みほてぃーさんの映画レビュー・感想・評価

みほてぃー

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ベイブ(1995年製作の映画)

3.8

ベイブ🐷をはじめ、出てくる動物たちがみんなとても可愛くて愛おしくて、ほっこりする☺️
わんこ好きだからかもしれないけど、レックス🐶の過去や牧羊犬としての役割を失ってしまったくだりは、見ていてとても辛く
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.2

人種・男尊女卑・容姿・貧富、差別のクワトロパンチで酷く辛く暗く重たいストーリーで終始苦しい内容だけど、ミュージカル映画になったことでそのしんどさが少し和らいで観やすくなってると思う。(オリジナルのスピ>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今作も絵が綺麗で音楽もいい、テンポも良くて飽きずに最後まで観れた。
新海誠作品は無駄な展開やシーンがないのがいいなと思う。
君の名は。に続いて天気の子も事前情報なしに観たから新鮮に楽しめた。
またして
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.8

多様性、差別、偏見、ヒエラルキー…沢山盛り込まれていてかなりメッセージ性の強い作品だけど、動物を擬人化していることでそのメッセージを良い意味で押しつけがましくなく、やんわりと楽しく伝えてくれている。>>続きを読む

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

夢に向かって黙々と努力することも大事だけど、何よりも"愛"が大切であることをシンプルに伝えているとこが好き。
ティアナのパパのセリフはどれもとても素敵。
ティアナとシャーロットは身分がかなり違うけど、
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.3

原作漫画を読破直後に観たからどうしても物足りなさを感じてしまった…けど、映画のみでも1つの作品としては面白いと思う。
(脱走までの計画等のくだりもかなーーーーり、ギュッとしてしまってはいるけど😂😂)
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.8

マイ・マザーに続いて母と息子の親子愛を描くドラン作品。
お互いへの愛がとても深くて、でも愛だけではどうしようもできない現実のつらさ。
ADHDのスティーヴと母ダイアン。
ラストシーンのダイアンの言葉が
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.4

グザヴィエ・ドラン初監督作品。
監督・脚本・主演、19歳でこれ撮ったの凄い。
ドキュメンタリーみたいな構成なのがいい。
アートのシーン好き、音楽もかっこいい。
思春期によくあるイライラ。反抗期。
ヒス
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

思春期って自分の居場所や自分の存在意義が何よりも大事だったりする…家と学校とか、世界がもうそこでしかないのに家で居場所がなく友達もいなかったら、いわゆる不良とかやんちゃなグループに居場所を作ってしまい>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.5

世界で初めて性適合手術を受けた人物、リリー・エルベを題材にした事実を基にしたフィクション。
1920~30年代そもそもこの時代に性適合手術が存在し、前例がないとはいえその技術もあったことに驚いた。
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ジュピター(2014年製作の映画)

2.6

とてつもなく壮大な兄弟妹喧嘩に巻き込まれるお話()ww
VFX凄くて宇宙?別惑星?のシーンは見応えある!!
お金かかってるなぁって感じ。
ストーリーと映像の世界観は凄いけど、相関図や細かい設定の事前勉
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.7

ホグワーツのシーンが多くて、クィディッチ・闇祓いの授業・食堂…やはりハリポタはわくわくする!!!!
今作の舞台のメインはドイツ🇩🇪とブータン🇧🇹
楽しい魔法(トランクの中身等)が多くて、シリアスな戦闘
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.8

蜷川実花さんらしい、色鮮やかな演出。
良くも悪くも完全にワールド。

太宰がなんでこんなにモテるのか…と疑問はあるけど、クソ男でも才能ある人にはそれだけの魅力があるものなんだろうなぁ。
なんだかんだで
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人間失格(2009年製作の映画)

2.8

原作読んでないと全てを理解するの難しいな。
淡々と、そして時が一気に進むのを繰り返すから、ついていくのがちょっと大変。
葉蔵(生田斗真)の心情に寄り添えなくて…何で…?って思うことばっかりだったけど、
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