アニメの実写化はあまり期待ができないことが多いのだが、この作品はその先入観を覆してくれた。
結論面白い!
「シティーハンター始まりの物語」
自分はジャンプでのシティーハンターの連載やアニメ化された>>続きを読む
色々考えちゃう作品。
人生を運命に委ねるのも良くない。
ただ《縁ーイニョンー》を信じないかと言うとそうではない。
この映画は、12歳で出会った二人の12年後、24年後を描いた作品。
一度出会った二人>>続きを読む
間違いなく名作。
この作品の特徴はオッペンハイマーという科学者を中心に物語を展開させたこと。
彼の前にあったのは、物理学の講義であり、核の実験であり、夫婦の日常であり、不合理な公聴会であり、実際の>>続きを読む
原作自体が壮大な「出落ち」な作品。映画版はさらにその気が強くなった印象。予告編「出落ち」かも。
原作既読でしたが、前半は楽しかったんです。
本に書かれた間取りをみながら、あえてページを進めずにじっと>>続きを読む
巨大な『母艦』が上空にいる東京。
異質な状況に街はパニック、、、ではなく、少女達のほんわかな日常が描かれる。
この作品はこのように非日常と日常が当たり前のように同居していることが面白い。
日常シー>>続きを読む
俳優良し、雰囲気良し、映像良し、ストーリー、、、音楽特に主題歌良し!!
自分は一部の過剰な演出以外は概ね満足しました。
失踪した弥生(長澤まさみ)を探す恋人の精神科医の藤代俊(佐藤健)。探す間に自>>続きを読む
転落死した夫は事故なのか?
はたまた妻の犯行なのか?
物語はこの一点で進み、ついには裁判へ、、、
こういう物語は常に主人公が疑われる悲劇のヒロインとして描かれ、鑑賞者はその無実を信じて応援するのが>>続きを読む
現実には起きているが、見るのが辛く、思わず目を背けたくなる苦手なテーマです。
このようなテーマを扱った場合、とにかくお涙頂戴な展開に持っていき、人の良心に訴えかけるのですが、この作品は二人の役者さん>>続きを読む
IMAXのための映画と言って過言ではない。特にここまで大迫力の音は初めてでした。
よくIMAXを紹介するとき、飛行機の轟音が紹介されますが、いざ映画見たらそこまで凄い音はなかったりしましたが、この映>>続きを読む
色々な意見あって良いと思う。
映画は自分がどう感じたかだと思います。つまり評価とは相対的。絶対なんかない。
その視点で言わせてもらうと、自分はこの映画は無理でした。
愛情があるとかないとかではな>>続きを読む
好き嫌い分かれそうな作品。
自分はちょっと一部演出にドン引きしましたが、嫌いではない作品です。
スパイ小説を書いている作家が、本物のスパイかは身を追われていくサスペンス。
マシュー・ボーン監督とい>>続きを読む
自分の年齢のせいか、最初から最後まで号泣。
この映画の素晴らしさは、過度な演出があるわけでなく、ただただ出演者の表情だけで、涙腺を刺激してくる。
リリー・フランキーさんは、時折見せる悲しい表現が印象>>続きを読む
現代の心の闇を描いた映画という印象。途中虐待や暴力シーンなどあり、観るには注意いると感じました。
自身が疲れている時は、あまりのめり込まない方がいい映画かもしれません。
そんな暗い映画ですが、貴瑚(>>続きを読む
死と生の間の物語。
何らかの理由で現世に未練がある者たちが集まるパレード。
今作品では、そんな現世に未練のある人物たちの物語がオムニバス形式で演じられます。
長澤まさみさんが主役には変わりません>>続きを読む
最高に笑えて泣けた。自分の中では傑作の部類に入る名作です。
背景としては重い。
生き別れた妹を思いながらの難民申請をするカーリドに、待ち受けるは差別や暴力。希望を見失いかねない状況です。
そこに物>>続きを読む
何回か見ると味わい深い映画になる予感!
初見ではやや冗長的には感じましたが、その長さを含めまったり眺めるのが良い作品かもしれません。
かつて失踪した映画俳優フリオを探す元映画監督ミゲルの物語。>>続きを読む
誰でも人には言えない苦悩がある。
パニック障害をかかえる孝俊(松村北斗)と、PMSをかかえる美紗(上白石萌音)が、お互いの存在を支えに自らの病気に向きあう物語。
この映画はこの二人の距離感がひ>>続きを読む
名作には間違いないが、性描写、暴力、グロ表現に対しては好みが分かれそうな気がします。自分はわりと無理な部分が多かったです。
特に全編に流れる不協和音についてはトラウマになりそうなくらい不快で、ちょっ>>続きを読む
安定の作品。ひとえに主役の山崎賢人の演技に尽きる感がある。
原作の人気を下地に、主演山崎賢人となると、それは人気は確定にはなるでしょう。
脇を固める俳優も豪華。特に舘ひろし演じる土方歳三は圧巻。玉>>続きを読む
ヤクザと中学生のよくある(ない)絆の物語。
キッカケはカラオケ。
この辺りの唐突間はともかく、綾野剛さん演じる狂児の「カラオケ行こ」の一言が清々しくも気持ち良い。
中学生を演じるのは齋藤潤くん。>>続きを読む
棺桶を担いで老人と少女は旅をする。
なぜ?どこへ?は語られない。
というか、この二人はほとんど会話をしない。そのまま話が淡々と展開するので初見では困惑するかもしれません。
ただワンシーン、ワンカット>>続きを読む
一つの作品としてみた場合、これは最高のミュージカル映画だと感じました。
とにかく明るい。そして楽しい。
物語はチョコレートを作り、皆を幸せにしたいと願うウォンカ青年が苦難・苦悩に出会いながらも自分>>続きを読む
いい映画ではあるけどディズニー100周年というプレッシャーを背負わされた感がありました。
内容はディズニー王道。
一方で無難というか普通というか、特に否定的なところはないものの、新鮮さはなかった感>>続きを読む
避暑地で出会う14歳の男の子と、16歳の心温まる恋の話、、、
ではないんですよね。
作品全体が16ミリフィルムで撮影されているので、同じ光でもやや滲んで見えたり、逆に太陽の光が凄く美しく見える作品で>>続きを読む
原作は「ぼくが消えないうちに」
タイトルはこれが良かったかな。
全体的にジブリ作品の雰囲気は継承しており、「屋根裏のラジャー」のタイトルも興味を注ぎます。
ただ「屋根裏」という言葉はそこまでも意味>>続きを読む
人間に振り回されるロバの映画。
軽い内容かと思ったら想像以上に深い話でした。
主役はロバ。
ゆえに何も喋らない。(当たり前)
喋らないが瞳や表情でその想いが伝わるのがこの作品の凄いところ。
生き>>続きを読む
今回のゴジラは「絶望」
この一言につきます。
とにかく強い。無慈悲までに強い。
そのゴジラが目指すは、戦後間もない東京。
戦争に敗け辺り一面は焼け野原。
その戦後の復興に一部の希望を託す人たちにの>>続きを読む
予告編を見て鑑賞しましたが、随分イメージ違う感じがしました。
家族から孤立し、一人行方不明なるママを想像してましたが、父親と娘が想像以上に、ママを愛して信じていることに感動を覚えました。
ただなぜ>>続きを読む
良作!、、ですがちょっと惜しいかな。
一番は窪田正孝さんの配役ではないかと思います。
私は窪田正孝さんが大好きです。
「さかなのこ」「春に散る」「愛にイナズマ」でも凄い良い味を出す俳優さんです。>>続きを読む
これはいつもの鬼太郎ではないが、これは良いぞ!
この映画が鬼太郎というより、水木先生の妖怪集大成作品と気がつくには時間かからず。
まぁ、血液銀行(←怠け酷い)の社員が水木ですからね。
水木は一人で>>続きを読む
ナポレオンの生涯を妻のジョセフィーヌにスポット当てた作品。良作。
ただちょっと詰め込みすぎかも。
織田信長に例えるなら、桶狭間の戦いがあり、姉川の戦いがあり、比叡山の焼き討ちがあり、本能寺の変を描>>続きを読む
「面白い」この映画はこの言葉に尽きる。
普通映画といえば複雑なストーリー、伏線や意外な展開を「面白い」と言うが、この映画はとにかく目の前で起きていることがただひたすらに楽しい。
今回はティーチイン>>続きを読む
勉強なりました!
まずジャパニーズウィスキーというものがあるという事実。
日本酒なんかは勿論有名ですが、日本でも蒸溜所で、ウィスキーは作られてるんですね。
ある銘柄でヒットを飛ばした若社長(琉生>>続きを読む
清掃員としての単調な日々に射した光と影を巧妙に描いた作品。いい映画だったな。
最初は清掃員として働く平山が描かれる。ホントに淡々と作業をして、喋らない平山に、見ている方も少しずつ彼の人生の単調さを理>>続きを読む
平波亘監督と中井友望さんの舞台挨拶付上映会で鑑賞。93分と短いながらも色々考えさせられた良い映画だと思います。
主人公の果歩は高校生。
一見普通ですが母親の様子がおかしい。亡くなった父と会話をし、目>>続きを読む
時代はゆとり世代からZ世代へ。
変わりゆく世代の波を描いたノンストップおバカ映画。
これは、好き嫌い分かれるかもしれません。基本的に下ネタ多し。
●っぱいなどを連呼することで笑いが取れた時代は終わ>>続きを読む