すぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.0

巧妙だけど難しくはない。

冒頭でヒントはたくさんある。ミスリードが沢山あるので混乱するかもしれないけど、基本的にはシンプル。一人称のトリックというか、観てる側には固定概念があるから難しいんだと…。
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.4

話は想像通り。ウォーターボーイズ、スウィングガールズ、フラガール枠を狙って作ったんだなぁという印象。

要素を詰め込みすぎて駆け足になっている中で、唯一すごく良かったのは天海祐希の演じる先生のラストシ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

良いことは他の人が言ってるので……

割と最初の僕の中にいるちっちゃい僕の中にいるちっちゃい僕のとこで飲んでたカルピス吹き出した。

ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?(2020年製作の映画)

3.6

良いラブコメだった。

私はエマ・ロバーツが好きなのでもうかわいくてかわいくてでな、とにかくかわいくてかわいくて、はぁ……

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

ミュージカル映画としてよく出来ていたと思うし、ドラマとしてうんぬん言う映画ではないと思うので面白かった!
音楽がめちゃくちゃよかったね〜

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.9

引くほど泣いた。

映画の構造には開始5分ぐらいで気がついてしまったので、特に驚きはなかった。ただ、それを丁寧にやっているから泣ける。
よく考えなければわからないほど深い内容でもない。(これは普段から
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.3

劇場でみていたらショーがライブ感あって良かったのかもしれない。私は映画でキャラの人となりを知りたいので、あくまで出来事をなぞるだけのお話に入れなかった……

曲はめちゃくちゃ良い。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.6

良いクリスマス映画。

吹替版にしかないんだけど、ジャック・ブラックがケイト・ウィンスレットとアーサーの曲を作っているときにこれは君の曲だよって言った後に、「君の曲は良い音符だけ使ってる」って訳し方が
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.3

久しぶりに素敵な和訳タイトル。
話は思っていたよりも直接的で、それでいいのかもしれないけど余韻がもっと欲しかった。そうしたら泣けたと思う。

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.5

面白かったけど胸糞。
とんがってる部分がないので、韓国映画のいいとこ取りって感じだった。

あとラストがあれだとタイムパラドックス起きてそもそもがなかったことにならない??(時空超越ものあるあるだけど
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.8

面白くて体が爆発するかと思った…………
かわいいし、かっこいいし、泣けるし、笑える……

日本アニメへの愛情も詰まっていて、これみて良い意味で悔しい気持ちになるアニメ監督多いだろうなと思う。

2回目
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.2

情けない少佐よりも、捻くれ者だけど本当は優しい大佐がかっこよすぎて劇場出てから「大佐……かっこいい……幸せにする……」しか言えないマシーンと化してしまった。

私はそんなに泣けず。テレビ版が一番泣けた
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

冒頭で第1章と始まるので、うおー続編ものか…と思いつつ。日本で同じような設定でやった「ストレイヤーズ・クロニクル」と似ているのにも関わらず段違いに面白い。(比較対象なだけで全然真似してるとかはないです>>続きを読む

浮草(1959年製作の映画)

4.5

画面の色味は全体的に抑えめなのに、要所要所で赤とか青を入れてくるのが小津さんらしいなと。モノクロであっても要所要所にキメのものがあるので、それが色に変わったんだなと思いました。

京マチ子のタバコをつ
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

4.1

年取ったからなのか知らないけど、涙腺ぶっ壊れたのかってぐらい泣いた。
小さいときに本で読んだ時も泣いたけど、もっと泣いた。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.7

若かりしキアヌが美しすぎる。

ベッドシーンの表現が天才。
作中で避けられないベッドシーンをただのエロシーンとして撮っていないところが素晴らしい。

最後のシーンは切ないね。。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.2

難解という意味が、どのカットの繋がりを見ても話が理解できないという意味であれば難解。
た話と展開は理解できるので思っているほど退屈する難解さではないと思う。

ただ、本意まで理解できるか?と聞かれると
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.7

合間合間に入る電車の映像が切ない。良い映画だし、時代もあるけどひどく男性的な映画。この主人公にとっての女性って、人間じゃなくてモノなんだなと思ってしまって最後まで好きになれなかった。
北野監督作品を観
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花様年華(2000年製作の映画)

3.5

不思議な映画だった。チャイナドレスがすごいきれい。もっと直接的なエロの映画かと思ってたらむしろ真逆の抑えて抑えて抑え込んだエロだった。

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.5

怪獣ヤッホイ!って気持ちなら絶対にみるな。悪いことは言わない、何度目であろうともパシフィック・リムを観るのだ。君の好きであろう映画ではない。絶対って言葉、なかなか使わないけどこれは絶対だ。私はどんなB>>続きを読む

四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.8

良い映画だったと思う。ぎゅっと締め付けられるような読後感もあった。

ただ、ヒロインが浮世離れしすぎて男性の理想を押しつけられてるなぁとも感じた。元彼の家族も、いつからの付き合いなのかとか明示されてい
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.9

病気もの苦手でも好ましく観られる。

酔っ払って車で送られるところでビルみて呟くところがサイコーに好き。

死国(1999年製作の映画)

3.6

評価低くて覚悟しながらみたのだけど、すごく良かった。(ホラーとしてはほぼ落第点だけど)
色々とふわっと誤魔化してるとことか、しつこい主旋律とか突っ込みどころはあれど、幽霊として栗山千明が出てくるときの
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

4.0

おそらく「荒野の七人」(または「七人の侍」)をベースに作られているから、勧善懲悪痛快アクションがうまくいっている。
城戸賞を取った段階でどこまで同じ脚本だったか気になる。

回路(2000年製作の映画)

4.3

ホラーだって思って観るとがっかりすると思う。
どちらかと言えば、怖めのSFなので。(遊星Xのキモいやつ出てこない的な)黒沢清監督のホラーはホラーじゃないのをわかってみていればおおー!ってなるかと。
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不能犯(2018年製作の映画)

3.2

怖くないです。全体的に惜しい。
なーんにも理由が説明されずに進むので、理解はできないです。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.6

ずっと負け続けていたから、最後勝ちたかったんだなぁ。

前半がほんとーに日本映画くさいです。面白かったけど、これは褒めてないです。最後の流れは良かった。

来る(2018年製作の映画)

3.5

ホラー版和製アベンジャーズ。エンドゲームの続きがない感じ。

黒木華の顔が要所要所一番怖かった。
ムーダンまで出すならエクソシストも出してくれよ〜〜〜!
あとあんなかっこいい民俗学者はいません!解釈違
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.1

過去なのか今なのか時間軸が表示されるけど覚えていられなくて混乱した。
役者が一緒って気づいたらまだわかった。

東京のことを季節ものみたいに言われるのは少しむかつく。私はずっと東京で、東京が地元であり
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

4.0

なるほどこういう話だったのか。怖くはないです。

Red(2020年製作の映画)

3.0

最高にエッチな妻夫木さんだった。好きならみたほうがいい。

ただ、監督が演出に酔っているようにも感じた。伝える部分がなんだかふんわりしていて。あー、これ行定さんが撮ったら良いんだろうなと何度も思った。
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.6

なーんだって流れだけど、タナダ監督のエロいシーンのうまさに百億点。