第二次世界大戦の最中、
真珠湾攻撃の少し前、
アンフェタミンでぶっ飛んだ頭の中を、
ピンクの象が駆け回る。
サイケデリックとはこういう事か。
SFとして新しい何かが有るとは思わなかったけれど、あのジェニファーロペスがめんどくさいおばさんとして機能していたのが凄く良かった。
痩せた人間と巨大な蜘蛛が語り合う。
ただそれだけ。
言ってることは割と普通に良い事だと思う。
あんな所へ向かわずとも。
そしてあんな見た目にせずとも。
サクッと見られて良かった。
オムニバス形式のホラー映画。
何が怖いって、語りの声。絶品。
いついかなる場合においても、
この国のお巡りなど1ミリも信用してはならないという教科書。
ゴジラはずっと立ち泳ぎなの?
お涙頂戴パートは半分でいい。
音が良かった。
特にゴジラの声が。
そのまんまだった。
アニメの「あれ」を実写で再現しました。
‥的なもの。
主役の演技も、引っ張られすぎている気がする。
そこが好きです。
トリックのノリは嫌いではないのだけど。
というかむしろ好きなんだけど。
あれはやっぱり役者を選ぶというか、
はまらない人がやってると、とことん寒い。
俳優が下手なのかもしれない。
見続けるのが辛い。
そこはかとなく漂う千と千尋感。
多分夏木マリの所為。
子供向け映画みたいな設定と、割と辛めな世界観が見事にアンバランスで、この辺のむず痒さは好き。
主役の子は辛そうな顔が似合う。
「理想郷はちっとも理想ではない」という所も含めてちゃんとユートピア。
ジャイアンは名前じゃない。
たけしさまと呼んであげてください。
最近の「君は君のままで良い」とかいう安い自己啓発に、ドラえもんを>>続きを読む
かつてこういうものを「かっこいい」とする価値観が確かに有ったのだ。
時代と寝るとはこういう事でしょう。
そこにきちんとお金をかけて作ってある。
だから今でも見られている。
このレビューはネタバレを含みます
フーファイターズが最高のロックバンドじゃなければ、もっとこれを作れとデイブグロールのケツを蹴り上げるところなんだが。
残念ながら最高のロックバンドなので、歌ってもらわないと困る。
あとたまにはドラムも>>続きを読む
原作は読んでいたので気軽に見始めた。
なぜか勝手にB級ホラー的なモノを期待していたので、意外な豪華俳優陣に驚いた。
これがKADOKAWAの力か‥
一番の恐怖ポイントは、ワンオペ子育てで、店長が伊集院>>続きを読む
いろんな所が雑で、ドラゴンも賢いんだかマヌケなんだかわからない。
お姫様が強くて闘っても良いんだっていう、最近のやつ。
主役の子は、そういう使い方をされるイメージ付いてきている。
ゲームのワクワクと、
ホラーの気持ち悪さ。
ドラえもんがゲームをプレイするシーンは今見てもワクワクする。
西遊記について記憶を辿ると、確か夕方くらいに堺正章のドラマ版再放送をやっていた。
だから、>>続きを読む
映画館で見るべきだった。
良い音で見るべきだった。
かなりダイジェスト的で駆け足。
もう少しじっくり見たかったな、という気もした。
ちょうど良い。
子供と脇役が頑張って、
主人公を盛り立てている感じが。
すごく、チームワークって感じ。
どうにも掴みどころの無い、なにか不思議なもの。学生の卒業制作にも見える、B級ホラー然とした始まりから一転。
凄まじいスピードで、物語が加速。
役者さんの滑舌が悪く、何言ってるのか良くわからない所があ>>続きを読む
とんでもないものを見た。
完璧に面白い。
タイトル通りである。
女性の死体が出てくるし、それを解剖する。
この気持ち悪さを許容できる人は、是非見るべき。
損はしない。
余計な事は知らず、
調べず、>>続きを読む
このジャンルには偉大なる先達があるので、どうしてもそれらが頭に浮かぶのは避けられず。どうやって差を作るか、という事なわけですが。例えばそれは少しアジアっぽい建物とか、バーで撃ち合いするとか、フードを被>>続きを読む
大金持ちの子供は、やはり頭の出来も違うのだ。これが持って生まれた環境の差というやつか‥
警備会社とか無いのかな?
更生施設を隠れ蓑に、集めた不良に軍事訓練を受けさせて、クーデターを目論む悪人。それを阻止するために戦うのは女子高生。武器はヨーヨー。こんな目も眩むような素晴らしい設定の中、可愛いアイドルちゃんが変な言>>続きを読む
これはもう本当に怖くて怖くてジンジンする様な設定‥なんだけど、
なんとなくほっこり温かい気持ちになるのは、ジムキャリーというコメディアンの力。
朗らかで良い奴。
しかし、その性格すらTVショー向けに>>続きを読む
「この世で最も愚かな人間、それは店員さんに偉そうな人です」
失礼ながら、宮崎あおいに少々貫禄めいた物を感じたが、それにしても可愛かった。
バトラーさんが少し若いと思うんだけど、途中からそれを忘れるほ>>続きを読む
虫が気持ち悪いのは織り込み済みだから良いとして、モードックの気持ち悪さは特筆物。
背筋がゾッとする程気持ち悪かった。ちょうど気持ち悪いバランス。早口のあいつが居なかったのは残念。いろんなキャラがジャブ>>続きを読む
冒頭から泣かされた。
ティ・チャラよ安らかに。
オコエ隊長はお元気で居てください。
水中の描写が素晴らしい。人魚姫より良かったんじゃないだろうか?
ワカンダにとって辛いことが多すぎるが、希望はつながっ>>続きを読む
急にクトゥルフ出て来たけど、なんか関係あるの?という心配。
結局のところ、最近のマーベルは肥大化し過ぎていて、好きだけど追いかけるのがちょっと億劫。
ドラマシリーズでも既存のキャラ同士の掛け合いがあっ>>続きを読む
冒頭のガンズからテンション爆上がり。
ずーっとガンズ祭りだったので最高だった。
こんなにコメディ要素多いとは思ってなかったけど。
ストームブレイカーとムジョルニアのやり取りが微笑ましい。
小籠包の神可>>続きを読む
最終決戦に向けて盛り上がって来た。
ファミリー映画にしては少し、辛い展開が多い気もする。
「僕”選ばれし者”だもん♪」
恋にスポーツに頑張る主人公達。
「セブルスじゃハリー」
闇との闘いは更に苛烈に。
この落差がとんでもない。
終盤画面が真っ暗だもの。
マルフォイに
悪役としての存在感>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こんなに訳のわからない冒頭部を、今まで知らない。前情報を一切持たずに見られて幸運だった。
様々な映画になるパターンが見える。
こんなタイトルで、モーガンフリーマンが出ていたら、もっとハートウォーミング>>続きを読む
基本的には緩い短編集みたいな事。掘り下げる部分がほぼなく、ちょっと何か起こったら「はい次」という感じ。
冒頭の漫才のシーンに始まり、お笑いやってますシーンがだいぶきつい。
主人公の棒大根を筆頭に、なぜ>>続きを読む