このレビューはネタバレを含みます
伊藤万理華がこっちを向いて、「映画を残して」と言ってくる。
傘の殺陣シーンがあって、それによって現代版時代劇が成立したような感じがある。
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冒頭、ギャツビーとアシュレーの会話は噛み合わない。そしてカメラはその様子をロングテイクで捉え続ける。それによってカップルに対する違和感が描かれ、この時点で物語に引き込まれる。
そして、ギャツビーと>>続きを読む
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基本的に視点ショットは少なくて、とりわけ観客と同一化させられる主人公というのもいないように思える。むしろ金持ち男の心情描写が多くて、金持ち男の心理的動機が因果となって主人公3人の行動や運命が左右される>>続きを読む
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ロングテイクのなかで、カメラが人物の視点になったり(とりわけ主人公の視点)、逆に主人公を引きで撮ったりしてて、ワンショットの中でいくつもの視点の転換があるためにあんまり没入できない印象。切り返しショ>>続きを読む
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シャーロットは東京と京都を少しを巡り、その街並み、人々を眺める。
街の様子と彼女を切り返しで捉えるショットは多いが、彼女は何を感じているのだろう。
きっと何も感じていない。東京はシャーロットやボブにと>>続きを読む
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原爆を人類の失態として直接的に扱ったハリウッド映画って他にもいっぱいあると思うけど、いつから増え始めたんだろう
人物表象に人種とかジェンダーとか、LGBTへの配慮というのか意識というのかが徹底されてて>>続きを読む
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アントニオーニの『道』を思い出す
女性の表情にも、オマージュを感じる
への字に曲がるあの口元
海でのあのシーンはやっぱ良い
「よければ一緒に来ない?先のことは約束できないが、それなりに楽しいはずだよ>>続きを読む