gakupapaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

終始どんよりとした曇り空や夫婦の子羊へ愛情など、怖いというより重苦しい。
説明が少なめで謎は残るが、童話として見れば結構腑に落ちる。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

タイムリープ、ホラー、恋愛が上手く絡み、怖さと感動が良い塩梅。
何よりも60年代の音楽とロンドンの街並みのお洒落さにハマる。

レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

3.0

やや『シャイニング』風味。
怖さよりも不思議さが勝り、ホラーとして見ると物足りない。

バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.5

SNS全盛の波に乗った暴露系悪魔が爆誕。
”触らぬ神に祟り無し”そのまま。

セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)

3.5

狂信者の理解し難い思考を垣間見る。
怖さに勝る圧倒的不快感。

THE GAME ザ・ゲーム(2017年製作の映画)

2.5

脱出ゲームに悪魔要素を絡めも蛇足感しかない。
ゲーム自体もごく普通で、映画でやるスケールではない。

隣の家の少女(2007年製作の映画)

3.5

類似作品の中でもモヤモヤと胸糞は強め。
何とかなりそうでならないシチュエーションが辛い。
実話ベースと知ってさらに絶句。

1408号室(2007年製作の映画)

3.5

ホラー作家役のキューザックとともに邪悪な部屋の恐怖体験。
『シャイニング』のその辺りの要素をギュッと凝縮させた様な作品。

エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

3.5

悪魔祓いの儀式を法廷で裁く切り口が斬新。
恐怖映像は控え目でも、実話ベースと聞くと別の意味で怖くなってくる。

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.5

奇妙な習慣にまみれた村の不穏な空気感を楽しむ。
散りばめられた伏線の回収はバッチリも、気分はスッキリよりズッシリ。

キリング・オブ・サイレンス 沈黙の殺意(1999年製作の映画)

3.5

灯台を舞台に殺人鬼とサバイバル。
殺しのカメラワークは秀逸でも、殺しに特化し過ぎて、殺人鬼含め登場人物の掘り下げが浅くドラマ的面白さは薄い。

地獄のデビル・トラック(1986年製作の映画)

3.5

トラック、重機、芝刈り機、挙げ句には自販機まで、あらゆる機械が暴走して襲いかかってくるバカバカしさ。
スティーブン・キングの初監督作品なので興味のある方はどうぞ。

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.0

ゲストが少し豪華なだけで、他はいつも通り。
テレ朝系に良くあるテレビスペシャルの様な劇場版。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.0

騙し騙され安定の展開と面白さ。
長澤まさみの魅力だけでも見てられる。
マルタ島ロケは最小限で国内撮影が殆どというのが一番の騙され感。

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.5

原作未読、TVシリーズ未視聴。
元ネタは西洋でも日本風に上手くアレンジしていて違和感なし。
金田一ほどドロドロしてないが、血縁絡みの事件はやはり面白い。

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.5

ドラマ未視聴でもキャラが立った登場人物ばかりで問題なく楽しめる。
散々ギャグや小ネタでふざけても、納得なトリックと湿っぽい結末で締める展開は『TRICK』を彷彿させる。

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.0

ドラマ版のパラレルワールドとして事件や犯人をリセットするのはナイスアイデア。
ただドラマキャラの出番を無理に設けて作品が冗長になっている印象。
基本的にはファンムービー。

劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.5

酷似する『Mr.&Mrs. スミス』には遠く及ばないが、綾瀬はるかのファンムービーとして見れば問題なし。
テレビドラマは見ておいた方がより楽しめるでしょう。

チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像(2014年製作の映画)

3.5

テレビシリーズと同じキャストで、ファン向けの集大成的作品。
伊藤淳史、仲村トオルのコンビ復活は嬉しい反面、過去の劇場版と比べてシリアスさや重厚感は今ひとつ。

映画 謎解きはディナーのあとで(2013年製作の映画)

3.0

テレビドラマ未視聴。
主演二人の毒舌な掛け合いが楽しい。
ストーリーよりもキャラを楽しむ感じなので基本ドラマファン向け。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

『夢のチョコレート工場(1971)』のエピソードゼロかな。
王子キャラのウォンカとミュージカルの相性はピッタリ。
毒気はなく純粋に夢とファンタジーに浸れる。

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.5

3部作だけあって登場人物にしっかり感情移入でき、感動もひとしお。
回を追う毎にスケールが拡大してゆく展開はお見事。
タイトルと内容が一致していたのが第1部だけなのはご愛敬。

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.5

巨大迷路は出てこないが謎多き世界観が迷宮的。
冒険を通じて徐々に謎が明かされてゆくアドベンチャーゲーム風味。

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.5

巨大迷路の絶望感と駆け抜ける疾走感の良いコラボレーション。
奥深そうな背景や人間ドラマが面白くなってきそう。
3部作の第1部ということでまずは伏線。

新Mr.Boo!香港チョココップ(1986年製作の映画)

3.5

刑事ものとして物語がしっかりある。
初期の作品と違いバカオンリーではなく、笑いの中に感動あり。

新Mr.Boo!鉄板焼(1985年製作の映画)

3.0

コテコテの香港コメディにハリウッドパロディを融合。

新Mr.Boo!アヒルの警備保障(1981年製作の映画)

3.0

職業は違うが制服姿でバカをやる様は、香港版『ポリスアカデミー』

Mr.BOO!ギャンブル大将(1976年製作の映画)

3.0

マイケル・ホイとサミュエル・ホイの破天荒ぶりが気持ち良し。
それぞれ秀でた所があるのに、それを生かさず無茶なイカサマに走るアホさに笑う。

Mr.BOO!インベーダー作戦(1978年製作の映画)

3.0

笑いを散りばめた追いかけっこは楽しいが、やや冗長。
珍妙なインベーダーダンスやマジックの仕掛けを利用した逃走など見所もあるだけに勿体ない。

Mr.BOO!ミスター・ブー(1976年製作の映画)

3.5

香港映画が硬派カンフーだけでない事を知らしめた名作。
アホなノリ、変な効果音、カンフーアクション、古き良き香港コメディ。
よりレトロを感じたいなら吹替版がオススメ。

エアポート’80(1979年製作の映画)

3.5

航空パニックでコンコルドがメインなのは唯一無二。
追尾ミサイルを華麗に回避する姿はコンコルドならでは。
機首やフロントバイザーのギミックを見られるだけでも満足。

エアポート’77/バミューダからの脱出(1977年製作の映画)

3.5

航空機パニックものとしてはレアなシチュエーションで、これだけでも見る価値あり。
サブタイトルのバミューダのワードの響きも視聴欲をそそる。

エアポート'75(1974年製作の映画)

3.5

前作『大空港』よりはパニック寄り。
ただパニクるのはコクピットにいるCAだけで、乗客は状況が分からず意外に平常モードで緊迫感は今ひとつ。

大空港(1970年製作の映画)

3.5

パニックものというより空港に関わる人々の人間ドラマ。
緩めな空港のシステム含め程良いレトロ感。
過剰なスプリット・スクリーン演出も良い味わい。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

『犬神家の一族』とコラボした様なストーリーの鬼太郎誕生エピソード。
白黒アニメの頃の怖い『ゲゲゲの鬼太郎』が見られるのは嬉しい限り。
子ども向け作品ではないな。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

4.0

『ドラゴン・タトゥーの女』の続編とはいえ、雰囲気が異なり、ダークサスペンスというよりハッキング重視のスパイアクション。
面白さは間違い無いが、唯一無二感は薄い。