さしみさんの映画レビュー・感想・評価

さしみ

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.9

ベネチア国際映画祭銀獅子賞受賞作品。

主人公の巧役の方は俳優ではなく制作スタッフの方という事は事前情報で分かってはいたものの、ストーリーはシャットダウンした状態で鑑賞しました。
最初に巧が映った瞬間
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.7

『黄昏に生きる。宵に友無し。』

2回連続テネりました😅
『インセプション』や『メメント』などクリストファー・ノーラン監督の難解作品を鑑賞したので免疫が多少は付いたのか没入出来ました。
『ブラック・パ
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あまろっく(2024年製作の映画)

4.5

「食うて寝たら大概なんとかなる!」

コレはやられました!
ノーマークでしたが鑑賞後の満足度ランキング1位と知り配信まで待てずに鑑賞🎦

笑って泣けて心温まるホームドラマ♪
キャストも良いです。
江口
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異人たち(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作は山田太一『異人たちとの夏』

ロンドンのマンションに1人で暮らす脚本家アダムと同じマンションの住人ハリーとの交流の物語が軸に描かれるストーリーです。
アダムは30年前に両親を交通事故で亡くしてい
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夢追いウサギ(2020年製作の映画)

3.9

第93回アカデミー短編アニメーション賞にノミネートされたピクサー製作のアニメーション作品。

ウサギが可愛い😍
特に泣いてる時が👍

淡白な色彩、画風が好きです。

セリフは特にありませんが
“うわー
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メメント(2000年製作の映画)

4.3

“サミーを忘れるな”

クリストファー・ノーラン監督作品。
『フォロウィング』に継ぐ2作目にして超難解!
やはりノーラン監督は天才でした。
実の弟であるジョナサン・ノーランによる短編作品『Mement
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プリシラ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

14才でエルヴィス・プレスリーと出会ってからの10年間を描いたプリシラ・プレスリーの物語。

“好きな男の色に染まる”
好きで好きでたまらない時はそうですよね。
ただ自分の主張があまりにも通らなくて相
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.6

“イニョン”=縁

エモーショナルな映像美、詩の様な2人のセリフが終始素敵でした。

12才、少女ノラと少年ヘソンはお互いに好意を持ちつつもノラの家族の移住決断により離れ離れに。
24才、ソウルとニュ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

“ここには英仏40万の兵が...”

第2次世界大戦中ドイツ軍によってフランス北部の小さな町ダンケルクに追い込まれた英仏連合軍を救出した『ダイナモ作戦』。
陸・空・海の兵士達それぞれの傍らに居るような
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

“interstellar”
星と星の間、恒星間

クリストファー・ノーラン監督によるSFドラマ。地球の環境悪化により作物の育成・収穫が厳しくなった近未来が舞台。
1930年代にアメリカで実際に起きた
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.3

尾行、ストーカー…悪いイメージしかないっ!
でも興味本意で見ちゃう!
男が男をつけ回し、人生が狂う話し。

クリストファー・ノーラン監督の長編デビュー作。
低予算といえど侮るなかれ。

ネタバレを観ず
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

“今生きている世界は夢の中かもしれない⁈”

人の意識の中に入り込み情報など考えを抜き取る『エクストラクション』を生業にしていたスパイが、人の意識の中に情報やアイデアを植え付ける『インセプション』の依
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22番VS人間の世界(2021年製作の映画)

3.9

『ソウルフル・ワールド』にご出演の22番さんのスピンオフ作品です。
6分ぐらいのショートムービーですが気持ちが優しくなれる様な大事なことが詰め込まれています。
22番の企んでる顔が可愛い。
ラストシー
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

『人生のきらめきとは』

NYの人気のジャズ・クラブでピアニストとしてステージに立つチャンスを手に入れた音楽教師のジョー。
あまりの嬉しさに浮かれ歩き、開いていたマンホールに落ちてしまいます。
気付い
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

『我は死なり、世界の破壊者なり』

“原爆の父”と言われたロバート・オッペンハイマーの半生。
第二次大戦中、ドイツに原爆開発の先を越されることを恐れたルーズベルト大統領の決定により発足されたプロジェク
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バカ共相手のボランティアさ(2023年製作の映画)

4.3

ある日、映画館でインパクトあるワードとポスターを見かけて「ん⁈」と思わず立ち止まりました。
“伝説の九州パンク“The Swanky’s”初のドキュメンタリー完成!”
…とあります。
存じ上げない方々
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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

3.8

“彼女にとってピアノは言葉”

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』ジェーン・カンビオン監督の1993年の作品ですが近年の素晴らしい映像技術の発展で4Kデジタルリマスターにて鑑賞。
19世紀半ばのスコットラン
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海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

5.0

『午前十時の映画祭』にて。
“ニュー・シネマ・パラダイス”のジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。

大好きな映画のひとつです。
一度も船を降りずに生涯を閉じた数奇な人生を歩んだある男性(1900)の物語
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

地球のなれの果て。
地上では生きられない人類は地下の世界に移り住み生き延びていた。
2人の調査員が落ちていた“頭”を発見し持ち帰るところから物語は始まります。
この世界観が面白くてクセになります!
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.9

後章は5月に控えているのであまり多くは語れません。
(レビューはその時にしたいかも)

でも、ぶっ飛んでます!
あのちゃんとりらちゃんの声がキャラと合っていて、学生同士のテンポのいい会話が楽しかったで
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.7

太く短い人生。
生きていれば今年で89歳!
元々お母さんっ子でシャイで人と接するのも苦手なタイプなんて驚きでした。
とても繊細でナイーブな人だったんですね。
そんな彼を見い出し世に送り出したパーカー大
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

映画館がアトラクションになった。

原作もPart1も観てないですがなにしろ劇場の予告映像と皆様のレビューを見たら足を運ばざるを得ませんでした😁

壮大なストーリーと圧倒的な迫力映像‼️
3時間近くあ
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COUNT ME IN 魂のリズム(2021年製作の映画)

4.8

“ドラムはバンドの屋台骨”
ドラマーだけにフォーカスされた音楽ドキュメンタリー。
誰もが一度は聞いた事があるであろう有名なバンドのベテランドラマー達のインタビューで繋げられるのですが合間に挿し込まれる
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季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.2

ダニエル・シュミット監督作品。
フォロ様のおすすめで鑑賞しましたが、めちゃくちゃ好きなタイプでした✨

スイスの取り壊しの決まったホテルを1人訪れるヴァランタン。
かつてホテルを運営していた祖父母と共
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デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版(1987年製作の映画)

4.0

ダニエル・シュミット監督作品。
1987年の作品をありがたいことにデジタルリマスター版の映像美で鑑賞出来ました✨
スイス人の監督でオペラの演出なども手掛けてきたそうで、なるほど!豪華な舞台演劇を観てい
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.0

“ダイアナ・ナイアド”
彼女はマラソンスイマーを引退して約30年後に、心境の変化なのかずっとあたためていた計画なのか、なんと60歳にしてキューバからフロリダまでの約180キロを泳ぐ挑戦をした驚くべき実
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

『ピアノ・レッスン4Kデジタルリマスター』の近日公開を受けジェーン・カンピオン監督作品を観てみました。

“パワー・オブ・ザ・ドッグ”
旧約聖書からの引用らしく、邪悪なものは排除すると言った意味合いだ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.6

原作コミック等何も知らない状態でした。
とにかく鑑賞した皆様の“満足度”がとても高いですね!
痛快冒頭スペクタクル!こんなにハラハラドキドキさせられるとは…😅  
劇場で鑑賞して良かった作品です!
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

『本で人生が変わる』

近く開催されるアカデミー賞受賞式での注目作品という事で早く観たかったのですがようやく!
好きなタイプのヒューマンドラマでした。

ジェフリー・ライト演じるモンクは、人気もない売
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コットンテール(2022年製作の映画)

4.0

赤子で産まれて赤子に戻り生涯を閉じる。

死ぬ時は家族に迷惑をかけたくないと誰しもが思う事です。
結果的に病がそうさせないだけ。

家族の中で夫婦だけは血の繋がりは無いけど、出逢って恋に落ち、共に生き
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パレード(2024年製作の映画)

4.0

亡くなった大切な人はもしかしたら、分からないだけで近くにいるのかもしれない。

災害で命を失ったシングルマザーのみなこ(長澤まさみ)は一人息子を探している時にあきら(坂口健太郎)にとある場所に連れて行
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.0

笑って、泣けました!

下剋上的な王道ストーリー良いっ👍
しかも実話なのが素敵です✨
過去にサッカーワールドカップ予選において31対0で大敗したチームにとにかく1点を!と奮闘します。
サモアのゆったり
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦下のドイツが舞台。
訓練中にウサギが殺せなくてついたあだ名がジョジョ・ラビット。
個人的に10歳のジョジョ(ローマン・グリフィン・デイヴィス)が甥っ子に似ていたため可愛くて可愛くて。
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.7

ビクトル・エリセ監督作品。
『ミツバチのささやき』の日本公開から約50年ぶり、『エル・スール』からは約40年ぶりということで、映画館も思いのほか足を運ぶ人が多い印象。

あらすじとしては、元映画監督
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

冒頭シーンの移動映画車が小さな村にやって来て子供達が一斉に駆けつけ「映画の缶詰だ!」と喜ぶところから心を鷲掴みにされました。
静かで幻想的でもある作品でした。

それにしてもアナとイザベルは天使かって
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エル・スール(1982年製作の映画)

4.0

謎めいた父を持つと子供は大変。

スペイン北部に住む少女エストレーリャが南部(エル・スール)に行くまでの物語でした。
ママがやや厳しめで当然パパっ子。
ささやかな…でも子供にとっては意を決した抗議とし
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