしまう。

こっちまで幸せをもらってしまう最高な映画
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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.5

映画だと眠らされて犯人が解明された後に、
爆発やアクションが起きるから
それに即対応する小五郎が凄い

レック(2007年製作の映画)

3.3

う、うるせぇwww

B級で終わるかと思ったが、
ちゃんと経緯も説明してくれる
親切なゾンビ映画です。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

コメディよりの反省事例作品

血中アルコール濃度0.05%の仮説を
早々に破るの笑えたし、

悲劇と喜劇が同居するラストシーンは
飲酒の裏表の怖さを表現していて
とても映画的で良かったなぁ

マッツ•
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.5

事実を如何に脚色し、
脱獄特有のドキドキ感を与えられるか

音を立てずに、看守にバレずに遂行する
スリルは堪んないよね

囚人もそうだけど、看守の演技が重要になる
ジャンルだよなぁ

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.9

盛り上がりに挿入歌のキミがいればを流すシーンはテンションめっちゃ上がったなぁ

思いつきそうで思いつかない
絶妙なレベルの推理が続いて見応え抜群だし

蘭姉ちゃんの乙女チックな部分が
可愛くてきゅんと
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.7

綱渡りのシーンも圧巻だが、
主人公の半生もしっかり描きつつ
準備段階からわくわくが止まらないのは、
まるでオーシャンズ11のようだ

ワイヤーの掛け方を学ぶ、師弟関係がより一層綱渡りへの想いが強くなっ
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.3

答えは教えてくれなくとも、
台詞や行動中に必ずヒントがあるから
その理由がだんだん見えてくるの面白い

それぞれの主観で物語が進行していく構成も
『エレファント』みたいで良いよね

人間関係って難しい
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アメリカンジョークを誇張しているような
なんとも少し怒りが込み上げてきた

ここまで観てきてその展開かよ
予想外ではあるけれど、主人公はどうか分からんが観ているこっちは納得できないねんなぁ

ソウぐら
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.8

『リング』のような
人から人へと移す呪いの要素があるホラーは、
あるルールに乗っ取るからこそ、
その対策を練る人物達の描写が楽しかったなぁ

徒歩で追いかけてくるそれ

ビデオじゃなく、SEXというの
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.1

知的生物による 占領し独占 洗脳し抑制
コントロールされた家畜社会風刺

『ファンタスティック・プラネット』
高次元の存在による無意識の支配

『ファイトクラブ』
消費社会への反発精神

SFに落とし
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私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

3.2

この映画のテーマは、現実逃避

クリープハイプに会うのが目的というのは建前で、本音は地元の狭い世界からの開放、
自由を求めていたんだと思う。

交通費を稼ぐ為に水商売をするが、
遊びで散財させるシーン
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.5

連続殺人犯が証拠不十分な為に法律で守られる社会の理不尽さを表したデヴィッド・フィンチャー監督作品の『ゾディアック』

社会で裁けない悪を、己の信じる正義の元
制裁を下す姿は、さながらクリストファー・ノ
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.7

又七と太平の掛け合いが人間臭くて愛らしいよね

百姓コンビが目先の利益欲しさに、兄貴の言う事全く聞かずトラブルを招いてくるの最高な展開

黒澤明の中でもかなり見やすい部類なんじゃないかと感じました。
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

思春期を過ぎた人達なら誰でも共感できる

憧れと尊敬
その世界に自分も加わりたいというあの気持ち
それがたとえパシりだとしても
関われるだけで当人は幸せになれる

善悪の判断はつくが、
学校・家では経
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.0

上司達に自分の家を無料でラブホテル代わりに提供する見返りに、出世の推薦をしてもらうって設定がぶっ飛んでて面白い

大人気の貸しアパート
予約が混み合ってて、業務そっちのけで日程調整するシーンがバカバカ
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GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

3.2

再鑑賞

綾野剛は昔から黒服星人のイメージが付いている事もあり、感情のない人間離れしたキャラクターが板についてる

ストーリーに賛否はあるが、これはこれで楽しいよね

ただ、もっと化物感ある星人が良か
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GANTZ(2010年製作の映画)

3.3

再鑑賞

X-GANの効果音がなんとも心地がいい
漫画での擬音が音声として聞ける
あの瞬間が心地良いのよな

欲を言えば、オリジナルストーリーで進むのなら、もっと星人を登場させて欲しかった
オリジナル
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.4

京都大火編迄の1.2.3は
ファミリーアクション映画
雪代縁編の4は女子ウケ映画

最後に重苦しい悲恋映画って
ジャンル変わり過ぎやろ

佐藤健と有村架純を主軸に
それ以外全部ちょい役

ただただ哀し
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.3

コスプレ感は否めんけど、
チャンバラ楽しいからまぁいいか

前作のヴィランである志々雄真実は、
明治維新に対する反旗という。
国に対しての怒りと共に、化け物のような強さで4人相手に引けを取らなかったの
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.8

相変わらずの藤原竜也と
相変わらずの福山雅治でした

この2強が濃く印象に残る作品

内容はつまらんけど、
アクションかっこいいからいいじゃんって感じ

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.5

2回目

無双シーンが多くて嬉しい
滝藤賢一が活き活きしている印象が強かったね
後は後編の為のストーリーといった感じ