ふざけんなさんの映画レビュー・感想・評価

ふざけんな

ふざけんな

映画(981)
ドラマ(21)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

4.2

・え、めっちゃいい…プライムビデオは☆3でとどまってて、評価いまいちだけど、すごくよかった。往年の東野ファンとして、上出来の映像化だったと思う。

・東野さん自身も評価してるし、あの小説からこの映像化
>>続きを読む

カカリ-憑-(2022年製作の映画)

3.1

・島の女の子の亡霊に取り付かれたことから主人公の身の回りで怪奇現象が頻発する。

・POVとドラマパートを併用していてなかなか面白かったけど、化け物登場時のワンパターンなびびらせかたはあまり好きじゃな
>>続きを読む

大河への道(2022年製作の映画)

3.5

伊能忠敬はもちろんだけど、彼をバックアップした人たち、あっぱれ~!ってなれる作品

僕の特別な兄弟(2018年製作の映画)

3.3

・同じ施設で兄弟のように育った知的障がい者と身体障がい者が、助け合って生きていく道を模索する。

・きれいな見せ方をしたファンタジーだと、ある程度は割り切って見たほうがよい。そうすれば心の浄化が得られ
>>続きを読む

カン・フューリー(2015年製作の映画)

4.0

・ツッコミなしのボケ大連発、仕方がないから自分で突っ込む!

・トリケラコップの射撃の腕前には大爆笑。

・ヒトラーの描き方がめちゃくちゃで笑う。欧米の映画には頻繁にヒトラーが出てくるけど、こき下ろす
>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.2

はじめから最後までまあショッキングな話なんだが、まず最初にスーツケースから二人子どもが出てきたことに衝撃を受けたよ。しかもあの無邪気な笑顔、かくれんぼで遊んでいるかのような。恐ろしい状況と笑顔のギャッ>>続きを読む

生きてこそ(1993年製作の映画)

4.1

~肉食べるのはいいんだが、せめて火を入れようぜ

この作品自体が素晴らしいのはもちろん、「ALIVE」を「生きてこそ」という邦題にしたことを評価したい。私はこの邦題に感動してしまった。この作品に込めら
>>続きを読む

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.3

・当時すごい話題作で、映画館でも笑いが起きていたのを覚えている。途中で三谷作品によくある苦手な展開がきて(登場人物が失敗をとりつくろって泥沼にはまっていく系)、あ~またこれかあ…って萎えそうになった。>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

2.7

・当時、仕事の関係でソーシャル・ネットワークについて調べないといけない案件があり、その一環で見に行った映画。

・映画だから創作されている部分が多いんだろうけど、ザッカーバーグ氏にいい印象は抱けない。
>>続きを読む

アウェイク(2007年製作の映画)

4.0

・術中覚醒…怖過ぎるだろぉ~

・めちゃくちゃ面白かったんだが、思っていたのと違った。
術中覚醒の恐怖にフォーカスするストーリーだと思ってた。え!?痛い痛いぎゃあ~~!みたいな。でもその部分はわりとあ
>>続きを読む

コラテラル・ダメージ(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・テロリストによる爆破行為の巻き添えを食って死んだ妻子のかたきをとるために消防士・シュワルツェネッガーが筋肉を武器にして戦うっ!

・テロリストというのはコロンビアの解放軍であり、ゲリラとなってコロン
>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.2

・目を覆いたくなるようなむごい仕打ち。

・1人の奴隷を拉致するのにあんなに手の込んだことを本当にしていたのかな。そこが不思議だった。

・最後の方にちょろっと出てくるブラッド・ピット、正論をぶちかま
>>続きを読む

アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.8

・ニューヨークの黒人ギャング・フランク一派を、リッチー率いる麻薬捜査チームが追うっ!

・リッチーの究極のゴールは、フランク逮捕ではなくその裏にいる汚職警官どもの検挙なのだ。

・正義に生きる刑事があ
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.1

・もっと階級格差のエグさみたいなのをいろいろ見たかった。そういう映画だと思っていたので、やや拍子抜け。もちろんセリフではない映像や演出でそこここに描かれてはいるのだが物足りなくて…かゆいところに手が届>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.4

・架空の村としながらも、南米にある実際の宗教コミュニティがモデルになっていると知り、うわキツいなと思った。映画が始まってしばらくは、17~19世紀あたり、近世?と錯覚する情景が続くが、2010年だと知>>続きを読む

スリザー(2006年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

・地球人に同化するタイプのヌメヌメエイリアン・「スリザー」が引き起こすグログロパニック&ゾンビ映画の要素も加わって…刺激的なお味でしたわ。

・犬だの猫だの鹿だののご遺体がたくさん出てくるんだけど、剥
>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.1

・クリント・イーストウッド演じるアールじいさんが、最後までどうしようもない人。妻の最期がきっかけで、家族の悲しみに乗っかってなんとか受け入れられた、というだけで、自業自得過ぎるよなあ。もし自分が妻でも>>続きを読む

八甲田山(1977年製作の映画)

4.1

・すさまじい名作だった。ドラマとしても記録物としてもすばらしい見ごたえ。

・初めて鑑賞したのはいつか覚えていないが、本作を見てからというもの、真冬の寒さの中を歩いているときも「こんな寒さ、八甲田山の
>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.3

・原作は知らないが、もっとえげつない胸糞展開を期待してしまった。まんまと「あなたは最悪のラストを期待する」という煽り文句通りの心情にさせられていた。

・小栗さんの演じる沢村刑事が、やたらキレる、暴力
>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.0

・すごい高評価だったけど、少し退屈だったなあ。もちろん良作ではあるけど。

・ジェームスが25歳に見えな過ぎて集中力がそがれる。

・マーク・ハミルがはじめ全く分からなくて、よくよく見るとおお!ルーク
>>続きを読む

アイス・ロード(2021年製作の映画)

4.0

・不可能はないリーアム・ニーソン先輩、割れそうな氷の道(下は水で落ちたら確実に死ぬ)でも無敵なのだった。

・ガーティ泣ける…。

レインマン(1988年製作の映画)

3.3

・借金のことしか頭にないチャーリーは、急死した父の遺産300万ドルを継いだ自閉症の兄レイモンドを無理やり病院から連れて帰ろうとする。はじめは「カネ欲しい」だけだったチャーリーが旅の間に兄への愛情を感じ>>続きを読む

きみはいい子(2014年製作の映画)

3.4

・子どもとの向き合い方に苦悩する教師や親たちの気付き、心の変化、成長などを描く。

・尾野さんが好きなので見てみました。芝居とはいえ、あんな小さな子にあの虐待行為を演じるのはつらかったろうな。

・高
>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.1

・実話に基づくいかにもアメリカっぽい美談。

・帰る場所もなくさまよい歩いていた巨体の黒人少年「ビッグ・マイク(=マイケル・オアー)」を引き取った裕福なテューイ夫妻は彼のフットボールの才能を見いだし、
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.1

・NSAで情報収集に関わっていた人物がそれを公開して世間に問題提起し、米国から訴えられながらも国外に亡命する話。

・まあまあ楽しめました。

奇跡の人(1962年製作の映画)

4.3

・ヘレン・ケラーがサリバン先生の指導により「全てのものには名前がある」ことを理解する瞬間までを描く。

・ダイニングでの死闘がすごすぎて言葉もない。しかし映画で描かれているワンシーンなど、実際の出来事
>>続きを読む

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.2

・スリーパーズ=少年院上がり

・やんちゃな男子4人組が傷害で収容された少年院では、看守による暴力やレイプが日常的に繰り返されていた。成長した4人のうち2人は殺人歴もある凶悪ギャングになっており、ある
>>続きを読む

40男のバージンロード(2009年製作の映画)

3.8

~~同性の親友ってほんと尊い存在だよね…

・結婚式を間近に控えた主人公ピーターが、付添い人として呼べる親友が一人もいないことに気付き、男友達を必死でつくろうと奮闘するおバカコメディ。

・男性が真の
>>続きを読む

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.4

・まとめ方も終わり方もよかった!

・ただ、いくつかの地獄を回っていく流れが少しだらだらしているんだよなー。これは1作目でも同じ感想だった。
例えばジュラシック・パーク的なシーンみたいなやつ。あれ、ス
>>続きを読む

オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.4

・地球外生命体とおぼしきタコとミミズを足したような謎の物体(霊体ミミズ)に体と脳を浸食されたマリアが送ってきた動画を発端に、傑作ドキュメンタリーで名声復活を図ろうとする黒石監督。
同様に浸食され、タコ
>>続きを読む

宮廷料理人ヴァテール(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・ルイ14世統治時のフランスで、セヴィニエ夫人による書記に基づき、ルイ14世を迎えて行う3日間の饗宴とその裏側を描いた伝記映画。何でもできちゃう料理人ヴァテールが全身全霊で総指揮するのだがっ…!!!>>続きを読む

ミンボーの女(1992年製作の映画)

4.1

・ミンボー=民事介入暴力。ホテルを舞台に、ヤクザと対峙するホテルスタッフの奮闘を描く。
・最高に面白く、スカッとできる映画。
・いろんなベテラン俳優がヤクザ役で出てくるんだけど、彼らの演技がまためちゃ
>>続きを読む

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.6

・首から胸にかけてX字に切り裂く連続殺人鬼を追う高部刑事が、催眠術の伝道師みたいな謎の容疑者が引き起こす怪奇に沈み込んでいく。高部が一体、これからどうなっていくのか?をにおわせる恐怖のラスト。

・結
>>続きを読む

それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

4.1

・これだけ長いのに、もう少し先まで見せてほしいなと思わせる名作。

・ジョハがカナダ行きを実行したとき、見ているこっちまで突き離された気持ちになった。それに、なぜジンテのピアノを破壊してしまったの? 
>>続きを読む

回路(2000年製作の映画)

3.2

・インターネットにアクセスしたことで、死の世界(?)とつながって、周りの人々が次々と謎の死をとげたり突然消滅したり…。

・結局よく分からなかったんだけど、なかなかの恐怖体験だった。ホラーとしてけっこ
>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

ぐろい~~
金持ちが下位の民衆にデスゲームさせて悦に入る系のストーリー、たいがい飽き飽きしているんだけど、それでも人気あるんだね。
まあこれはパターンに変則技をかけているけど。

>|