fさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ヒンターラント(2021年製作の映画)

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表現主義・昔の怪奇映画のような今どき珍しい美術で徹底していてとてもよかった

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

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おー。すばらしかった。基本視点がフィックスだけど幻想シーンになるとアートアニメーションのような描写で伸びやかに動く。
スパイダーマンもそうだったけれど、新しい作家の育成という意味でも場面ごとにトーンの
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ナンバー・ゼロ(1971年製作の映画)

5.0

ユスターシュ、図書館のライブラリーで『ママと娼婦』を途中まで観て以来。(さすがにライブラリーではきついよ…)初めてちゃんと観たのが本作と言ってもいい。

おばあちゃんの百年の孤独のような年代記に圧倒さ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

うおーこれは…。。
反復といったら病理でしょう。強迫症とも言えそうな徹底した洗う行為。役所広司はかなりのイケおじだが、無言でにまにましているのはなかなか気味が悪い。制服っぽいツナギのロゴ、グロテスクに
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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良かったんだが、暗いシーンがほぼ潰れていてそのせいでストーリーを把握しきれず。。観たスクリーンの映写ランプが消耗していたのか、元々の素材がああなのか…。(私の目が悪いのか?)
たまたま知人と映画館でば
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ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

5.0

インディー映画といえどもマンブルコアでも露悪的でもないところが個人的な趣味に合う。心がほぐれる。

いつか陶器が割れるのではないかというサスペンス(?)があったが、割れなかった。(焦げた)子どものいた
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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再見。おもしろい。
キャラの作り方。女性刑事(いつもダンキンドーナツのコーヒー持ってる)やその相方のキャラいい。
一瞬入れるカット。失踪したエイミー、失踪計画カレンダーに付箋を貼りながら、一瞬足を掻く
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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音や撮り方がシャイニング。グリーンがきれい。女王陛下と同じキャメラマンで撮り方も同じアイデアだが、ジャンルが違うと見え方も違ってスリリングでおもしろかった。

(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ひゅー!👏👏
おかわりしたい!

(復元した)本能寺から割と近いシネコンで観たのでそれもまた良かったです。個人的には甲賀忍者がかっこよくて良かったー。あと忘れられない光源坊、趣味の悪い安土城…(美術い
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ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

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みなみ会館、オールナイトで観た思い出。たしか、たむらまさき特集?

台風クラブ 4Kレストア版(1985年製作の映画)

5.0

久しぶりに!
しびれるーー
しかし台風クラブみて風邪引くよ、と思ってしまってもう年だな…

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

5.0

すばらしー。。『籠の中の乙女』観てからなんとなく苦手意識がありちゃんと追ってなかったヨルゴス・ランティモス、アマプラ無料期間内に観てみたら傑作だった。室内をとにかくPANで撮る。『哀れなるものたち』も>>続きを読む

アシスタント(2019年製作の映画)

5.0

公開時に劇場で観たかったがしんどくなりそうなので見送っていた『THE ASSISTANT』を配信で。配信助かる。

とぼけた嫌上司が上手すぎるマシュー・マクファディン!常にいない会長!ムカつく同僚!リ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

5.0

すばらしー
人がずらっと横に並んで画面に収まるだけでなんであんなかっこいいのかね。照明良い。
もう一度みたい。劇場で観たい!

シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

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カットの切り替わるとことか、歪で静かに怖いみたいな、ホラーとして美しい箇所いくつかあり、これこれこういうやつよ、と嬉しく観ていたが、疲れていたのか短いのに途中寝てしまったのでまた観る。

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

5.0

ファスビンダーもそうだけど、なんか野暮ったいのがいい。(ペーアラーベンの音楽の所為か?)
ベルリン大好きと歌うところすき!