かもめさんの映画レビュー・感想・評価

かもめ

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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.9

みんなに寄り添える大きな心は知識だけでは育めない。
持っている言葉はシンプルでも優しい愛情のあるサムは、人として豊かさを持っていると思った。

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.6

“ここは美しいけど寂しい場所だ”
風と空と丘と動物と、シーン全体を表す秀逸なセリフだった。

自分を変えるにはきっかけが必要だよな。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

どのワンコも人間入ってる…?というくらい素晴らしい演技だった。
ペットを愛せない人間が、他人も自分も愛せるわけない。愛を注いだ分だけ自分の良き理解者になってくれるんだろうな。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

本当に3時間近くあったのだろうか?
音圧と情報量とスケールの大きさに圧倒されすぎてあっという間にエンドロールだった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

“解剖学”というだけあって、なぜ転落に至ったのかという経緯や背景がより詳細に掘り起こされていく。過程の事実によって結果の見え方も違ってくるのだろう。
この映画のMVPは間違いなくわんこ。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

哀愁と初々しさ、静寂と戦争の足音。
2人の恋模様をのぞかせてもらった気分。

名前も連絡先も知らないけど相手のことが頭から離れない。
大人になってもそういう純粋な恋愛ができるって羨ましい。

ミツバチと私(2023年製作の映画)

3.5

“自分のせいで”と思わずに一人一人がのびのび暮らせる世界になってほしいな。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

“ただの夢?”
“ステキなことは全部夢から始まるの”

長い間追い求めてきた夢を叶えるために奔走するウィリーウォンカはキラキラしてた。
夢もチョコも一緒に味わえる仲間がいれば最高。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

頑固者ほど他人を思いやることは勇気がいる。
それでも少し周りに心を開くことで、違った自分が見えてくる。

人の心を溶かすのも人。

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.4

ずっと不機嫌なのは自分も損をしてしまう。
笑顔を見せるようになったブレンダは綺麗で魅力的だった。

ジャスミンのような周りを安心できる存在になりたいな。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.7

壮大さに加えて、アクションありドラマありで見ごたえ抜群だった。
ディランが涼しい顔してマジックするのがめちゃくちゃ格好いいんだよな。
悪どいやつを徹底的につぶしにかかるホースメン、現実世界にも存在して
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

世界観のぶっ飛び方が異常。タイラーの行動に不信感を抱き始めてからの流れが、不穏ながらも観ている側を魅了する。

「理想」はほどほどに。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

足元だけを映す構図は秀逸だった。
苦しかったら逃げても良い。闇が自分に覆い被さってくる前に光の道筋を見つけられたら、自分の生き方も見えてくるのかもしれない。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.8

黒人ということだけで悪にされる。一歩間違えば死と隣合わせになる現実なんて絶望そのもの。
その絶望を正義もって一緒に抗おうとするブライアンは一筋の光だった。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.8

最低限のルールは守って自分のやりたい事を声高に叫んでいこう

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

“悔やむより思い出して”
激しい場面転換や会話のテンポではなかったけれど、単調さの中に散りばめられた伏線がラストにかけて回収されていく。

過ごした時間はたったの数日でも、描くことによって2人が築き上
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

自分と重なる部分が多すぎて泣けてきた。はたから見るとこんなに嫌なやつなんて…
学生のときはたくさん経験して友達作ってバカ笑いしてたらいい。この歳になってその大切さを痛感するから。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.8

“別の世界に行ってしまうのなら私を待ってて”
“探すのは大変だから”

自分の希望が他の人と同じ形をしているとは限らない。だからこそ家族だとしても思いやりを持たないといけないんだな。

ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.3

“何事も1歩ずつ”
分かっていても2歩、3歩先を望んで力んでしまう。失敗と挫折を繰り返しながらでも、一緒に歩んでくれる人がいるからこそ夢へと近づける。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.7

思い悩んでいる青年に正解を教えるのではなく、自分で正解を導きだす手引きをする中佐。人生の指導者としての鑑だった。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.4

“美のあふれる世界で怒りは長続きしない”
終始不気味さで溢れていたけど、それが故に目が離せない作品だった。
ストレスを消してくれる美しさを逃さないように生きていきたいな。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.4

自分らしくいるために、自分には嘘をつかないようにしよう

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.8

“僕の失敗は、愛する人から隠れたこと”
そうした方が楽だし、殻に閉じこもって自分を守ることができるから。でも少しでも変わりたいと思うなら、愛してくれる人のことを信じてみるのも一つの方法。

楽園(2019年製作の映画)

3.0

生きづらさを抱えながらも生きていくしかないよね、という話だろうか?
内容はよく分からんかったが、杉咲花ちゃんの演技には魅せられた。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.4

戦争は何も生まないということを全編通して訴えかけてくる。過去にどれだけ重い真実があっても“知らなかった”ではすまされない。
目を開いていれば気づけたはず、という本人の言葉が印象的だった。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

どんな形であれ、スティーヴンとジェーンは運命だった。2人の愛を体現しているのは彼らの子どもたちなんだろうな。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

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実の親を訴えるゼインの言葉は至極真っ当で、だからこそ余計に胸が締め付けられた。
赤ちゃんと未成年の子どもだけで道端に座っていても大人は傍観者と化す世界。大人が守るべき命を子どもたち自身でさせてはいけな
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.0

人のことを落とす対象としか見てないから結局自分も相手も傷つけてる。自分の弱さと向き合うのは大事だけど、その後どう行動するのかがもっと大事。

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

サクセスストーリーとまとめられるほど単純な映画ではない。どれだけ楽しい人生を送ろとしても薄暗い過去が自分から離れない。
誠実さとひたむきな努力は必ず誰かが見てるはず。

ウォーク・トゥ・リメンバー(2002年製作の映画)

3.6

大切なものを持つ人は強いし、信じるものを持つ人は変われる。
運命が目に見えるならこの2人のような形をしているんだろうな。

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