フリーザさんの映画レビュー・感想・評価

フリーザ

フリーザ

クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.2

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父親が連続殺人犯だったかもしれない、という中々ショッキングな設定だが良くも悪くも地味。

本当に父親は殺人犯なのか?というミステリー的な要素はあまりなく予想通りというか父親は犯人なのでそういうのを期待
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.0

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『ランボー』シリーズ5作目にして最終回にして異色作。

これ『ランボー』か…?

すっかり歳取ったランボーは可愛らしさもあり1の時の陰鬱で病んだ状態と比べると随分明るくなったというか。人間味を取り戻し
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.5

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『ランボー』シリーズ4作目。
3のラストで「俺の戦争は終わった」的なこと言ってたしもういいんじゃないかと思いつつまだ続く様で。

ランボーに任務を依頼して来た人が捕まってそれを助けに行く、という話の流
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.4

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シリーズ1→2の時は「ええ…全然テイスト違うじゃん何これ…」って感じでノレなかったけど2→3は「あぁもうずっとこんな感じで行くのねうん」という納得というか諦めというか、1が凄く好きだっただけに残念だけ>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.4

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”2”の名手であるキャメロンが脚本ということで期待して観たがこれに関しては断然1の方が良かったなぁ。

暗くて鬱屈とした1から一転してド派手なアクションに。
1でも勿論アクションが目立ってはいたけどそ
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ランボー(1982年製作の映画)

4.1

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有名だけど観たことなかった作品を観て観よう企画。
この間は『ダーティハリー』シリーズを完走したので次は『ランボー』だ!

マジで全くどんな話か知らずに見始めたので序盤はずっと「?!」状態だった。
いや
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ダーティハリー5(1988年製作の映画)

3.2

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シリーズ最終作。

リーアム・ニーソンや(チョイ役だけど)ジム・キャリーがいたりする。

70年代の空気を纏っていたシリーズだったが今作はかなり80年代しており相棒がカンフー使いだったり犯人がサイコ野
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ダーティハリー4(1983年製作の映画)

3.4

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イーストウッド本人が監督となり、メインの舞台がサンフランシスコではなく犯人側にもドラマがある。ということでシリーズの中では異色な作風。

夜景から始まり全体的に夜のシーンが多い。
犯人の女性のビジュア
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ダーティハリー3(1976年製作の映画)

3.4

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1~2に増してバディ感強めの作風に。

途中の黒人との追っかけっ子でめちゃくちゃ尺を使っていたり、市長はそんな悪い奴でも無くない?って思ったり、最後なんで敵は市長と離れたんだよって感じだったり、敵地に
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ダーティハリー2(1973年製作の映画)

3.3

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面白かったけどツッコミどころ多し。
・チャーリーは殺された時なんであそこいたのか。ミスリード要因とは言え不自然
・謎モテするキャラハン。あのヒロイン(?)は必要だったのか。
・そもそも前作で警官辞めて
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.0

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ドン・シーゲルとイーストウッドのタッグ。

ハードボイルドな刑事モノだが所々クスっと笑えるシーンもありいいバランス。

イーストウッド含め基本的にメインキャラがローテンションなので犯人の狂人っぷりが際
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オートマタ(2014年製作の映画)

3.2

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オープニングからして『ブレード・ランナー』

序盤の世界観や設定は浦沢直樹の『PLUTO』に近い感じで中々良かったが街を出てからちょっとかったるい。

坊主頭の男が沢山出てくる。

アンキャニー・不気味の谷(2019年製作の映画)

3.2

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天才童貞科学者と人間そっくりのAIと美人記者の三角関係。

コンパクトにまとまった話でそこそこ面白いがもう一声って感じだった。
所謂どんでん返しモノだが、落とし所として真っ先に思いつくオチだったのが残
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アーカイヴ(2020年製作の映画)

3.3

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手垢のついた設定、良くSF映画で見る様なセットだがなんやかんやでそこそこ楽しめた。

舞台が山梨(ロケ地は違うらしいど)なのが日本人としては反応してしまうポイントでちょこちょこ漢字が出てくるのも面白い
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

3.5

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ジャン・ピエール・ジュネの長編デビュー作。
ということで後の作品に繋がる様な要素がチラホラあり、原液とも言えるドロっとした癖の強さもあり、な作品。

セットや小道具、設定、キャラクター等世界観を構成す
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.8

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日本にキリスト教を根付かせようとする宣教師と、それを弾圧する幕府の話であり個人の信仰や神の沈黙といった話であり。
劇伴が無く2時間半強という長尺、またテーマの重さもありかなりヘヴィな作品であった。
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目指せメタルロード(2022年製作の映画)

3.7

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アホな青春メタル映画。

メタルの名曲が劇伴でジャンジャン流れるし部屋中飾られたポスターやバンドTシャツもイカす。

やってる音楽はメタルだし色々と変化球気味だけどストーリーは王道。
コメディのノリが
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.4

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『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ3作目。
2作目同様だがこのシリーズは作品ごとに話が独立しているのでこれだけでも観れる。

今作は宗教絡みでない、トム・ハンクスが記憶を失ってる状態でスタート、ヒロイン
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.3

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『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ二作目。
と言ってもトム・ハンクス以外のキャラクターは新規だし話も別に繋がってないのでこれ単体でも見れる。

前作同様様々なロケーションに行って謎解きして、を何セットか
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.5

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公開当時めちゃくちゃヒットしていた作品。
原作未読。

モナリザがパッケージにいるし美術ミステリー的な感じかと思ってたらガッツリ宗教絡みの話だった。
陰謀論?的なキリスト教の裏の歴史、的な話でそこそこ
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ビッグバグ(2022年製作の映画)

3.3

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風刺の効いたSFブラックコメディ。
カラフルな色合いや、設定や小物はやたら凝ってる割に取ってつけたようなストーリーというのもジュネらしい。

ディストピアものであるが家の中だけで話が完結するのが勿体な
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.5

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実話かと思ったら完全に創作らしい「真珠の耳飾りの少女」の誕生秘話的な話。

ストーリーはかなり地味でセリフも極端に少ないがとにかく映像が綺麗。
切り取って飾りたくなる様なシーンが多くぼーっと観ているだ
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

2.0

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『羊たちの沈黙』シリーズ四作目。
ついにサスペンスですらなくなり生ぬるいリベンジアクションに。

まず主役が全く『羊たちの沈黙』のレスター博士に繋がるように見えない。
顔がとかってレベルじゃなく骨格か
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.6

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『羊たちの沈黙』シリーズ一気見。
三作目。

『ハンニバル』がビビる程つまらなかった反動でやたら楽しめた。
タイトルがめちゃくちゃダサくて観る気がしなかったけど。

『ハンニバル』のレクター博士のヨイ
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ハンニバル(2001年製作の映画)

2.0

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『羊たちの沈黙』を観返した流れでせっかくだからシリーズを追おうと思い鑑賞。
めっちゃつまんねえ。
つまらな過ぎて途中で寝てしまったので巻き戻して観た。

『羊たちの沈黙』の緊張感やセリフのセンスやら諸
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

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10年振り位の再鑑賞。

サイコスペンスというジャンルではあらゆる面を総合してナンバーワンの映画なんじゃなかろうか。

序盤のレクター博士へ助言を求めるシーンなんかはめちゃくちゃ後の作品に影響を与えて
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チアーズ!(2000年製作の映画)

2.0

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青春スポコン映画。

お気楽おバカ映画なのでツッコむのは野暮だけど、終始ズレてんなという印象。

■大会連覇中の強豪校ながら実は振り付けを盗作していた、という設定なので結局はポンコツチームの成り上がり
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バッド・ママのクリスマス(2017年製作の映画)

3.5

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ノリは前作同様。
基本的にこういう家族もののドタバタコメディってキャラが増える2作目もそこそこ面白くなるのでこれも例に漏れず。

前作で主役だったママ達のママが皆強烈でいいキャラしてる。
その分主役3
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バッドママ(2016年製作の映画)

3.4

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こういうノリのコメディは昔から良くあるが母親達がメインキャラというのは珍しい。
そこそこ面白いけど大分下品な方に走っており、瞬間的に突拍子も無いことを言う・やると言った笑わせ方が多く、もうちょっとシチ
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.9

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ジョン・ウォーターズ版未見(観たいけど観る術が無い😭)なので比べられないが『クライ・ベイビー』や『セシル・B/ザ・シネマウォーズ』等のジョン・ウォーターズ作品に近い感覚。

いい意味でごちゃごちゃして
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バルト(1995年製作の映画)

3.5

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冒頭実写で始まったので間違えたのかと思った。

実話に基づく話らしいが、ディズニー映画等の様に動物達目線で動物達も言葉を話すし大分ファンタジー。

バルトの相方の鳥に見せ場が無かったのが悲しい。バルト
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シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.5

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レベル・ウィルソン苦手だけどこれは良かったなぁ。ハマり役。

真面目に考えたら結構ヘヴィな内容だけど完全にコメディに振り切って気にさせない勢いがあったのが良かった。

37歳が高校生に、という内容だが
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シドニー・ホワイトと7人のオタク(2007年製作の映画)

3.7

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面白い。
いやこういう青春コメディは幾らあってもいいんですよ。

邦題からわかる通り『白雪姫』の物語を現代のアメリカのキャンパスライフに落とし込んだ作品。
現代と言っても2007年の作品なのでSNS等
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ヒーズ・オール・ザット(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

リメイク元は未鑑賞。
かなりベタな青春モノ。

この手のジャンルのあるあるで構成された作品でこの映画にしかない良さみたいなのは無かったが、こういうのが観たいと思っていたので満足。

『コブラ会』でも思
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シエラ・バージェスはルーザー(2018年製作の映画)

3.1

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Netflixオリジナルの青春恋愛もの。

イケてないガリ勉女子とアホだけど美人なチアリーダーがひょんなことからお互いの恋愛成就の為に協力する話。
他人に成りすましてメールのやり取りをして〜という設定
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好きだった君へのラブレター(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

歴代の好きな人達に当てた出す予定のないラブレターが送られてしまい色々ややこしいことになる青春ラブコメ。

そこそこ面白いしラブコメはこれ位無茶のある設定の方が好きなので中々楽しめた。
この間観たなんか
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