くりーむそーださんの映画レビュー・感想・評価

くりーむそーだ

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正欲(2023年製作の映画)

4.5

"地球に留学してきた宇宙人みたいな気持ちになる"
世界はマジョリティが生きやすいようにできているから、学校や会社、社会に出た時、人とは違うところを嫌でも自覚することとなる
その疎外感を抱えて、誰にも打
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.3

岩井俊二監督の大ファンなんだけど、
今回自分には刺さらなかった
アイナジエンドを撮りたいという熱い思いは伝わった

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.7

劇場で1回しか見れてないから
もうちょっと私なりに噛み砕いて落とし込みたい作品
世界観だけで惹き込まれる

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.8

子どもに感じる純粋故の底知れない怖さみたいなのが詰まっていてよかった

テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.4

アルコール片手にレイトショーで見るテリファー、サイテーでサイコー

怪物(2023年製作の映画)

4.4

視点が変われば真実は変わる。
人は見たいものしか見ない。
何気ない一言や自分の思い込みで誰かを傷つけたり傷つけられたり、さらには誤解や保身で膨れ上がり更なる加害の連鎖に繋がることもある。
例えば誰かが
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

絶対に観るなら映画館で観たくて
遅ばせながらやっと観れました、極上音声で。
なんというかもう、言葉にならない。
本当に素晴らしい映画に、作品に出会えると心が震えるんだよね。
こんなにも素晴らしいものを
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

これを面白くないと言う人はいないだろうと言い切れる、歴史に残るやばい映画
ただただリアルタイムで映画館で見れて感謝
わかりやすい王道ストーリーに素晴らしいアクションと踊り、一秒も退屈しない演出に細かい
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.2

ホラーSFにはまる今日この頃
寄生獣にも影響を与えたと言われる
例の物体の設定、形態変化やフォルム感といい
疑心暗鬼な極限状態での人間ドラマといい
すごく惹き込まれる
ラストの余韻も好き

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.9

メキシコの麻薬カルテルの問題は根深くて
治安は崩壊、経済は麻薬取引で回ってるから簡単には断絶できない
警察も買収され街全体がグル
一方向からの純白の正義じゃ太刀打ちできない
負の連鎖、生きるための損得
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

4.2

なぜか急に見返したくなった映画

映画そばかすで「映画だと宇宙戦争が一番すき。なぜなら走ってる姿さえかっこいいトム・クルーズがこの映画だとかっこよさなんて気にせず逃げるために必死で走っているから」って
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.9

自分は同性が好きだと認めたくないエディと、自分はレズであることを認め胸張って生きていきたいアンバー

エディは社会に馴染もうと自分を押し殺す
父親の言う通りに訓練に励み、親の期待通りの人生を送ろうとす
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死霊館(2013年製作の映画)

3.4

こういう数字評価の場で、ホラー映画ってとっても難しい
個人的にはそんなに怖くなかった
ホラーとグロゴア描写見すぎであてにならないかも

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

4.1

いつ見ても面白い映画ってすごいと思う
小さな頃から好きな映画
毎年クリスマスが来ると見たくなる

そばかす(2022年製作の映画)

4.1

私のお守り、みたいな映画

シンデレラの物語ってさ
王子のためだけに開かれたパーティで、王子から見初められて結婚
それがあたかも全員の幸福であるかのように書かれてて、それも実は美しい少女が、最初はみず
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.9

素晴らしい………
出逢い、邂逅とはこの為にある。
一夜、旅先にて惹かれ合う二人。
道中で出会う人はあれど、登場するのは二人だけ、二人だけの世界で、ほぼ二人が会話をするだけなのにどうしてここまで心が満た
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