台灣まぜそばさんの映画レビュー・感想・評価

台灣まぜそば

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天使の復讐(1981年製作の映画)

4.5

傑作
銃殺シーンの画すべてがキマっていた(車内の件は微妙) 犬と海の箇所も忘れ難い
ラストのスローモーションのしつこさとか本当に最高すぎた

陽のあたる場所(1951年製作の映画)

3.7

ウィンタースとの帰り道の処理が雑すぎて胸が痛い 分断するおっさんに全然カットを割らないキスに暗すぎる画面 
キスを汚いものとして描いている
方や不倫相手テイラーとのキスはカットもしっかり割ってくるはロ
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瞼の母(1962年製作の映画)

3.3

最高のセットに間違いない位置で据えられたカメラ
木暮実千代との再会シーン、七輪からの煙に溢れた茶碗にさらっと動くカメラ、濃密な演出が続く

少女暴行事件 赤い靴(1983年製作の映画)

4.6

冒頭の当時の空気の切り取り具合から傑作と予感したがヤバかった
夜の東京徘徊シーンからのゲーセンでの充満する死の匂い 足から映す死体からのラストショット ヤバい

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ面白いけど正直たるさは感じる
レオーネの顔面、バスト、視線の切り返しリズムやっぱ良いわ

アメリカの友人(1977年製作の映画)

3.8

金粉の箇所、こういう偶発的な奇跡のショットに痺れる

子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎(1974年製作の映画)

3.0

圧倒的な画面で語ってくる三隅子連れ狼に対してこちらは拝も大五郎もなかなか説明的でポップな仕上がりになっている カット割からの緊張感は薄い
勝手に自分から雪に潜っておいて「凍え死にそうだ...」はアホす
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子連れ狼 冥府魔道(1973年製作の映画)

3.5

水中戦のフレームインしてくるところのかっこよさ 三隅研次は相変わらずショット強度もエグいしカット割もエグい

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