Nさんの映画レビュー・感想・評価

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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

映画のテーマがわかりやすく、それが上手く表現されていた。どんな状況でもイエス!という、様々な可能性がある設定のもと、自分が疑問に思った展開になってくれて、痒い所に手が届く思いだった。偏った考え方の怖さ>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.2

全体としては面白かったが、期待ほどではなかった。笑いについては、やや自分に言い聞かせて笑う場面があった。ストーリー展開も予想の範囲内というか、むしろ物足りなさを少し感じるほどだった。公開から年が経って>>続きを読む

未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

戦いの要素はほとんどなく、ラストは感動的。温かいエンディングがあるというのをある程度知っていたので、途中も安心して見ていたが、途中ホラー的だったというレビューを見て、たしかに思い返すと連れ去られるシー>>続きを読む

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.8

ブレードランナーと通ずるものがありつつも独特な未来感は、見ていて飽きなかった。主人公の性格というか、押しの弱さがほんの少し苛立たしいところもあったが、全体的に、活躍している場面とうまいバランスがとれて>>続きを読む

ハッピー・フライト(2003年製作の映画)

3.5

基本的な内容はアメリカン・ドリームだけど、わりと全体的に、いい意味で物語がゆるく進むと感じた。序盤から、過剰な演出もなく、主人公にずっとスポットライトが当てられているのがわかりやすく、雰囲気にも監督の>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

観る前から雰囲気や音楽にハマり、その世界観だけで好きになってしまった。実際映画を観てみてもその思いが覆されることはなく、楽しかった。物語の意味を隅々まで理解するのが正しい楽しみ方の映画ではないかもしれ>>続きを読む

ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.9

名作とは知っていたけれど、数あるアクション映画のひとつとしか考えていなかった。しかし映画を見て、ただド派手なアクションが次々繰り出されるだけでなく、緊張感やストーリー性、またしぐさなどの細かいところま>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.9

見終わってから時間が経てば経つほど、また見たくなってくる。2を受け継いだ世界観や、設定やストーリーなどが完璧にマッチして、見るものを飽きさせないと感じた。また、ドラム・ワゴンやV8サインなど、背景にあ>>続きを読む

ターミネーター(1984年製作の映画)

3.4

シンプルな設定だけれど、今なおシリーズが作り続けられている理由が、見てわかった気がした。シュワちゃんはさすがの筋肉だった。

プレステージ(2006年製作の映画)

3.3

エンターテインメントとしては面白かったけれど、最近のノーラン作品のレベルを期待すると、少し肩透かしをくらうかもしれないと思った。とんでもなく頭を混乱させるようなことはないけれど、考えさせる映画だった。

横道世之介(2013年製作の映画)

3.6

爆笑するような勢いがある笑いとは違う、見ていて心温まる笑いがずっと続くような映画だった。

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ディズニー映画にしては、お兄ちゃんが事故で死んでしまう、という設定が珍しいと思った。別にそれが悪かったというわけではなく、むしろ少し違いがあっていいと思ったけれど、そのせいでどことなく悲しさが残った気>>続きを読む

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.6

ミュージカルということもあり、終始楽しかった。意外な展開、というのはなかったけれど、ある意味こう終わってほしかった、という終わり方をしたので、見ていて気持ちよかった。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

頭が溶けるシーンの特殊効果メイキングを見て、こだわりがあるシーンで、ひとつのカットでも様々な工夫や偶然性が重なってできているのを感じた。

日本一のホラ吹き男(1964年製作の映画)

3.7

見ていてとても元気になれる映画。わりと終始うまくいくのに、物語として面白くてよくできていると思った。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.7

クリント・イーストウッドがとにかくカッコよかった。吐くため息ひとつひとつに雰囲気があった。ラストも最高の終わり方だった。

チャッピー(2015年製作の映画)

3.1

独特の世界観ができあがっていて、細かい装飾なども、見ていてとても面白かった。ただ、エリジウムのときも思ったけれど、ストーリーの中身が若干弱い気がした。ヒュー・ジャックマンは考えが浅はか過ぎるし、全体と>>続きを読む

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.7

キャスト・アウェイを少し前に見たので、少し似ているところがあって、もしかしたらこの映画からヒントを得たところがあるのかと思った。主人公のとる行動がかっこよく、音楽が心地よく、美しい映画だと思った。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.4

最初もう少し楽しい雰囲気の作品かと思っていただけに、切ないと思うところと、少しじれったいと感じてしまうところがあった。終わり方も自分としてはしっくりくるようなこないような感じだった。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.7

時間、余韻、孤独、そして希望などが、とても丁寧に描かれていた。最初と最後以外ほぼトム・ハンクスしか出てこないけれど、ひとりの演技でも気持ちがリアルに伝わってきた。

100人の子供たちが列車を待っている(1988年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

映画は、「映画館に行ったことがあるか?」という問いに対して、そこにいたほとんどの子どもたちが、「ない」と答えるところからはじまる。徐々に映画について学んでいき、たまにその子たちが生きている現状をインタ>>続きを読む

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.4

英語と日本語の混ざり具合がよかった。少し無理があるというか、コメディ映画らしい設定もあったが、終始楽しかった。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

まず映像がものすごく綺麗だった。壮大な宇宙から、差し込む光やほこりなどまで美しく表現されていた。またストーリーもよく考えられていて、途中どう展開するのかわからなくなっても、最後にはすべての要素が回収さ>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

3.4

派手なシーンはあるけれど全体的に落ち着いて見ることができて、元気がもらえる映画。

インセプション(2010年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

最初映画館で見たときはまさに衝撃だった。見終わったあとすぐにまた見たいと感じた。エンディングの捉え方は見る人に委ねられる形だけれど、決してモヤモヤ気持ち悪いわけではなく、考えさせられる。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.7

ハラハラドキドキしっぱなしで、最初90分は短いと思ったけれどいい意味で長く感じた。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

2.3

最後に、それが言いたかったのか、というのはわかった。普通のコメディとして期待して見ないほうがいい。

トロン:レガシー(2010年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーンで現実世界に戻ったときの景色が、それまでずっと黒や青などを基調とした世界だったこともあり、とても綺麗に見えた。またメイキングやサイドストーリーを見ると、設定がしっかりされていたことがわかる>>続きを読む

マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.6

前作よりも世界観がしっかりしていて、カーアクションなどもとても見応えがあった。

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.4

敵のハビエル・バルデムが長い台詞を言いながらゆっくりと歩いてくるシーンが格好良かった。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.4

言葉数も少なくスタイリッシュな映画だった。どちらかというと前半のほうがそれを感じた。後半は暴力的なシーンも多かったが、スタイルは一貫していた。

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.0

ストーリーはありきたりなところもあったけれど、走るゾンビの映像などは圧巻だった。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.8

アクションや装備がカッコいいのはもとより、ストーリー性や、この設定だからこそのユーモアなども盛り込まれていてよかった。

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.6

マッドマックスなどとは全く違う表現で荒廃した世界を描いているのが新鮮だった。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.7

次のバットマン映画は思い切り方向性を変えないと難しい、と思うほど三部作の終わりとして気持ちよかった。