“どうせみんなたいした人生じゃないし、はなから期待していません。”
満島ひかりによる満島ひかるのための映画と思いきや、脇を固める役者勢の演技も素晴らしく、2時間があっという間だった。
本作は、ダラ>>続きを読む
“悪夢は、増殖する”
伊藤潤二ホラーということで、だいぶ期待値が上がっていただけに・・・いや、オープニングの不協和音からゾクゾクさせられて、冒頭は良かったんだけど、話が進むにつれてだれてきてしまって>>続きを読む
“Good jobは人間をダメにする”
音楽×演出×芝居の化学反応がとにかく最高。
主人公ニーマンが限界突破するラストの演奏シーンは、音楽が彼の心の叫びのように聴こえ、そこに宿る狂気と爆発的なエネ>>続きを読む
“おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。”
少女の旅立ちと成長を描いた珠玉の名作。
ふとした時に無性に観返したくなり、観れば観るほどこの作品の持つ奥深さに魅了される。
大人になってから観ると、>>続きを読む
“無駄なことは何もない”
あまり期待していなかったけど、実際観てみたら意外と面白かった映画。実話をベースにした作品とは知らなかったな。母の偉大さを感じて、実際に母に対して「ありがとう」と感謝の気持ち>>続きを読む
“いつ死んでもおかしくない”
死のピタゴラスイッチで有名なファイナル・デスティネーションシリーズ最終章。死に様のグロさといい、死に方のバリエーションの豊かさといい、最終章に相応しい内容だった。本作の>>続きを読む
“保母たちは53人の幼い命を救った”
戦時中に園児を疎開させる保育士さんたちの奮闘を描いた作品。“疎開保育園”という切り口で戦争を描いた作品に触れるのは今回が初めてだった。
戸田恵梨香をはじめ、大>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
“Need not to know(知る必要のない事)”
ミステリーと恋愛とアクションのバランスがとれたストーリー展開が◎。蘭を守り抜くコナン(新一)の活躍が光る作品なのだけど、少年探偵団や園子や小>>続きを読む
“なくして、初めて気づくのよ”
初めて中国映画を鑑賞。本作は、当初2011年3月に全国ロードショー予定だったが、東日本大震災の影響により公開延期になったと一時期話題になっていた。1976年に中国・河>>続きを読む
“たとえば僕が死んだら”
ドラマ『高校教師』(93年)が、史上最高に好きなドラマなのだけれど、映画版はドラマほどの完成度の高さはないものの、これはこれで結構好き。全体とおして、今の時代では確実に大炎>>続きを読む
“君と出逢って、モノクロの世界に色が差した。”
映画『一度死んでみた』や、CM『au 三太郎シリーズ』で有名な浜崎慎治が監督・脚本を務めた23分の短編映画。
これが、YouTubeで無料で観ること>>続きを読む
“すげ~なすごいです!”
妙に中毒性のあるクレヨンちゃん映画。ヘンダーランドのCMソングと薄気味悪いキャラが大人になっても忘れられないくらいインパクトあり。
全体的にテンポも良く、劇場版クレヨンし>>続きを読む
“事件解決のカギは電話の声だけ”
ここまで集中力と想像力が鍛えられる映画が、いまだかつてあっただろうか?
ワンシチュエーションで声と音だけで魅せる新感覚映画。斬新なアプローチとして、一見の価値あり>>続きを読む
“デスデスデスデス、デスデスデスデス♪“
まるでオールスター感謝祭。豪華俳優陣を寄せ集めてつくった贅沢すぎるおふざけ映画。
正直あまり期待していなかったのだけど、意外と悪くなかった。というかむしろ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
“どこが痛いの?いかんね、お医者さん呼んで注射してもらわな。”
とても不謹慎なのだけど、小さい頃初めて鑑賞した時からずっとトラウマになっていた映画。でも、同時に幼心にも戦争の凄惨さが十分に伝わった作>>続きを読む
“人を助けるって、こんなに胸があったかくなるものなの?。”
優しい気持ちにさせてくれる映画って、こういう作品のことだなぁ。子供向けだからといって侮れない。想像以上によかった!
アンパンマンを観たの>>続きを読む
“呪われた生存者”
死のピタゴラスイッチで有名なファイナル・デスティネーションシリーズ第2弾。この映画観て以降、丸太とか鉄パイプとかをぎっしり積んでるトラック見るとゾワっとする。序盤の高速道路での玉>>続きを読む
“先生の赤ちゃん、女の子でしたよ”
『呪怨』シリーズで最も怖く、見応えがあったVシネ版。本作は、『呪怨』の原点でもある。
低予算だと思って侮るなかれ。めちゃくちゃ怖い。
ジャパニーズホラーは、こ>>続きを読む
“ぼくは、チャンク船長だ!”
ジュブナイル要素盛りだくさんの宝探しアドベンチャー。
まるでディズニーランドのアトラクションに乗っているような冒険心をくすぐってくる世界観はもちろんのこと、現代の豪華>>続きを読む
“声に出して初めて伝わる情景もあると思いませんか?”
80年代くらいのシティポップ風の独特なタッチの背景美術が魅力的な本作。
こう言ってはなんだけど、正直あまり期待していなかったぶん、実際観てみた>>続きを読む
“城が燃えている”
上映当時は1999年。まさに、世紀末。名探偵コナン映画第3弾の作品。
灰原哀、高木刑事、服部平次、遠山和葉、怪盗キッドが劇場版シリーズに初登場した本作。本作の舞台は、前半が大阪>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
“女はね、自分の出来なかったことをやった女が一番きらいなの”
ドラマ版『昼顔』のファン。だけど、映画版は率直に言うと「わざわざ映画化する必要あったのかな・・・?」という感想だったのが正直なところ。>>続きを読む
“おはよう! そして会えない時のために、こんにちはとこんばんは!おやすみ!”
ジム・キャリーが主人公だけに、一見コメディともとれるが、よくよく見るとホラーともとれるし、けれど、この映画はジャンルがど>>続きを読む
“おまえのようなきれい好きな奴隷は初めてだぜ”
「しずかちゃんが、奴隷商人に捕まって売り飛ばされそうになる」という現代では大人の事情でNGになりそうな、子供向けアニメにしてはなんとも残酷な展開になっ>>続きを読む
“巨大ホオジロザメ現る!”
サメが姿を見せずに、ここまで音響とカメラワークで恐怖心を煽ってくるとは、、、さすが!
本作は、特につかみが素晴らしくて、バックミュージックで不協和音が流れる中、サメ視点>>続きを読む
“誰も死の運命からは逃れられない”
死のピタゴラスイッチで有名なファイナル・デスティネーションシリーズ第3弾。
この類の映画は頭で難しいこと考えずに観れて、ながら見でも十分楽しめるのが良い。内容は>>続きを読む
“懐かしいってそんなにいいものなのかな?大人にならないとわからないんじゃない?”
劇場版クレヨンしんちゃんの中では、個人的に不動のNo.1。20年前の作品だけど、これからもアニメ映画界に残る傑作の一>>続きを読む
“勇気を出せ”
『ジュマンジ』の原点で、子供も大人も一緒に楽しめる奇想天外なドタバタファンタジー。
ゲームの世界が現実になるなんて、単純にワクワクするし、子供の時に鑑賞してたらまた違った視点で楽し>>続きを読む
“ヒビキに会えたから、私は私になれた”
これぞまさに、映像美を堪能する映画。
『PSYCHO-PASS サイコパス』第1期のストーリー原案と脚本を担当された虚淵玄の脚本ときいてものすごく期待してい>>続きを読む
“なにもしていないのに”
アメリカが抱える人種差別問題に切り込んだ短編映画。タイムリープに閉じ込められた主人公と差別問題の見えない出口がリンクして、「こんなタイムリープの使い方があったのか!」とおも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
“なんだろうね・・・”
クライマックスのワンシーン。安藤サクラ演じる信代が、警察からの質問に答える場面。必死に涙をこらえようとするものの、止めることができない。信代が睨みつけながら涙を拭うこのシーン>>続きを読む
“成長はうれしいけど、本当は大きくなってほしくない”
子供たちの要求に全て応える「YESデー」が巻き起こすコミカルなドタバタコメディ映画。
ジム・キャリー主演の映画『イエスマン』を観たので、こちらの>>続きを読む
“『イエス』で人生変わるぞ!”
ポジティブの押し売りって、時に人を傷つけるし、私自身苦手で疲れちゃう時があるんだけど、この映画はさくっと軽い気持ちで笑いながら観ることができた。この手の人生のヒントを>>続きを読む
“私がこの庭にいる時、その人が訪ねてきたら、今度こそ愛そうって賭けしてるの。”
夢とロマンを詰め込んだ大人のジブリ映画。美しい海と空で繰り広げられる爽快感あふれる戦闘シーンと久石譲の音楽と美しいマダ>>続きを読む
“155は単なる数字。一人一人の顔やその妻、子、親の顔を思えばとても大きな数字だと”
鑑賞後に静かな感動に包まれる作品。本作は、2009年に実際に起きたUSエアウェイズ1549便不時着水事故をもとに>>続きを読む
“If anything happens I love you”
徹底的に余計なものを排除しているからこそ、「伝わる」ことがある。
この作品にはセリフがない。大げさな演出や派手な音楽もない。あるの>>続きを読む