イクミナさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

イクミナ

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

2時間34分 しかも、PART1
これは、飽きるだろうなと思っていたがどうしてなかなか、誰が誰だかわからなくなっても、それをほっといて、流れに乗れて、ハラハラドキドキ、アクション場面のてんこ盛り贅沢三
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声もなく(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

なんじゃこれ?
ウサギのお面に何の意味があるのか?たれた地面の血のりの回りに花びらを書く女の子、死んだと思われる婦警を埋めるのを手伝う女の子?さいご、その婦警が生きていて、手が出てきて・・・。女の子を
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.0

169分。飽きるかなと思ったが、会議みたいなところでちょっと眠くなった。戦いのさなか、盲目のドニー・イェンがラーメンを食べている。ターゲットは中学生かと思った。そういうところが、安っぽいと思う。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

5.0

久しぶりに正統派の完璧な映画を観た。被災地の片づけの日雇い仕事をしている主人公(マット・デイモン)が、マルセイユに行く。すべてが後説で映画を観ていく中で、フランスで監獄に入っている娘に会いに行くという>>続きを読む

ブラッド・アンド・ゴールド ~黄金の血戦場~(2023年製作の映画)

3.9

マカロニウェスタンのような音楽、なるほど、タランティーノ風が。痛快で面白い。ラストの曲が、なぜか、いい。^^ヴェトナム戦争の反戦歌なのに。

希望の国(2012年製作の映画)

1.0

いたるところで稚拙なディスカッションが始まるのに驚いた。なに、これ?独りよがりでナルシスティックで気分が悪くなった。最初で最後の園子温。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

1.0

なんだかなぁ
嘘っぽくてしらけた。意味ありげでわけわからん。雰囲気で見せていくのはいいけれど、絵空事の独りよがりのシナリオにへきえき。

ビッレ(2018年製作の映画)

5.0

アマゾンプライムビデオで観ました。賢く、気が強く、貧乏で、夢見がちな少女役の、たたずまいしぐさ、見ているだけで、うっすら涙が浮かんでくる。その他の子ども役も、自然で、かわいらしく、いたいけで、ここちよ>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

5.0

登場人物それぞれの気持ちがシナリオに
書き込まれていて、いや、(是枝手法によると)撮影しながら書き込まれて行って、綿密にスキがなく、役者の芝居もあいからまって、ふいに涙が流れてくる。是枝監督初のデジタ
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破戒(2022年製作の映画)

2.0

うーん、うーん、うーん、
残念。最初の方のシーンで、男と女の部屋で恋の芽生えるところに、桜の花びらが舞い込んでくるのだが、これが、へたくそなCGなのだ。
その陳腐さに目がいってしまう。もうだめだ。。興
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ちひろさん(2023年製作の映画)

5.0

これは、シリーズものになりますね
鈴木慶一が、ムーンライダーズの『ニットキャップマン』の常田さんを演じていた。有村架純の演じる『ちひろさん』、いいですね。久方ぶりに見る市川実和子の存在感に驚き、わたし
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

超下品破茶滅茶支離滅裂空想科学大活劇
巨大張型尻穴栓超ド級御下品捧腹絶倒音速大活劇。後半不条理的展開愛之賛歌涙涙感動大巨編。

せかいのおきく(2023年製作の映画)

5.0

もはや、巨匠の域ですね。
伏線のはり方も何気なく、二度三度回収され、とにかく、ホンがううまいというか映画的というか、いうことなし。デジタルの細部まで鮮明に見える白黒画面(もちろん背景はソフトフォーカス
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傷だらけの天使(1997年製作の映画)

-

うれしくなる傑作です
U-NEXTで昨日見たのですが、これほど面白いとは。テレビシリーズのショーケンのトレンチコートといい、豊川悦司と真木蔵人のなんとなくショーケンと水谷豊を思わせる芝居なのだが、みず
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王手(1991年製作の映画)

5.0

これも、スケールの大きな傑作だった。
ここのところ、U-nextで、阪本順治作品を見ている。これは公開当時見ていなかった。2023年5月に見る。赤井英和のまなざしが良い、ホンが小気味よくてよい。デヴュ
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ざわざわ下北沢(2000年製作の映画)

4.0

2023年、U-NEXTで観ました。
小沢征悦が若い、渡辺謙が若い、おあれは誰だっけ、ねじめ正一か、原田芳雄がほれぼれすく色気があったな、死んでしまった。角替和代もリリィも原田芳雄も市川准監督も死んで
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

さみしい、なつのおわり
父の寂しい笑顔。嗚咽する父の後ろ姿に涙。ラスト近くのビデオ画像の中の少女の表情。詩的な画作り流れが、よかった。この雰囲気、いい。

福田村事件(2023年製作の映画)

2.3

期待していたのですが、なんだか説明台詞がおおくて、2時間ドラマのようでした。誰かが言っていたけれど、集団ヒステリーに矮小化していると。とってつけたようなエピソードがいくつか。嫁が、死んだ義父に乳を含ま>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.0

うーん
前半、教師や職員や校長たちの対応がステレオタイプというか、わざとらしいというか、どうも気になって引きずってしまった。あとになって、なぜそういう態度になったのかわかるのだが、作為的というか、いつ
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

-

腹を抱えてわらいました
『街の上で』をほうふつとさせる、二つの不倫カップルの会話の微妙にずれっていってのこんがり具合が、これでもかこれでもか、と、たたみかけてきて、笑いに笑いました。ラストも、丸く収ま
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

1.0

気分の悪くなるほどの、駄作
『岬の兄妹』『さがす』を見て、片山慎三という監督は、面白いと思い、見たが、とんだはずれだった。台本がひどい。突拍子も無い話で、ワード(原稿用紙)を言葉でうめりゃあいいやとい
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春に散る(2023年製作の映画)

5.0

おもしろい。
瀬々敬久監督は、もはや巨匠の域だ。手に汗握り、泣いて、うれしくなり、晴れやかな気分になり、ああ、面白かった。感謝。
役者がすべて、よかった。久しぶりに、映画を観ていて、これぞ映画とおもっ
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サタンタンゴ(1994年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

一回目のインターバルの前の、少女の自殺するシーンに戦慄し打ち震え嗚咽した。少女の顔つき表情延々と歩きを正面からトラックバックでとらえる
ショットがすごい。少女が横たわり眼を閉じ、廃墟の教会のような情景
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私たちの青春、台湾(2017年製作の映画)

1.0

これはひどかった。理解不可能だ。鈴木亮平似の陳という台湾ひまわり運動のリーダーという人物が実に鼻持ちならないのだ。態度がでかい。うぬぼれている。挙句に痴漢告白。それで悪びれもせず態度がでかい。ナルシス>>続きを読む

星くずの片隅で(2022年製作の映画)

1.0

ヒロインとその子供が、ファッション雑誌から抜け出した親子モデルのようにファッショナブルで毎日衣装替えして真新しくカラフルで、その辺から興醒めして、男がなんでも許し女は性格破綻者のようであり、偽善的で稚>>続きを読む

遙かなる帰郷(1997年製作の映画)

4.5

アウシュヴィッツを生き残ったプリーモ・レーヴィが故郷へ戻るまでの旅を描いた記録文学をフランチェスコ・ロージーが監督した映画。1997年。フランチェスコ・ロージーという、懐かしい名前。ホロコーストという>>続きを読む

ディヴァイン(2016年製作の映画)

-

ヒロインがキュートで、仕草、動き、表情、演技で、映画の中に入っていった。

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