核によって壊された過去と僕らが生きる今の世界は当たり前だが地続きで繋がっている。呆然としながら劇場出るとそこにあるのは何気ないいつもの日常で、沢山の人でごった返してて、しばらくその光景をただ眺める事し>>続きを読む
やっぱり僕は誰かの人生の一部分を切り取ったみたいなドラマが大好きなんだなと、改めて。12歳だったあの頃、私とあなた。パストライブスの意味にじんわり。
監督、もしかしてだけどビートルズの新曲に大興奮してそのままの勢いで映画作ったでしょ
今年一の脚本構成力。劇場内が一般傍聴の席と化してて凄まじい体験でした。「はっきりさせたい」しんどくなる言葉です。
夜になると星がみえる。世界の外側を感じれる。この映画の存在は救いだった、自分にとっても。
音良過ぎて凄い。
自分が好きな数多のミュージシャンの影響元って確実にここから来てるんだろうな。まさにその先の時代を塗り変えた名パフォーマンス。
ヨルゴス・ランティモスはこの原作を読み終えた時、何故誰も映像化しなかったのかと疑問に感じたらしい。本当に彼が手がけてくれて良かったと思う。彼が手掛けるしかなかった大いなる成長と自由の物語だ。
なにもかもがかわいい。
関西弁のイントネーションは相手の懐にするっと入っていける謎の魔力がある。ぼくも綾野剛に「カラオケ行こ〜」と言われたい。
初めてみたけどめちゃ良かった。
ヌンチャクおじさんは一体なんだったのだろう。
リンクレイターとケイトブランシェットは天才。久々に映画館出た外の空気が美味しかった。
大人向けだとか言われていたけど全然子供でもみれる、寧ろ大人向けの現代的なテーマを子供でも理解出来るようなわかりやすさと簡潔さでシンプルに纏めていて、こういう所ディズニーの底力だよねぇと毎度感激してしま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
内容を全て汲み取れなくても、映像だけでめっちゃおもしろいから流石だなと思う。いつもの宮崎駿でありスタジオジブリであり夏休み映画でもある。ただ、最後だからか作家性極まって凄くアンダーグラウンドな作風であ>>続きを読む
幼少の頃親と過ごした昔の旅の思い出とか、亡くなった祖父母の事とか、あの時どう思ってくれていたんだろうとか、色々な記憶が滲み出て涙となった。
物語ではなく記憶としての映画。