このレビューはネタバレを含みます
虚構を生み出すということは、何かを消費することでしかない。
この作品の描いていることはポリコレなどではなく、差別の構造だと思う。
作中の映画関係者のアジア系の人間への言動がやけに刺さる。
あらすじを読む限り特に難しい内容でも無いはずなのに、とても難解なアニメーションに仕上がっている。
ただ、その場その場のシーンごとに消化するしかなかった。
想像通りとても良かった。
原作も好きで、絶対面白いだろうなと思っていたけど映画館で見る余裕がなく泣く泣く諦めたがこれは映画館で観たかった。
TVで見たとしても良さが減るようなタイプの作品では無いが。>>続きを読む
核実験の生々しい描写や、日本への原爆の加害性をしっかり描いていたのが印象的だった。
ただ、時系列がよく分からず、最終的に(第一次世界大戦時の)夫人の功績で映画を終わらせたかっただけなのかなと感じた。>>続きを読む
話題になっていた作品だったので、何か特徴的なものがあるのかと思い視聴。
目新しいものもなく、ただただシンプルなエクソシストものだった。
そこが受けたのか?
このレビューはネタバレを含みます
演奏を光で表現している様子が格好良く洗練されていて、ジャズの定義さえ知らない人間だが、ジャズっぽいと感じた。
ストーリーも演奏もキャラクターも台詞も展開も、只管に青かった。
善し悪しの話ではなく、そ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
考えつく安直な展開を、一番楽に作ったかのようなストーリーだった。
興味を抱くきっかけもなく、ひみつ道具を使用するワクワクもなく、映画特有の乗り物も購入し説明をされるだけ。
ストーリーの肝になるテーマ>>続きを読む
名もなきモブキャラクターが死んでいく描写を多々挟んでくるにも関わらず、主人公周りのやり取りの軽々しさにナンセンスさを感じる。
子供の頃に視聴した為に、キャラクター達や作品に愛着や親しみをおぼえていたが>>続きを読む
実際の出来事が使用されているエピソードも多く、知識がない子供にも入りやすい映画だと感じた。
独特の描かれ方のシリーズで、1も面白いと感じていたがネットの活用方法が更にパワーアップしていて見応えがあった。
ただ、スリラー映画の為仕方ないが奇を衒い過ぎており、どんでん返しを繰り返し過ぎていて途>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
しんちゃんが等身大の5歳児として描かれていた数少ない映画だと感じた。
しんちゃんが家族を想い、涙を流すシーンが、しんちゃんっぽくなさを感じてしまうのは、しんちゃんを5歳児ではなく作品の主人公(ヒーロー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
作画、美術、音楽、色彩の完成度は言わずもがな、ストーリーやテーマ性も良かった。
ただ、延々と続く能の曲の歌詞を追い続けているのは作業的で苦痛だった。
得られるものはなかった。
湯道という道の極意や生き方についてコミカルに描いている作品なのかと思ったので拍子抜け。
下手に良い話感、感動を前面に押し出さなくても良いと思う。
このレビューはネタバレを含みます
このような空気感が爽やかな、起伏のなく、主役の俳優のシンプルな演技な映画は魅力的。
不器用にしか生きられない、障害を持った彼女の人生を観る人は不安がってしまうところがあると思う。
それでも彼女は少し>>続きを読む
精悍な登場人物たちがエネルギッシュに戦い・生きている映画で、とてつもない意志を感じた。
3時間あっという間で、ストーリーもキャストも音楽もダンスも演出もその他諸々も力強く圧倒されたし、充実した映画体>>続きを読む
子供はみんな好きな感じの内容。
長さもちょうど良く、考えられていた。
このレビューはネタバレを含みます
邦画、叫んで泣いて走れば良い映画だと思ってる節がある。
コールセンターの職場で社員が思い思いに自分の心の内を叫んでる様が滑稽で笑ってしまった。
このレビューはネタバレを含みます
何で良い話感出して終わっているのか。
良い感じにまとめてるように見えて何とも皮肉なまとめ方。
結局一番問題があるのは父親では?
母性という表題だから父親の問題はどうでも良いのか。
とても優しく美しい映画だった。
相手を思い遣るだけではなく、国の未来を冷静に見つめられる登場人物が多く、何かを大切にする為の行動をきちんと取っていて好感が持てた。
このレビューはネタバレを含みます
『君を愛したひとりの僕へ』の感想もこちらにまとめて。
プロモーション的に、有りふれたファンタジーもののラブストーリーだろうとあまり期待せずに観てみたが、予想以上に面白かった。
とんでも科学ではあるが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ホラーだと思ってみていたが、単なるパニック青春映画だった。
主人公達の精神力が強靭すぎて草生えた🌱
(こういう表現をする映画というだけでお察しである)
このレビューはネタバレを含みます
日本の悪い所が前面に出た作品だった。
マッチョイズムの根性論、精神論、自己犠牲で感動的に見せているだけで提起された問題は何一つ解決していない。
コトー先生も良くなって、新しい若い先生も来て、これで島>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作よりもマイルドに、現代風に描かれているのかと思ったが、一部を除き、インパクトも苦しみも壮大さも原作通りだった。
原作は悲しくも美しいバッドエンドだったけど、映画は悲しくも美しくそれでいて前向きな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
このような偏屈で周りから浮いている存在の主人公が出てくる映画を見ると、多くの日本人はその周りの存在よりも主人公に共感すると思う。
こんなにも苦しく、生きていくのも辛いほど、想い愛し合っていた存在がい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
結婚適齢期の女性は(男性も)誰しもこのような苦しみを受けて生きていると思うけれど、冒頭からラストシーンまで只管に共感した
私の場合は精神疾患や発達障害が影響しているところもあると思うけど、(自閉症>>続きを読む
幸福な映画だった。
ミセス・ハリスは、情けは人の為ならずを体現しているようなキャラクターだった。
おすすめされて視聴。
エンタメとして気軽に見るには最適の映画。
チキンが食べたくなった。
何故韓国人はチキンが好きなのか?(ドラマや映画で頻繁に出てくるよね)
このレビューはネタバレを含みます
こんなに困難に見舞われている人生ではないけど、彼の気持ちが痛いくらいに伝わってくる。
障害や病気の苦しみは当事者だけの苦しみで、親はそれに寄り添って一緒に苦しんではいるけどそれは寄り添っている親の苦し>>続きを読む
世の中は不条理で不合理で辛いこと苦しいことばかりだ
結局、日本国内の問題を日本のメディアは何も捉えず、海外のメディアを通してやっと動くところは現在も1ミリも変わっていない
四畳半シリーズのキャラクターがわちゃわちゃしているのは楽しかったが、ファン映画としての側面が強かった。
原作を読んだ時は元中学生の大人として、遠い位置からしか作品を見られなかったけど、この映画は原作よりもより密接に主人公達と共にストーリーを見守られた気がした。
最後、胸がいっぱいになって思わず泣きそうに>>続きを読む