イクミナさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

イクミナ

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

すっごく、面白かったのだが
迫力満点、手に汗握る。思わず、力体に力が入ってしまう。面白い。単純なお話で分かり易いのだが、テンポが速くて、見落としたのかなと思うのが、イモ―タン・ジョーの死。「え?いつ死
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マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

4.0

奇妙な面白さ
うーん、変な映画だ。だけど、何か異常で、変な空気があり、面白い。ロバート・アルトマン『プロデューサーズ』にも、そんな空気を感じたな。なんだか、変な面白さがある。
クローネンバーグの映画は
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

1.0

説明セリフばかり
セリフが陳腐。音楽まで説明的。心情も状況も全部セリフで説明してしまう。アクションの最中にも説明セリフ。セリフに必然性が無いから、オーバー演技の学芸会に見ててしまう。『ウォターワールド
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GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.0

悪くはない
ゴジラがゴジラでない。イグアナである。
2014年版は、ゴジラはゴジラであるけれど、日本が日本でなく白けてしまった。水爆実験が、ゴジラを倒すためだったという設定も、今考えると、腹立たしく思
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

3.0

3回目に鑑賞で、気づいた。
最初は、ロードショー、2回目は25インチのブラウン管テレビでDVDで観た。ともにビールを呑み乍ら。3回目は、42インチビエラで。アルコールなしで。
で、画面はきれいである。
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母と暮せば(2015年製作の映画)

5.0

NHKでメイキングのドキュメンタリーを見て、雄弁すぎるのではないかという危惧があったが、観に行って、始まってから終わりまで涙が流れっぱなし。嗚咽しそうになった。「父と暮らせば」は、何かなと 観ていて、>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.1

長いと心配したが
面白かった。長さは、感じず、思わずにやりでうれしくなってしまう瞬間があった。『キルビル』思わずうれしくなってしまう連続だったが、これは、なぜかうきうきしてしまう心地よさ。『ジャンゴ』
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「僕の戦争」を探して(2013年製作の映画)

5.0

淡々とほのぼのとそこはかとなく心地よい。
「人生は、楽しく切ない」きめのセリフだが、ほのぼのとクライマックス有り、人っていいなと思える作品。ギターが静かにぽろんぽろんロードムービーは流れ、ほんと心地よ
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ブラック・シー(2014年製作の映画)

1.1

犬の糞で作ったバターのような映画
Blu-rayで鑑賞。途中、海底を歩くシーンで「犬の糞で作ったバターの上を歩いているようだ」というセリフがある。たとえにセンスも必然性もなくただ言いたかったのか?書い
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靖国 YASUKUNI(2007年製作の映画)

3.0

靖国神社とは、胡散臭いものである。
日本人が、南京で、中国大陸で、いかにひどいことをしたのか、ここに出てくる右翼もどきの輩を見ていると、分かるような気がしてきた。気分が悪くなってきた。靖国神社の売店に
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ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

4.5

時代の妖気
ファシズムの空気が色濃くなっていく中での物語で、観た当時安倍政権の下、感じる空気と共通していて、静かに怖く、孤独感があった。なにか、とてもリアルだった。

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

5.0

公開当時見て、ダーティハリーのようなアクション映画を期待していて、あまりピンと来なかったが
いやー、面白かった。泣いた。42インチビエラDVDで観て、これは面白かった。よくできている。公開当時は、ビー
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

5.0

マッドマックス・怒りのデスロードみたい
おはなしは単純。映像はリアリティあり、痛く、大自然の中に一緒に入り込んで事の成り行きを見ているような感覚。手に汗握り、あっという間でした。

赤い橋の下のぬるい水(2001年製作の映画)

5.0

久しぶりに観て、枯れた今平たのしい。
面白かったです。なんかよかった。満足。

モンゴル(2007年製作の映画)

3.0

浅野忠信に神が宿ったように良かった。しかし途中からPVのように、イメージビデオのようになってしまい、失速。残念。しかし、浅野忠信はいい。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.0

『マッドマックス・怒りのデスロード』『レヴェナント』は、お話は、いったて単純。複雑でよくわからない。悪者いないのね。仲間同士で戦って、巻き添え食った一般人が死んでいるのね。どうも釈然としないまま、眠く>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

1.0

ただ、ただ、不快
役者がどうだ悪いだろ?と言って演じているようで、不快であった。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

いつもの是枝映画だが
音楽が、たどたどしい、それが狙いなのだろうが、それによってお芝居がなにか不自然に見えてきた。いっそ、音楽なしの方がいいと思った。樹木希林が、母に見えてきて、涙が出た。団地の中のリ
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新しき世界(2013年製作の映画)

5.0

アウトレイジなんかより断然面白い
やられたね。面白い。うまい。これはいい。エピローグがいい。『哀しき獣』『チェイサー』韓国映画に魅了される。

デッドプール(2016年製作の映画)

1.0

ああ、つまらなかった。気分悪い。
CGやらなにやらは、それなりにすごい。残酷な描写もCGだから痛くない。あたまの悪いネオナチが喜びそうな映画。気分が悪い。

シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

3.0

劇映画みたいだった
ドキュメンタリーとして観たが、スノーデンがスノーデンを演じた再現ドラマのようだった。何か腑に落ちない。最初の方に裁判があるが、カット割が細かく、木槌のアップまである。そこで不自然さ
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.0

何だったの?が、感想。
黒沢清監督ということで観に行って、どこもかしこも、雑草が生えていて、警察も廃墟のようであり、いつもの黒沢ワールドで雰囲気があっていいのだが、オチがよくわからない。肉親同士を殺し
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

1.0

つまらない
中学生が書いたようなシナリオ。途中、人生ゲームが出てきたあたりで帰ろうかと思った。最後まで見て、ため息が出た。

クロッシング(2008年製作の映画)

5.0

途中から、なみだなみだ
参りました。泣きました。自分の立っている足場が崩れていくような不安感で、怖くなりました。

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.0

迫力あって、映像も豪華でいいのだけれど
アポカリプスは、米国とソビエトの核ミサイルを宇宙に打ち上げてしまうのだから、地球に人類に良いことをしたように思う。ラストの戦場が、シリアの破壊された街並みを思わ
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不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)

2.0

嘘の物語
最初に真実の物語と字幕が出てくるが、よく言えるなと思う。
渡辺の再登場。物語の流れで予感して、まさか渡辺が再登場するのではないかと思ったら、再登場。それからは笑いっぱなしというか、失笑の連続
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フランス組曲(2015年製作の映画)

1.0

『海と沈黙』と同じ原作かと思ったが
ピアノ、ドイツ軍将校が設定が同じフランスのテレビドラマ『海と沈黙』というのがありました。ヒロインは、ドイツ軍将校と口をきかずしっかりしたドラマでとても面白かった。そ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

5.0

イーストウッドに外れなし
あっという間で、あとで調べると1時間36分。つかみがうまい、すごい、舌を巻く。ああ、面白かった。

アリゾナ・ドリーム(1992年製作の映画)

5.0

とにかく、いい。
『ギルバートブレイク』と勘違いしていた。ともにジョニー・デップが出ている。『アリゾナドリーム』は昔々、ビデオで、ビール飲みながら見て寝てしまったのか?Blu-rayを新宿TSUTAY
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

DVDで鑑賞したのだが。字幕で「人のせいにすると町にそっぽを向かれる」というのがあり、?であった。吹き替えを観ると「有力者に屈しないものは、町を敵にまわすことになる」となっていた。これなら意味がわかる>>続きを読む

恋人たち(2015年製作の映画)

3.0

うーん
最初、面白くなりそうだったが、光石研と素人のような主婦役(主役の一人)が、鶏を追いかけるところあたりから、おい待てよという気分になった。間が気になった。あざとさが気になった。素人が芝居している
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

4.0

いくらなんでも
刑事が、子供を取り替えるのはと思ったが、二転三転、最後に涙した。さすが、スザンネ・ビア。^_^

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.0

子役は良かったけれど
うーん。並列すぎて、突き抜けたものなくて、表現が宙ぶらりんという感じかな?
子役に涙し、団地の飾りには、リアリティあったけれど、うーん。

力道山(2004年製作の映画)

1.0

ソル・ギョング、目当てに観たが、
『ペパーミントキャンディー』『オアシス』イ・チャンドン作品を観て、すごく良かった。2年ぐらいたって、主役が、同じ役者だと知って驚いた。ソル・ギョング。で、TSUTAY
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アモーレス・ペロス(1999年製作の映画)

5.0

最高。
イニャリトウ監督の中で、ベスト1。これは、すごい。

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

1.0

災害をアトラクションとして描き
家族愛とあまりに頭の悪すぎる展開に呆れるばかり。