fuさんの映画レビュー・感想・評価

fu

fu

(2023年製作の映画)

-

ただウェスアンダーソン節をたのしむに尽きる作品。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

-

この映画を観おわって、余韻に浸りながら歩いている時、少し勇敢になったような感覚になりました。

それはベラの、赤ん坊のようにまっさらな視点で世界を見て、知り、感じるままに行動し、成長していく姿を見てい
>>続きを読む

アンダーカレント(2023年製作の映画)

-

【undecurrent】水底、本心に矛盾した感情を取り巻く人間模様をまっすぐに表現された映画でした。

嘘をつくと寂しさを抱えたり。あなたや自分のことを知っていると思っていたのに、本当は全然知らなく
>>続きを読む

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

-

今作も、"本を読むように観る"という独特で目の離せない映画体験をさせてくれるウェス監督節が満載でした^^!

短編ということもあり、ウェスアンダーソン作品を観たことのない方も入りやすい作品だと思います
>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

-

ウェス・アンダーソン監督作品を映画館で見れるということがまずは嬉しい^^

毎度ホテル、雑誌、そして今回だと劇と、、コンセプトがユーモアに溢れていて面白いし、楽しい。次はなんだろう?とワクワクさせてく
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

-

Barbie🏖💗

フェミニズムついてとても考えさせられる。男性性、女性性のどちらも生きていく中で植え付けられてきたものであり、そうさせた社会があって。バービーランドは、女性が働き、権力を持ち、パーテ
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

・いくつもの次元

「死後かつ生まれる前の世界」

ー墓
眞人が下の世界に迷い込んだ直後、門で閉ざされた墓に直面する。その黄金の門には「我を学ぶものは死す」と書かれてある。眞人は開ける意思は無かったが
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

-


自分の見ているもの、考えていること、価値観。それら一つ一つを取り出して、検品したくなるような作品でした。この映画は前情報無しで見てほしいですが、母、先生、子供の3視点での3部構成となっていることは頭
>>続きを読む

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

-

いつものまるちゃん+合間合間にミュージックビデオ(まるちゃんver)が挟み込まれるという斬新で、新しいまるちゃんでした。mvの中には湯浅監督のアニメーションもあったりと、どれも見応えのある映像で、みて>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

-

巷ですごく話題になっていたから観に行ってみたけれど、(映画館も満席だった)観終わると「なんかな〜」と思っていた。(もちろん良かったところもあるが。)それはたぶん「怒りの感情」が終始映っていたからだと思>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

-

思いの裏腹さとか、寂しさとか、息苦しさとか、そういうものもあっていいよね。と、いつも細やかに描いてくれる今泉監督の作品。ちひろさんの中に蔓延る孤独が、映画が終わっても心がひりりと残りますが、その傍にあ>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

-

カオスなのに、だけじゃないから泣けてしまう。ただいまの自分を、人生を、愛して良いのだと。凄まじいな〜! 何にでもなれるし、何にもならない。ただ君は凄いんだと、カオスな映像にのせて飛んでくるメッセージ。>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

-

アバターは、前作から大好きな作品だったので、かなり期待して観に行ってきました🙌🏻!

今作では、前作のその後が描かれており、特に家族愛が大きなテーマとして置かれ、観る人の多くに刺さる、温かく強いメッセ
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

-

涙が止まらなかった。
私の心に刺さる一作でした。

地震という大きなテーマに、冒険、出会い、家族愛、恋、全てを絶妙に織り成したアニメ作品。

すずめに降りかかる宿命のような、その運命に。そして、その映
>>続きを読む

WHOLE/ホール(2019年製作の映画)

-

ハーフの人が抱く葛藤と、誰しもが抱く偏見や思い込みを、少しずつ解いていくような、優しくも考えさせられる作品でした。描写や台詞など、とても好きな作品でした。

>|