コメディのヤクザは敬遠してたけど、思ったよりもちゃんと怖くて大丈夫だった。
とにかくあの後輩の男の子が魅力的すぎて愛しい。
いろんなアイテムのメタファーがあからさますぎる気もするけど、フィクショナル>>続きを読む
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合意とろうとしたら破綻する、整えようと思ったらぐちゃぐちゃになる、みたいな経験をえぐられます。
失踪されてるんだから追うな、という言葉は強いよなぁと。
あと、例の法律はどげんかせんといかん、と思いま>>続きを読む
出来るだけ没入できる環境をつくって、ヘッドフォン爆音で観たけども、やっぱり映画館行っとけば良かった感。
あんなに演奏シーンをたっぷりやって、ダレるどころかちゃんと気持ちがアガるのほんとすごい。いろい>>続きを読む
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自分自身の育児を顧みて、頭抱える。初対面の校長先生との会話(というかその姿勢)を思い出しただけで泣きそうになる。
あとは、他校のこどもたちとの対決エピソードが特にグッときた。言い争っている内容、服装>>続きを読む
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目まぐるしい驚きの展開があるわけではないのに釘付けで観てしまう。なにこれ、すごい。
印象的なシーン多すぎるけど、オセージ族に死が訪れた瞬間の表現、とりあえず署名させたいやつと疑いつつ署名するしかない>>続きを読む
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おー!と思う瞬間はあるのに、いいもの観たなぁという気持ちがそんなにしないのは、好みや求めるものの違いなのかもしれません。
繰り返される時間のなかで、未来に進みたいとか、逆に進みたくないとか、アツかっ>>続きを読む
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船に乗っていないふたりの描写は、船に乗っているふたりの妄想という解釈であってる?旅行中で一緒にいたら、唯一傍受できるメッセージのやりとりは発生しなくない?あるいは過去のやりとりを見直してるだけ?...>>続きを読む
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ストーリーはシンプルでわかりやすいし、タートルズビギナーにもめちゃめちゃやさしかった。もろもろの説明がスマートで、上映時間がタイトなのも好感。
予告を観て、この画と音楽が好きだと思った人は、間違いな>>続きを読む
「本当に信じている」のと、「信じてはいないけど、信じていると言うことによって明らかにしたいことや伝えたいことがある」というのには、大きな隔たりがあると思う。
もし後者なら、その戦い方は嫌いではないし>>続きを読む
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生活のなかで聴覚が原因で起こるいろんなことが描かれていて、イライラしたり、逆にイライラさせてたり、怒りをぶつけられたり、受け流されてたり、そういう日常のなかにボクシングもある感じがよかった。
ちょっ>>続きを読む
ヒリヒリしたりほっこりしたりはするものの、そこまで琴線に触れなかった印象。
ただ、移民の人たちの地域コミュニティへの入口として宗教がある感じや、お祓い等の儀式的なものとの距離感が興味深かった。
ジャンルや仮面ライダー自体への愛着・理解がないので、どう楽しめばいいのかわからずしんどかった。
ただ、映画の着地は驚くほどシンプルで、拍子抜けしつつ気分はスッキリした
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みんなでいるとき、仲間うちの誰かと2人きりになったとき、仲間からはずれて1人で外部と対峙するとき、それぞれの楽しさ、おかしさ、スリリングさがあって、すごく楽しめた。
いい意味で予想を裏切るトーンの作品>>続きを読む
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監督の大ファンなので期待しまくりで観ましたが、すごいのひとこと。
男性からすると、逆転している世界を脳内でさらに逆転させて観せようとするところがあって、まずバービーという題材を活かしきったこのアプロ>>続きを読む
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せっかくの壮大な物語世界の設定を持て余してる感じがして、不完全燃焼な印象、火だけに。
炎色反応や光の屈折があったから、不完全燃焼からついに完全燃焼の青の炎を体に取り込んで...とか想像してしまった。>>続きを読む
なにかのメタファーかと考えながら観はじめたけど、中盤からそんなことはどうでもよくなるほど愛しくなってくる。見た目や動きの魅力以上に、会話の切り返しの鋭さに惹かれた。
設定や手法は新鮮だけど、いい意味>>続きを読む
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新鮮で、美しくて、おしゃれで、カッコよくて、しかもおもしろい。
冒頭から画的にキマりまくってたけど、特に中盤のグウェンとマイルスの交流シーンは感情が爆発した。スパイダーマン同士の移動しながらの会話は>>続きを読む
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作品の内外で「何事も、ちゃんと噛み締めたいなら学が必要」ということを突きつけられた気持ち。宿題が出たというか、積読が増えたというか。
主人公のズルさとかブルジョワ特有の苦悩とか母への執着とかに関して>>続きを読む
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子供と会話してるとき、子供が言葉に詰まると大人が勝手にその先を想像して、単純化した質問を繰り返すことで話を進めちゃうやつ、山ほどある。これはしんどい。
しかし、こんなにきれいに3つの視点を提示される>>続きを読む
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自分の経験や思い出とシンクロする部分は少なめだったけど、ほんわかしつつ不穏な前半から、徐々に切なさが増してきた。
いろんなひとが触れてると思うけど、テレビモニターONとOFF(映り込み)と鏡があわさ>>続きを読む
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すごく好き。鮨屋でのお母さんのカミングアウトは笑えるのにグッとくる最高のシーンだったし、それ以降はグッとくるどころではなかったです。
直接描かれない苦み成分を感じながら箱フグを被るシーンをみると、も>>続きを読む
まぶしすぎて、言うことなし。みんな大好きやで!という気持ち。特にツボだったのはカートの表情。
サイファーの輪にいるならジェイデン・スミスもスピットしてくれや!と一瞬思いましたが、そういうキャラじゃな>>続きを読む
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名作との噂で観てみたけど、度肝ぬかれた。
ドラッギーでアガるアニメーションの連発、エンドロールやwikipediaでスタッフを確認して納得した。
物語に関しても、お姉さんが手放したくなかったものが>>続きを読む
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観終わった瞬間に泣きの感情がわくことはなかったけど、すごい映画だなーという感動があった。
なぜお母さんがマルチバースの世界で最強なのかという理屈の部分がとにかく最高で、それによってバースジャンプす>>続きを読む
前半は特に結構いろんな種類の奇行があったけど、どれも今泉監督映画にある独特の可笑しみととれば、するっと受け入れられました。最後に動物きたのもクスッときた。
世の中から緊張感のある食卓をなくしたいもの>>続きを読む
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音楽や映像はすごくかっこいいのに、話の展開がまったくノレず。
1作目も、伝統やルールを重んじてるようで軽視している気がしたけど、今作は完全に無視してるのでは?
どっちがヒーローでどっちがヴィランかわか>>続きを読む
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説教くさいといえばそれまでだけど、最初と最後がコミック風になっていることでメタ的な印象が強まって、「こんな説教くさい物語があったっていいか...」と納得させられた
悪い話じゃないし、めちゃめちゃよく>>続きを読む
楽しませすぎで、低評価つけられない。
とにかく気が利いていて、表現も新鮮で、筋も通っていて、ずっとにやにやが止まらなかった。
初めてDolbyCinema環境で観たことも好印象に多少影響してるかも>>続きを読む
グッと刺さったかと言われると、そうでもないかもしれないです。
作り手心情を描いた話は好きだし、仕事論的な面ではおこがましくもちょっと共感したりしました。ただ、気ままに映画(作品)を観て、気ままに感想>>続きを読む
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メインの事件とその復讐以外にも、実親のスタンスや実家の部屋の雰囲気など、しんどい要素がいろいろと垣間見えて、ずーんときました。
脚本賞とのことだけど、中盤のロマンスが効果的すぎて感服した。
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この映画で初めて明らかになるエピソードに加えて、漫画原作と同じ道のりがちゃんとあったことを証明してくれる数カットが挟み込まれることによって自動的に脳内補完されるエピソードがのっかれば、そりゃグッときま>>続きを読む
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映画館で観てこそ価値がある作品なんだと思うけど、実際に映画館で観たら(少なくとも初回は)肩透かしに感じると思う。
お皿が割れたシーン、やっと「展開」が始まるかと思わせて、そんなことが見せたいわけじゃ>>続きを読む
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大小いろんな「正しくなさ」がでてくるけど、それらをかき消すような高揚感に満ちてた。
はじめての上映会、トイレで嗚咽して、拍手を浴びて、ブリグズビーが消えた瞬間、アツさ・嬉しさ・もの悲しさがごちゃ混ぜ>>続きを読む
細かいことは置いておいて、一目惚れしたんだからしょうがない、で片付けたい。
受賞歴で期待値が上がり、周囲の評判で期待値とともに観る優先度まで下がっていたんですが、どちらかといえば好きかも。