イクミナさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

イクミナ

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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.8

ステージを見ているようでした
歳をとったせいか、泣けた。
唄もいいし、演出もいいし、役者もいいし、よくできている。

デスティニー・イン・ザ・ウォー(2017年製作の映画)

2.0

期待して観たが、トンデモ映画だった
『リスボンに誘われて』を観て、この監督のものを観てみたいと思い、小雨降る中、笹塚から幡ヶ谷TSUTAYAまで借りに行ったが、大外れ。タイトルテロップが中国語なのにあ
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キャラメル(2007年製作の映画)

5.0

『存在のない子供たち』が、面白くて
調べて、同じ監督の作品をTSUTAYAで借りて観た。これが、また面白い。ナディーン・ラバキー監督。女優でもある。この映画は集団劇であるけれども、まあ、主役。横広の画
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ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

5.0

『女は二度決断する』が、面白かったので
このトルコ系ドイツ人の監督、ファティ・アキンさんの作品を追ってみているが、外れが無い。TSUTAYAで借りて観たら、すごく面白い。映画の中では、おとことおんなが
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LORO 欲望のイタリア(2018年製作の映画)

1.3

出たしのヤギだか羊が
冷房にやられるところは、奇抜で面白くなりそうだったが、訳がわからん。なんだ、これは。つまらない。

ペトラは静かに対峙する(2018年製作の映画)

3.0

うーん
途中エレベーターを降りるカットで扉が開いてエキストラが止まっていて動き出すのが気になって繰り返し見た。時系列がバラバラにする意味があまりない。意味ありげな横移動とズームが鼻についた。自殺する理
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エッジ・オブ・バイオレンス(2016年製作の映画)

1.0

画はいい、役者はいい、面白そうだと
思ったらトンデモハップン。酔っ払いの保安官が撃たれ死んだと表現していて、平気で生きて登場。防弾チョッキを着ている。気づくだろ?相手が。「この街には似合わない」なんで
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戦場のメロディ(2016年製作の映画)

3.0

子供が出てくるだけで涙してしまう
私としては、のっけから、涙が流れてきた。説明的に陥りがちの説明台詞も、ちょっと鼻につく児童劇団的芝居も、気になったけれどそれをものともせず、涙は流れてきたものの、戦闘
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ハッシュパピー バスタブ島の少女(2012年製作の映画)

1.6

なんだこれは
予告編が、面白そうだったから借りて観たけれど、訳が分からなかった。雑。出演者の芝居も、なんだかな?素人かな?そこに住んでいる人かな?とおもわせる。途中でやめた。あとで調べてみたら、カンヌ
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ブラックボード 戦火を生きて/戦場のブラックボード(2015年製作の映画)

2.0

途中から失速
面白くなりそうだったけれど、
途中、墓を掘り返し、息子ではなく、息子と遊んでいた少女であったという表現があるけれど、数ある墓の中からどうしてその下に息子が埋まっていると思うのだ???おか
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

5.0

台本良し、演出良し
俳優良し、完璧。ユダヤ人の子供の幽霊の描き方。不吉な予感。子供が事故に遭うのが見てる側に予感できてしまう。見てる私は「あー、なんてこったい」と自分のことのように思う。テレビ中継のサ
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

2.0

前から撃たれ
後頭部に弾が抜けた後が弾の侵入口のようで、あれ?と思ってから、なんだかなーの連続。これは中学生向けか?死なない人たちの設定。SFでなくてアクション映画。なんじゃコリャ。「ロシア語わかる?
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2ガンズ(2013年製作の映画)

2.0

馴れ合い進行にうんざり
ふたりのやり取りが、馴れ合いでセリフも説明的すぎるし、まどろこしかった。

飼育(1961年製作の映画)

2.1

途中で眠ってしまった
Amazonプライムビデオ見て、今まで観たことはなかった『少年』『儀式』や大学のころ見た『夏の妹』は、それなりに面白かったが、大島渚とテオ・アンゲロプロスは、わたしには、合わない
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英雄の条件(2000年製作の映画)

1.0

トミー・リー・ジョーンズが主演、ウイリアム・フリードキン監督、ということで観たが。だんだん「あれ?」となった。アメリカのアメリカによる虐殺肯定の映画じゃないか。さいご、元ヴェトナム兵の爺さんが、敬礼す>>続きを読む

監視者たち(2013年製作の映画)

2.0

監視社会を描いた社会派映画かと思いきや
芯のない、アクション映画だった。格好つけた意味ありげなお芝居演出の連続。途中まで見て、見るのをやめた。

薄氷の殺人(2014年製作の映画)

2.0

これが、金獅子賞??????
『藍色夏恋』の、グイ・ルンメイという女優の透明感涼しさにひかれて、観た。台湾の女優を迎えた中国映画。へー、そんなことがあるのか?中国は台湾を国として認めてないよな。だから
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

2.0

出だしは韓国の漁村の風景で
牧歌的な物語が始まるのかと思ったら、血みどろサバイバル。それはいいが、どうも人物設定が薄っぺらくて、興ざめ。一応最後まで見ようかしら。見ながらこれを打っている。で、最後まで
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

1.2

だれかが、リュック・ベッソンが
久しぶりに良かったと言っていたので見てみたら、『アトミックブロンド』の二番煎じ。『アトミックブロンド』を面白くないと思ったわたしは、これもダメだった。嘘っぽいのだ。二転
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

1.0

ありゃ?
冒頭の流れは笑いを取ろうとしてるのか?ギクシャクした段取り芝居?学芸会か?スター隠し芸大会か?ミュージカル調コミカルなのか!なんだこりゃ?不自然で偽善的な空騒ぎ。間の悪さ、笑えないギャグ、あ
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吹けば飛ぶよな男だが(1968年製作の映画)

4.0

緑魔子が若い^^
森崎東が脚本、監督は山田洋次。緑魔子が、若くて、ファニーフェイスで、かよわで、可哀そうで、独特の雰囲気。鳥居みゆきみたい。ミヤコ蝶々がトルコ風呂のおかみ役で出てくるけれど、これが『男
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.2

静かな、アクション映画。
「アンチョビー」の意味が分からない。犯人グループの黒ずくめが、なぜ銀行強盗の前に、コンビニを襲ったのだろう?車の二人を殺したのはなぜ?後から考えると、????だ。なんで???
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

5.0

わけもわからず、おもしろい。
登場人物が、首をぶら下げて建物から出てきて、鳥肌が立ち「あ、いい」とそこはかとないエクスタシー。なんだろうこれは。

無限の住人(2017年製作の映画)

4.0

キムタクは、大っ嫌いだが、面白かった。
『検察の罪人』『宇宙戦艦ヤマト』での大根ワンパターン芝居を観ていやになり、三池さんも『悪の教典』で、もうだめかな?と思い、敬遠していた。『初恋』が面白かったので
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

やたら景色がいい。
淡々と人と人との交わり、無常観、ゆっくり時間は流れ、そして人は死んでゆく。諦観。そんな映画かな?
 それにしても、画がきれいである。8K撮影の、電子的処理なのかしら?乾いた水彩画の
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アウトポスト(2020年製作の映画)

1.0

何がやりたいの?
見ていて、つらくなった。こりゃなんだ?

ハリエット(2019年製作の映画)

1.0

不自然で嘘っぽいシナリオ
なんで父親は、目隠しをしてハリエットを見ないのかしら?川を渡るところでは笑ってしまった。なに、これ。ただいま始まって1時間11分のところ。最後まで観ようかしら。展開に、あきれ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

2.0

こういう推理物は
洒落てはいるのだが、人が駒のように動かし、パズルのように話が進み、人物に肉感なく、好みではない。

サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

4.0

ケン・ローチのようだった。
話の作りが、しっかりしていて、DV夫も、父親と母親の関係を見ていて、そうなったのだよと、重層的な表現。よくできている。

ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)

4.1

U-NEXTで観ました・
町山さんが言っていた『ミッドサマー』が、基にした?の通り、あの独特な感じがあった。映画『羊の木』にもどこか共通点があると思った。羊の木の原作は2011年の山上タツヒコノ漫画。
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さらば映画の友よ インディアンサマー(1979年製作の映画)

2.1

はなしが後半、破綻。
沼津舞台の自主制作と思ったが、キティフィルム。エネルギッシュで俳優陣豪華だけれど。冒頭のクラシックカーはなに?主人公がなんでヒロインが思いを寄せる男の電話番号がわかるの?総じて、
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この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

2.0

ビデオエッセイみたいな映画。
一輪車で女子高生が土手の向こうに行く映像やとうじょうじんぶつがカメラ目線で語りかけてきたり、ハッとするカットはあるけれど、反戦、反戦のセリフの連呼、フクシマの原発事故や、
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日本春歌考(1967年製作の映画)

2.0

むかしむかし、文芸坐で観た。
オールナイトだったかしら?フィルムはズタズタで、だいぶ変色していたと思う。ほとんど記憶がない。2021年にU-NEXTで観た。HDリマスターなのかやたら画質がいい。駿河台
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最初の人間(2011年製作の映画)

4.0

なんだろう、このなつかしさ
Amazonプライムビデオで、原作がカミュで、面白そうだから見た。アルジェリアの風景、昨日ママンが死んだ、子供のころの故郷の浜辺、なぜか、全編なつかしい雰囲気が流れていて、
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軍旗はためく下に(1972年製作の映画)

5.0

以前から見たかったのが、
Amazonプライムヴィデオでレンタル400円。で、見た。深作欣二
が東宝で撮っていることに驚き。演出、美術、出演者は、東映的。人の肉がきれいな鶏肉、それに蛆虫。餓死寸前の兵
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ペルシャ猫を誰も知らない(2009年製作の映画)

1.0

予告編が面白そうだったが
イラン映画で、面白そうだと思い、TSUTAYAで借りたが、ただだらだらと、途中MTVふうになったり、『ここがおかしいよイラン人』的な軽いノリで、なんなんだ?と、たえられなくな
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