shunさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

あじさいの歌(1960年製作の映画)

3.9

「芦川いづみの映画」って感じだった。世間知らずのお嬢様が少しづつ外に出て成長してく話。
ローマの休日に似てるけどそれこそ彼女が髪を短くするシーンもあって”和製オードリー・ヘプバーン”と言われるのも納得
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憎いあンちくしょう(1962年製作の映画)

3.6

日本初のロードムービーらしい。
浅丘ルリ子と石原裕次郎の主演で芦川いづみと長門裕之も出てる。

「ヒューマニズムを理解できるドライバー求む。中古ジープを九州まで運んでもらいたし。ただし無報酬」

純粋
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夜明けのうた(1965年製作の映画)

4.8

いい映画だった

セリフがすごく好きで観ながらたくさんメモ取っちゃった。
洗練されてておしゃれで、どこか邦画っぽくない。
典子の部屋が好き

遊んでばかりの女優が偶然出会った若いカップルと一夜を過ごし
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その人は遠く(1963年製作の映画)

3.7

芦川いづみ5本目

親戚の年下男子を誘惑するお姉さん。これまでとは少し印象の違う役でしたが美しさは変わらず。

ここでも結婚と幸せがテーマになっている。ラストは希望を持てる終わり方でよかったです。電車
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祈るひと(1959年製作の映画)

3.6

芦川いづみ演じる主人公が過去の回想を通じて結婚と家族について考える

「理解し合い、愛し合い、それがお互いを高め合っていくような人。あたしのその人はきっと何処かにいる。」

結婚が当たり前の人生に疑問
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いのちの朝(1961年製作の映画)

3.7

画家の父親のモデルをする娘

1時間ちょっとと短く、家族の絆を描いていて見やすいしほっこりした。

なんと言っても芦川いづみが美しい。着物を着て佇む姿が本当に絵になる

お父さんはちょっと頑固だけど周
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堂堂たる人生(1961年製作の映画)

3.8

芦川いづみ目当てで観賞

男女の描かれ方が好きだった。男らしさ女らしさなど一昔前の映画で普段だったら「ん?」ってなる部分に余り不快感を覚えず、自分でも驚いてる。主人公二人が対等でどちらも魅力的。二人の
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洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

4.5

風俗街の入り口を舞台に、戦後すぐの日本を生きる人々を描く。
出てくる人皆が生き生きしていて全く飽きずおもしろい映画だった。どうしようもない人もたくさん出てくるけど人間らしくて魅力的。

この結末が向か
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

4.3

久しぶりの邦画にこれを選んでよかった。

パトロンが何人もいて誰とでも寝る18才の少女ユカ

「寝るわよ誰とでも
男を悦ばせるのが最大の喜び、人生の目的
素直なのよ、純なのよ
でもキッスはダメよ、キッ
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When I Saw You(英題)(2012年製作の映画)

3.8

パレスチナの女性映画監督アンマリー・ジャシルの作品。「Salt of This Sea」に続いて彼女の監督作は2本目の観賞です。

ヨルダンの難民キャンプで暮らす11才の少年が父親を探してパレスチナへ
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Salt of This Sea(英題)(2008年製作の映画)

3.8

パレスチナにルーツを持つブルックリン育ちの女性がイスラエルを訪れる。

アラブの名前と祖父の出身地と見た目からまずは空港で足止めされる。

旅の先で出会ったEmadは彼女がなぜ「ユダヤ人の友達に会いに
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プレゼント(2019年製作の映画)

3.8

アカデミー賞ノミネートの短編映画

娘とともに、妻に結婚記念日のプレゼントを買いにヨルダン川西岸へ向かうパレスチナ人の男性の話

辛かった、映画でこんなに緊張した24分は初めてだ。

同じ人間に対して
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天国と大地の間で(2019年製作の映画)

4.9

今ヨルダンに留学しているのですが、こっちのネトフリを使って日本ではなかなか観れない作品を観ていきたいと思ってこちらの作品を選択。

簡単に言うとパレスチナ人夫婦が離婚の書類を完成させるため夫の父親の来
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.0

色々な人に勧められ続け、ついに指輪物語突入です。
大昔に本は少し読んだけど内容忘れているのでまっさらな状態から楽しめました。

アカデミー賞3部門ノミネート、うち撮影、メイクアップ、作曲、視覚効果で受
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

4.5

エミリー・アリン・リンド目当てで2年半ぶりに観賞。
コメディホラー映画で、普段ホラー苦手な私も豪華なキャスト陣と面白さのおかげで結局観れちゃうんです。

超ホットで優しくて物知りなベビーシッターが実は
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.6

「耳をすませば」のスピンオフなのですね。単体で成立してるけど同じキャラも出てくるので観ておいてよかった。

今まで観てきたジブリ作品と少し違いましたがこれも楽しめました。
特に驚いたのは下ネタが一気に
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アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

4.4

ザッカリー・リーヴァイとアンナ・パキンの二人は全俳優の中でもトップレベルに好きなのでこの共演作はなんとしてでも観たかった。

2000年のスーパーボウルでmvpを獲得した実在するアメフト選手カート・ワ
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.6

初ウォン・カーウァイ監督。初香港映画かも。
撮影のクリストファー・ドイルは数年前の「ばるぼら」の撮影もやっていたので知っていました。彼のウィキには代表作としてカーウァイ監督作品がたくさん出てきたので気
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耳をすませば(1995年製作の映画)

3.7

金ローの録画で初観賞

ジブリの映画でファミマや踏切、中学校など現代の風景が出てきたのが新鮮でした。1995年って25年以上も前だけど他のジブリ作品と比べると何処か身近に感じる空気感のある映画だった。
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スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.0

成長した主人公二人の絆の強さに感動したし悪役ベネディクト・カンバーバッチの暴走が何よりカッコよかった。たった一人なのに圧倒的強さを誇る男を演じるだけの説得力があるというか、彼の画面の支配力に釘付けにな>>続きを読む

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.6

私は将来の夢も何もなく悩んで生きていますが、一生懸命に1つのことに取り組む人のかっこよさを感じる映画だった。
工藤遥は初めてだったけど不思議で掴み所の無い役に合う。この人の主演作もっと観てみたい

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スター・トレック(2009年製作の映画)

3.8

スター・ウォーズファンの私が遂にスター・トレックに手を出してみました。
どれから観ればいいか分からなかったのでどっかのサイトでおすすめされていた、リブート版から入る順番で少しずつ観ていけたらなあと思い
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おと・な・り(2009年製作の映画)

4.5

麻生久美子は「贅沢な骨」観てから気になってた女優さん、とっても好きだなあこの人

壁がうっすい部屋で隣同士の男女のおはなし。
エンドロールがとっても幸せだった

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.4

何も否定しないで全て受け入れてくれるお父さんが好き。

久しぶりの観賞で小さい頃弟と観まくってたなあとか思い出しました。
ネコバス乗りたい

愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

3.1

清原果耶目当てで観賞

GReeenのことはほぼ知識がないですが「キセキ」の方も観てみたいです。

余命ばかりな映画。成海璃子がよかった。
最後の歌はどうせなら上手い人に歌わせればいいのにと思った。
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バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

5.0

超好きな映画でBlu-rayをついに買っちゃいました!
2018/8/21に初めて観て今回で5回目くらいです。

アナ・ケンドリックにハマってて作品漁ってた時期にこれも観てそれからずっとお気に入り。
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.5

清原果耶7本目

屋根のあるお家いいなあ。屋根に寝そべって星空見たい

舞台設定が2005年なのがとてもいい。最近のことのように思えるけどもう20年近く前なのよね。登場人物たちのその後がとても気になる
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.4

清原果耶、いつかちゃんと注目して見なきゃなと思っていた女優さんで、一番気になってたこちらの作品をチョイスしました。

実は「3月のライオン」前後編、「僕は明日、昨日の君と~」、「ユリゴコロ」、「花束み
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.0

金曜ロードショーで録画したのを観賞。これはもう何度も観てるはずだけど毎回楽しめる。

ナウシカをこの前初めて観たのでテトが出てきてびっくりした。

シータとパズーがラピュタについて大喜びで抱き合ったり
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.5

美しくて優しい映画だった。
終盤の伏線回収が凄かったな

傷ついた心の再生のお話。これまで観てきたジブリ映画とちょっと違う印象を受けたのは宮崎駿が一切関わっていないからかな。
このぐらいの年齢で観られ
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愛の嵐 ノーカット完全版(1994年製作の映画)

3.7

ジャケ写が強烈でいつか観るぞと思っていた作品。

収容所で関係を持ったナチス将校とユダヤ人少女が13年後に再会する。

「欧米を震撼させバチカンを激怒させた問題作」ということですが、なかなかのインパク
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ハッシュ!(2001年製作の映画)

4.4

ゲイカップルと子どもが欲しい女性の友情

つぐみ目当てでみたのだけどとってもいい映画だった!

田辺誠一と高橋和也のカップルと片岡礼子の作り出す雰囲気がすごく好きでした。

子どもを産むこと、親になる
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鍵がない(2005年製作の映画)

3.6

鍵を失くした女性が合鍵持ってる元カレの家に行こうか迷いながら朝まで下北沢を彷徨う。
ただ淡々とそれだけなんだけどどこか不思議な映画だった。

自分が使っている配信サービスではつぐみの出演作を観終えてし
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赤線 AKA-SEN(2004年製作の映画)

2.5

「赤線 AKA-SEN」

つぐみさん目当てで観てみました。
やっぱりこの女優さんが好きです。

「赤線」という地区のことは初めて知りましたが、この映画がどこまで当時の様子を再現できるかは分からない。
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

母と叔母が大好きで二人で映画のセリフ全部通して言えるほどで、何度もすすめられてきましたが遂に観ました。

ナウシカかっこよすぎる!洋画とか洋ドラだとここ最近特に強くて自立して愛される女性キャラが増えて
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.1

人生初観賞

「スター・ウォーズ」シリーズに登場するアソーカはもののけ姫にインスパイアされて作られてキャラであると知ってからずっと気になってた本作、ついに観ることが出来ました。

自然破壊と人間の愚か
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