salさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

sal

sal

映画(240)
ドラマ(0)
アニメ(0)

君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

興行収入200億円越えの映画。公開前から話題で見たいなと思っていたが、社会現象とまで言われてからは逆に敬遠してしまっていた。が、家族全員で映画を観に行く機会がたまたま到来。自分は1人で見た『この世界の>>続きを読む

カケラ(2009年製作の映画)

3.0

嫁さんが借りてきたDVD。けっこう古いな。へぇー安藤モモ子監督なんだ。しかも満島ひかりが出てる。嫁さんの鑑賞後のリアクションもビミョーだったけど、見ることに。なるほど同性愛の話しだったのか。なかなか面>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

映画好きのセンパイから激推しされた作品。期待を全く裏切らず初めからラストまで2時間楽しめた。自分が映画に望むものが全て詰め込まれた感じ。サントラは間違いなくサイコーで適度なエンタメ性に適度な映画ならで>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.5

ある意味期待通り主演の2人は良かったなー。この組み合わせは実は珍しいのかな。特に蒼井優は大好きな頃の彼女が戻ってきた感じ。『フラガール』辺りの感じ。あと蒼井優が踊るとイヤでも『花とアリス』を彷彿してし>>続きを読む

海炭市叙景(2010年製作の映画)

3.0

随分前にふらっとユーロスペースで見た映画。もう6年も前になるのか。映画はその土地の人々の日常をただたた辿る3部構成のもの。この手の『何も起きない映画』は気分にもよるんだけれども、その日はとてもフィット>>続きを読む

ナビィの恋(1999年製作の映画)

-

随分前に見たので近々もう一度見てレビュー書きます。これ見て粟国島まで行ってしまった

マイ・インターン(2015年製作の映画)

2.5

ザハリウッド映画だけれど、最初から最後まで飽きさせないのはさすがだなと思った。アンハサウェイは相変わらずむちゃくちゃキレイだし。野郎でもファッションを見るのが楽しい。最後の方は少し無理矢理感が否めなか>>続きを読む

劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

1.5

確かにこれは酷い。劇場で見てたら金と時間を返せレベル。と言うのもテレビシリーズはそこそこ楽しませてくれたので、余計に残念。これもseason3としてドラマ仕立てでのんびりやったら少しはましだったかもし>>続きを読む

バクマン。(2015年製作の映画)

2.5

大根さんってだけでホントは劇場で見たかった。でもこの人まだ数本しか撮ってないのか。結果論だけど、DVDで全然問題無かったかな。佐藤健ってジャニタレだと思ってた人以外は個人的ちょー豪華キャスティング。好>>続きを読む

共喰い(2013年製作の映画)

3.5

大好きな青山監督の作品。劇場で見たいと思っていたがもう3年も経っているのか。やはり期待通り良かった。まずは役者さんたち。菅田将暉はこの頃から凄かったんですね。ホントいい役者さんだ。光石研はもちろん素晴>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

2.0

『告白』の監督ってのとトレーラーがなかなか惹かれる感じであったのでずっと気になってた作品。でもまんまと騙された。そのくらい予告は大事なんだなと。まずあまり意味の無さげなザッピングだらけで映画の本筋やら>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.5

オトナになった柳楽くんを見るのが楽しみで仕方のなかった映画。途中、あーこれずっとケンカしてるだけの映画じゃんと思ったけれど、不思議と飽きなかった。格闘技のUFCより面白い笑。でもやはりそのケンカシーン>>続きを読む

オマールの壁(2013年製作の映画)

2.5

とても楽しみにしていた映画。パレスチナ問題についても復習しましたよ。でも思っていたものとはだいぶ違った印象。それでも映画は面白かった。特にラスト30分くらいは圧巻。オマールかっけーなーと。オレも10キ>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

確かに180分の長さは感じられなかった。でも後半の方が印象強すぎて、前半部で一時間くらい軽くカット出来そうだけど、そーいう問題じゃないのかな。途中はワールド強すぎてやり過ぎとか思ったけど、終わってみた>>続きを読む

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.5

公開直後に思いっきり賛否が分かれた映画。それだけに観るのをなんとなく躊躇していた。そしてたまたまだけれども、震災から5年経ったいま見ました。最初からとっても魅せられて、半ばに一瞬中弛みはあったけれども>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.0

ここ数年は避けていた所謂ベタなラブストーリーのハリウッド映画だったが、なんとなく俗に言う一周回ってと言った感じでここ最近は欲する。まぁ好きなんだろうな、結局。この映画もタイトルだけは一応知っていた。ジ>>続きを読む

アンハサウェイ/裸の天使(2005年製作の映画)

2.5

これまたオンデマンド無料期間な故に見た映画。もちろん御多分に漏れずタイトルに釣られアンさんの為だけに見ました。でも2005年ってけっこう新しいんすね。今までも所謂『それ』に釣られて見た映画も少ないない>>続きを読む

ユダ(2012年製作の映画)

2.5

オンデマンドの無料期間なのでたまには的な作品を見てみた。B級感は否めないけれど、思ったよりかは遥かに良かったかな。役者さんはなかなかでした。志しの無いタレントを無理くり使うより全然いーす。サントラも意>>続きを読む

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.5

『ドライヴ』のキャリー・マリガンに惚れてしまい、出演作品をずっとマークしていた。見る前から物議を醸してそうな作品だけに期待大。結果、かなり好みの作品だった。マリガンさんは全く別人であったけれどもそれが>>続きを読む

贖罪(2012年製作の映画)

2.0

一応調べたら映画『告白』の2年後に上映されたのか。やはりあの映画の松たか子はよかった。この映画も蒼井優、池脇千鶴、安藤サクラ、加瀬亮って相当豪華なキャスティングだな。中でも香川照之ってやはりあちら系の>>続きを読む

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.5

nwaの伝記映画と聞いてかなりザワついていたが、今週のアタマの時点では渋谷と新宿でしかやってない。思いの外、評判もかなり良いので新宿の深夜の会へ。噂通り拍子抜けするぐらいちゃんとした映画で面白かった。>>続きを読む

恋人たち(2015年製作の映画)

3.5

まだ見終えて心地良い脱力タイム。いい映画だったな。『それでも生きていく』ってたまに見るコピーだけど、それでも好きだ。有名無名関係なく役者さんステキだった。印象的なシーンは数多くあった。いまパッと思い出>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

2.0

以前にTV録画したものをようやく見た。前作は見ていないがまぁ想像がつく。そしていままでのあらすじから始まるのだけれども、これってTV放送だけなのかな。劇場でもこれからだと興醒めしそー。良い意味でも悪い>>続きを読む

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター(2014年製作の映画)

3.5

何この邦題のサブタイトルと思っていたら、鑑賞後には2割くらいは理解出来た。ヴェンダースとサルガドって最強タッグじゃなーいとソッコー渋谷文化村に見に行ったが他の方が指摘してるようにヴェンダース色はほぼな>>続きを読む

さよなら渓谷(2013年製作の映画)

3.5

たまにこの手のレビューを書いてると何と無く一丁前のコトを書かねばと思ってしまうが、よく考えたら全く飽きずに120分見られた自分がいるのでいい映画だと思う。真木よう子さんは女優ってより異性として心底好き>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

2.5

見たことは決して後悔しないが、グロさが前面に出過ぎていてそれが狙いなのも理解出来るが、それが特にずっと後に残ると言われればそうでも無いような感じ。そういう映画なのは百も承知だが、やはりもう少し映画とし>>続きを読む

選挙フェス!(2014年製作の映画)

3.0

ちょうど2年前の今頃の参院選での話し。自分よりも三宅さんよりも歳下の監督のインタビューを読んだら思いの外かなり共感できた。『ギリギリ肯定』とかね。途中間延びした所もあったけれど、想像していた通り〝あの>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.0

なんだかだいぶ気負った感じ見てしまったけれど、イイ映画だったな。勿論いろいろ言いたくなるけど、日本人で日本人としての夏を感じれるのが嬉しいと率直に思える。キレイな人と情景にたくさん見られた

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

2.5

とりあえず皆様仰る通りトーマス君の演技には脱帽。すげーなー、あのクラスがたまに出てくるのが凄い。服装もチョーかわいかったな。あんな格好息子にさせたい。似合わないだろうが…。ストーリー自体はいまの自分に>>続きを読む

シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

3.5

『息もできない』もそうだが主演の男優、女優どちらもホント秀逸。そして独特の暗くて重いテーマを持った韓国映画は他の国の映画や邦画には無い雰囲気で好きだなぁ。いま一度韓国映画を掘り下げよう。そしてこの映画>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.0

『午前十時の映画祭』にて鑑賞。以前に見たのがVHS時代だから20年以上前か…。ほとんど憶えてなかったが冒頭部分で「あっ、ずっと歌うやつだ〜」と思い出す笑。正直若い時は何も感じなかったが劇場で見られたこ>>続きを読む

私の男(2013年製作の映画)

3.5

感想は皆さまと似たり寄ったり。二階堂さんは素敵な女優さんですね。浅野さんも初めてイイと思った。でも確かに血の雨のシーンやらそこいるかなー的なものは個人的には多少あったかな。それでも熊切監督の作品大好き>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.0

ADHDには大変関心があったのだけれども、思いの外感情移入は出来なかった。映画としても悪くは無かったのだけれども…。アスペクト比1:1は途中で『おやっ』と気付いた程度でどれほどの効果があるのか正直自分>>続きを読む

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

3.0

前代未聞の取り組みに興味が湧いてユーロスペースにて鑑賞。考えていた通り字幕は無くてもストーリーは把握できた。でも聾唖の方々たちが見たらより具体的に理解出来るんだろーなーとか考えてしまう。DVD特典で字>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

勿論面白いことは面白いんだけど、大好きなイニャリトゥ作品の中では残念ながら下の方かな。皆が仰るワンカットやジャズドラムとかは斬新でやはりセンスの良さを感じる。でもこの監督っていつだってメタファーありま>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.5

確かにこの映画のレビューは困るかもしれない。映画自体は12年間の記録で単調気味なんだが、自分は全然飽きなかったな〜。そしてやはり12年で成長していく主人公を見るのはとっても興味深い。自分の中でイーサン>>続きを読む