くりーむそーださんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.8

綿矢りさ原作でいうと私は"勝手にふるえてろ"が大好きで。そっちでもこじらせ女子の描写が凄かったんですが、本作もおひとりさまに慣れてしまったために距離のつかみ方を忘れたアラサー女子。
最初、脳内にAとい
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母性(2022年製作の映画)

3.6

湊かなえ原作っていいよね。
個人的には告白ほどのガツンとした衝撃はなかったかな。告白、映画大好きすぎて。
あと叙述トリックというか、湊かなえさんの作品はAサイドBサイドと違う視点で語られていくことで、
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

1500万部突破の"ミステリー"なのか…
ミステリーというよりかはロマンスに近い気もした
あまりミステリーを期待しすぎない方がいいかもしれない
私はどちらかというと謎を解くというより、人生や人間の喜怒
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his(2020年製作の映画)

3.8

ずっとclipしたままだったけど
見てました、そういえば

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.6

今泉力哉監督………
本当に好きです
私が邦画が好きな理由が、いつも作品に詰まってます。
私も喫茶店でパフェ、食べいきますね。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.8

あとからじわじわ好きになっていった映画。
この映画はまさに偶然と想像。
「あの日あの時あの場所で君に会えなかったら」なんて有名な曲があるが、人との縁というのは不思議なもので、ちょっとした出会いで人生が
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.2

クルド人のこと
日本の難民移民問題
私はなにも知らなかった
無知は罪、そう言われた気がした
下の方にあるレビューで"無意識のうちに人を傷つけてしまわないようにたくさんのことを知ろうと思った"っていうレ
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.3

映画、SF、時代劇、ラブ、青春。
青すぎる青春を詰め込んだみたいな映画。
青春映画はこうじゃなくっちゃ!
自分のやりたいことや好きなことに全力で、無鉄砲に突っ走る
その若さと青さ、素晴らしさ
好きなこ
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ミスト(2007年製作の映画)

4.5

進撃の巨人の作者"諫山創"がミストに影響を受けていて、"自分も読者にトラウマを植え付けたい"、"ミストのようなラストにしたかった"と言っていたので、進撃が大好きな私は、一体どんなラストなんだろうと期待>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.6

"このままどんどん綺麗なあの子しか思い出せなくなる"
"忘れないために、生きていくこと"
人が人を好きになるのって、愛おしい心って、育まれていくものだと思う。
1人じゃ寂しい。寂しさがあるから温もりに
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.3

一夏、四畳半、ぬるいコーラ、壊れたリモコンとタイムリープ。
四畳半神話大系もサマータイムブルースも見てないし、原作も未読だけど楽しく観れた
この独自の世界観にハマったら大好きになると思う

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

舞台は小さな広告代理店。出世意欲溢れる吉川は憧れの大手広告代理店から引き抜きの話を控え、今日もクライアントからのムチャぶりを受け、連夜徹夜しながらも仕事をこなす。そして、後輩二人からの"俺たち、同じ1>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

夢中になれるほど好きなものがあるって素晴らしい
のんちゃんがとてもいい

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.1

母子の絆の物語
思い出のマーニーを思い出した。ジブリ映画のような優しさと温かさがある。
青を基調とした空間の中、揺蕩う湖やPara Oneの音楽がこの映画の世界観を作り上げる
とても静かに流れる映画だ
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.4

フィルムマークス試写にて
見たあとの高揚感がすごい!本当にぶちアガるね
好きなのよ群像劇
四者四様の男女の形、恋愛群像劇
原作である舞台は見たことなかったんだけども、"映像化不可能"って言われてた理由
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.1

SFホラーなのか
ジャンルがイマイチ分からないが、正体のわからない"なにか"っていうのにはやっぱり人は興味をそそられるよね
ホラーとして今作が怖かったかと言われるとそうでもないんだけど見てて惹き込まれ
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ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

3.5

ひとりぼっちの出会い
ひとりぼっちが集まって身を寄せあったらあたたかくなった
冷えた心が火を炊いたみたいにポカポカあたたかくなったんだけど、火はいつか消えちゃうんだよね
悲しいね

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.3

「外科は体を切るだけの大工みたい。私が好きなのは体ではなく魂。人間の内面や感情を大切にする職業を選びたい」
ここで一気にグッと惹き込まれた。
ユリヤは自由奔放で感性豊かなサブカルミーハーな子といった感
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.8

何度観てもいいなあ
ジブリの中でもかなり好きな作品
恋をして進路に悩んで夢を見て…そんなあの頃の甘酸っぱい気持ちを思い出せる
猫の恩返しを将来の大作家月島雫が書くのかなと思うとまた感慨深いね

女神の継承(2021年製作の映画)

4.1

これは怖い ホラー耐性はある筈だが久々に怖かった
アミニズムという題材にモキュメンタリー調なのも相まってじっとりとした怖さがある
展開も予想外な感じで次々と変化してく展開にハラハラドキドキジェットコー
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

不朽の名作とはこのこと
これからの人生で何度も見返したい
きっと見る度に違う煌めきを放つんだろう

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.9

好きなものを好きと言える気持ち抱きしめてたいよね
好きなものがあるって最高だ

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.4

個人的にポンポさんと同じ枠
アニメとか映画とかサブカルだったりオタク趣味に人生救われて時間を捧げてきた身としては刺さるところがある
いつの間にか何故か泣いていた

余命10年(2022年製作の映画)

4.0

舐めてましたごめんなさい
まんまと泣きました