牛乳さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シルビアのいる街で(2007年製作の映画)

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LAURE JET’AIMEの壁の落書き。木漏れ日。海の中にいるような真夜中の私の部屋。
彼女たち。
すごく不思議で、街で彼女を見つけてしまったとき、心がざわざわした。
ほんとに面白い◎

らくだの涙(2003年製作の映画)

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「ラクダにはこんな伝説がある
昔 神様はラクダに角をくださった
ある日 ずるい鹿が来て
角を貸してくれと頼んだ
角を頭に飾って西のお祭りに出たいと
心優しいラクダは
その言葉を信じて角を貸してやった
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ライムライト(1952年製作の映画)

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物事を鋭く感じれば、感じれるほど辛くなってた。「何もかも虚しいのよ
花を見ても 音楽を聴いても」
“there's something just as inevitable asdeth. And t
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

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新しい環境に飛び込んだ時みたいに寂しくなったけど、同時にわくわく胸もおどった。
変わり続けるものと、変わらないもの。
ウッディとバズが別れたことによって、私の中でトイストーリーがより完璧になった。友達
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

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どんなおもちゃにもそれぞれの哀しみがあって、それを悪だと決めるおもちゃもいる。悪いヤツはやっつけられる、というのはどうしてもかなしいと思ってた中で、トイストーリーはそうじゃなかった。悪いヤツもまた新し>>続きを読む

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

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「私は忘れなれない、でも向こうは忘れちゃう」今これを観ね、はじめての友達で相棒だったぽぽちゃんとりかちゃんのことまいごにさせちゃった自分を恨んだ。「アンディがお前を大学に連れて行くか?新婚旅行には?」>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

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転校生がやってきてもやもや、の気持ち。ちぐはぐなおもちゃたちとの小さな小さな大冒険。自分の弱さを認めることがきっと1番つらいから、この時のバズはまっすぐで本当にかっこいいと思った。さあ 無限の彼方へ!

羊飼いと風船(2019年製作の映画)

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泣き叫ぶ羊のめぇ〜と
笛のぴーという音が耳から離れない。
背中の黒子は、生まれ変わりの証拠。
「この世で起きることは説明がつかない」
僕らの雲。僕らの羊。
青空に別れた赤いでかい風船。🎈🎈

風が吹くまま(1999年製作の映画)

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風のふくまま。心は風のままに。
骨の流れるままに。
風と木の葉が逢瀬(でーと)する。
外では夜が震えてる。
まるで葬列に加わる人々のように、雲が雨の誕生を待っている。
麦畑をバイクで駆けるシーンが好き
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ボクと空と麦畑(1999年製作の映画)

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そらとぶねずみ。麦畑。
血とアイスクリーム。
夢のなかのえがおがすごく良くてクラッとした。夢みたい。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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意地悪なおとながいっぱい。空が暗くなってきてもう帰らなきゃ、って小学生の時の気持ちを思い出した。宿題に挟んであったちいさなお花みたいな優しさにきゅんとした。優しさがあふれてる。

Ribbon(2021年製作の映画)

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何に対しての涙なのか分からなくて、
ただ不安で空っぽでモヤモヤしてた私の2020年の春がribbonには詰まってる。
朝日とお母さんのお味噌汁があったかかったあの生活が懐かしくて恋しくなった。「むかつ
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泥の河(1981年製作の映画)

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えぐれた耳と廓船くるわぶね、げんきいっぱいのこんにちわ。白黒のピエロ。打ち上げ花火。お母さんのあたたかいやさしさ。お父さんのやさしい目。でもときどき、遠く遠くを見つめてる。加賀まりこさんの美しさには、>>続きを読む

人魚伝説(1984年製作の映画)

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血びしょびしょ。

霧の中の風景(1988年製作の映画)

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霧に煙ったやさしいかなしいおとぎ話。
「もし私が叫んだとて、天使たちのだれが聞くだろう」
霧が2人だけの楽園みたい、ずっとそっと包んでいて。

少年の君(2019年製作の映画)

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いじめられてた子のことを弱くないと言ってくれて嬉しかった…

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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二つの世界を生きるルビー。
そのどちらにも属しきれていないという葛藤。マイルズとルビーのデュエットシーンが興味深かった。世界から“音”がなくなって、これがろう者の生きる世界なのかなって。ルビーが家族に
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

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「私はあなたの思い出の中だけに」って言って去ったメーテルの姿が忘れられない。哀しすぎる男の性。幼稚園の時に、ずっと観てた。

左様なら(2018年製作の映画)

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「たゆたう空を誰かが海と呼びました
たよりない細いまつ毛が震えることを 
あなたが悲しみと呼びました
小指と小指がすこしだけふれたことを
誰かが恋と呼びました
さんざめく君たちの中に
本当があるという
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都会のアリス(1973年製作の映画)

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「きれいな写真 空っぽね」

帰り道(2019年製作の映画)

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泣いても消えないのに、ただ空を見上げて泣く。この世界への憎悪。彼への愛。

ノマドランド(2020年製作の映画)

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「ホームレス」「ハウスレス」
こんなに美しいのにこんなに哀しい。
最後のシーンが印象的で忘れられない。
シャーベットを溶かしたみたいな夕空を。
みんなで火を囲むことを。
顔をくすぐるような澄んだ風を。
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カランコエの花(2016年製作の映画)

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高校生の会話がリアルで苦しい……。

溶ける(2015年製作の映画)

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スーパーで会ってこのままここで就職かって言う常連のおっさんが嫌い。
無駄に長い坂もきらい。
卒業してバイクと車乗り回して暇だ暇だって言い合ってる奴らもきらい。
若くて可愛いのにダッサい作業着着てる女の
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