おぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.4

さすがA24。
映像がポップでお洒落で観てて楽しかった。

ひと夏の恋って感じで結末はちょっと悲しかったけど、ドラッグの金儲け話の部分とか普通に面白かったし、途中のドライブインシアターやそこでターミネ
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.3

全体的に映像が綺麗。
8月の終わりの避暑地みたいな、爽やかな夏って感じの映画。
手紙で回想していく高校時代の刹那的な時間を儚く描いてて素敵だった。

来る(2018年製作の映画)

3.6

日本のホラー映画。
祟りとかそういう類のジャンルだけど、チープな写りじゃなくてなかなか面白かった。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.5

残暑のようなまとわりつく物悲しさが全体的に漂っていた。
みんな家族を大事にしたいだけなのに、後半になるにつれて心を抉られた。
笑顔でご飯を食べるシーンや、2人が交わったりしているシーンがきっと光り輝く
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愚行録(2017年製作の映画)

3.5

冒頭のバスのシーンとラストのバスのシーンの描写。
殺された旦那の友人への取材で名刺にジョッキを重ねる部分とか、ちょっとした人を蔑む行為の描写が自然でよかった。

ストーリーのテンポも淡々としてて、観や
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キャビン(2011年製作の映画)

3.2

ホラーコメディ?かな。
びっくりしたりはするけど、ホラー要素は弱め。
話の展開は面白いけど、細かい設定が雑っぽ感じで、ん?ってなる。

ラストは微妙かも。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.5

信仰によって悪に染まった人々と善人でいようとする青年の話。

日本やと無宗教であったり、海外ほどの宗教信仰を持たずに生きてたりすると思うけど、自分自身の思い込みみたいな、そういう信仰はあったりするよな
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.4

話のテンポが良い。
全てのキャラクターが愛らしい。

若者と老人で時の進み方が違うこととか、先輩の頭の中で片想いの恋愛について悶々と語られる部分とか好き。
細かいところに森見登美彦さんの名前や中村佑介
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

テルちゃんをみてると、昔の自分を見てるような気がした。
原作の小説も読んだけど、よりテルちゃんのマモくんに対する執着がリアルすぎて途中で休憩を挟んだ。
それくらい、心がヒリヒリした。
恋でもないし、愛
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バベル(2006年製作の映画)

3.3

最後の最後までモロッコ、メキシコ、日本の3ヶ所の時系列がわかりにくかった。

終わりになるにつれて、救いのない悲しみや絶望感、孤独が伝わってきて割としんどかったかな。