カシカさんの映画レビュー・感想・評価

カシカ

カシカ

(2023年製作の映画)

4.4

ここアドリブだ。と分かるシーンをしっかり楽しんだ。

豪華な俳優陣なのはもちろんだし、それぞれの役のハマり具合も最高。大森南朋さん、浅野忠信さん、木村裕一さんあたりの役がかなり好き。荒川良々さんもめち
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.8

たぶん今年ベスト。理不尽に立ち向かうし、彼女たちの家族像はこの中にあるし、時々セリフがメタ的になっていたのも個人的にささった。

口が悪い松岡茉優さんが好きなのかもしれない。

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.2

大きな変化はなく淡々と進んでいく物語の中で、彼の思考を追い続けていたことが、最後の最後に効いてきてかなりくらった。

3年という時間を考えれば、私もコーヒーを飲んでしまうかもしれない。

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.0

みた。脚色してるとはいえ、こんな事が起きていたことに驚愕した。しかも私がもう生まれていた時に。

見終わってアルカイダ関連のことネットサーフィンしていたら朝がきていた。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

4.0

みた!さながら北野映画作みたく、監督・脚本・主演白石晃士だった。とんでも怪奇シリーズ終焉。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.7

10年ぶりくらいにみた。お馴染みのキャストも、踊るノリも、思い出補正込みで大好き。名セリフが来る前の高揚感もあった。

本筋の話と他の事件が並行しつつも繋がる面白さとか、上層部だからといって嫌なやつば
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

1.0

おもしろさがよく分からなかった。

最初にロシア海域に潜入して、敵艦を一艘撃破→ロシアの艦長救助、まではなんとなくみれたけど、その後は盛り上がりに欠ける場面ばかりだった。

水兵学校を卒業してない艦長
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

3.9

いや、ここでさらにおもしろくなるのすごい。
シリーズ地続きの良さから、それが舞台装置になるの?とか、それでも急に心折ってくるし、最高です。

AD市川さんが工藤イズムの影響を受けつつあるのもいい。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

4.1

おもしろすぎる。
声出して笑ったと思ったら、不意にゾッとするシーンが挟んであってこのバランスがとても好き。
え?ほんとに?みたいなシーンはハマる。

工藤さんのようにパワーで押し通せるという心意気は、
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.9

おもしろい。ちゃんとオカルト要素あるし、実態のないものへの怖さもありつつも、フィジカル工藤も健在だし、あれをぶつけちゃうところはおもわず笑った。

夕子の叫び声をリプレイするシーンはびっくり超えてうる
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.7

副題からおもしろい。ハマる人がハマる理由も分かる。私もハマった。

素早さから怖さを感じるのだという収穫もあり、こんな番組地上波で作って欲しい。

ドミノ(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画の中身に直接触れないところだと、ショットガン構えて待ち構えるジジババのカットがとても好き。年寄りが銃ぶっ放すだけでおもしろい。

この手の設定の映画で辻褄を全て合わせようとすると長尺になりそうだけ
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.2

差別意識が強く残り村を守るという大義名分のもと起きてしまった事件が日本にあった、という事実から目を背けてはいけないと感じた。しかもたった100年前に。落ち着きのない太鼓の音と共に流れるショッキングなシ>>続きを読む

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.8

1はギリサメ映画でしたけど、今作は完全にジェイソンステイサム大喜利映画でした。最高でしたね。異論は認めます。

喰われる予想が1人外れてしまったけど、なぜか憎めないキャラだったので次作もあれば、サメに
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

1.7

正直微妙だった。ほぼ長谷川博己さんスコアだし、予告編が最高潮だった。

豪華なキャストはとてもよかった。個人的には長谷川博己さんが役柄も演技も抜群にすき。バイクにのって登場するシーンは最高だった。
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シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

3.8

私は結構好きだったな。映画だからできる行いといいますか、政治(?)批判をしながらもエンタメ性を帯びている映像としてとてもハマった。大切にしたい映画。福田沙紀さんがテクノミュージックにのってダンスしてる>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.7

この手の映画は観ていて(予想がついたところもあったが)何が起こるかわからない怖さと驚きがあるからおもしろい。

劇中歌と描写がマッチした映像から滲み出る恐ろしさや不安を感じさせるもので私はとても好き。
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.6

アーティスティックな映画だった。

裸の肌に与えるものが快楽から痛みに変わるところとか、主人公のモチーフが前半と後半でかわるところとか、映画らしい映画のように感じた。

X エックス(2022年製作の映画)

3.7

前半のポルノで何を観ているんだろうと思っていたがそれがちゃんと後半に効いていて、尚且つ確定演出を見たくはないけど見てしまうホラー映画の良さの一つを行っていてよかった。見たくて見てるわけじゃないけど、映>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

うわあおもしれえ〜って感じの映画だった。

何かおかしいのだけど明確に分からない、ずっと何か変な雰囲気がよかった。この手の作品はなるべく情報いれずに観ることがいいでしょうね。

そばかす(2022年製作の映画)

4.2

セクシャリティに限らず、他人にとやかく言われたくねえよって思いが私の中にもあるということを感じながらみていた。とてもよかった。

いろんな人がいるという言葉で片づけてはよくないのだろうけど、人は何か自
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.7

音楽と雰囲気で最後まで観れちゃった。

街を走り抜けるラストシーンが好きだったなってくらいで、他のところあんまり覚えてない。

でもよかったと思う。なんでだろう。

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