武田信玄には影武者が多数いたという話から着想を得て、構想された映画。逆さ磔で死刑になるところを信玄に瓜二つだつたことから信玄の弟信廉に拾われて、信玄の影武者になつた盗人から見た、戦国の世、長篠の戦い前>>続きを読む
新作オッペンハイマーの恐らくはプロモーションでNHKのクローズアップ現代+にクリストファーノーラン監督がインタビューに応じているのを見て、彼の作品を見たくなり、鑑賞。
1940年、ナチスドイツにより>>続きを読む
久しぶりのサスペンス。
航空機事故での生存者のケアを任されたセラピストが様々な奇妙な出来事に遭遇し、航空機会社の陰謀を疑うが、彼女だけが知らない衝撃の真実があつた.....。
セラピストが逆に患者の>>続きを読む
007シリーズの50周年記念作品。
ダニエルボンドは自らの弱味を見せたり、観察力鋭く瞬時に心理分析をしたりする。自分を見捨てた組織であるが、持ち前の責任感から職務に復帰する。
ボンドカーは、しばらく>>続きを読む
昨年が小津安二郎生誕100年ということで新聞の特集記事が様々あり感化され、「東京物語」は以前鑑賞していたものの、またどれか見ようか、ということで鑑賞。
原作は「父と娘」昭和24年完成。
娘を思う父、>>続きを読む
19世紀のパリ、オペラ座。その地下に住む謎の怪人は、新人歌手クリスティーヌに惹かれ、彼女に主演させるためベテラン女優を負傷させるが、クリスティーヌは幼馴染である青年貴族ラウルと恋に落ちる.....。>>続きを読む
1965年、アメリカ統治下の南ベトナムのサイゴン(現ホーチミン)で米軍兵士向けに放送する実在した型破りな駐留軍DJの物語。
多くのベトナム戦争モノの映画があるものの、この映画では戦闘シーンはあまり無>>続きを読む
死者は復讐を求めない。
ダニエルボンドはユーモアや笑いに欠けてあまり好きではないが、007シリーズ伝統のアクションは、ゴージャスで一級品。
過去の007シリーズを意識してそれまでにないアクションを必>>続きを読む
昭和25年、約70年前の作品。
「原作 芥川龍之介」ながら、他の話も繋げているので、ストーリーは大きく異なり、殺伐とした平安時代の羅生門という舞台が残る程度。原作は大正4年なので、昭和25年の約30>>続きを読む
ニューヨークを舞台に、妻の浮気から家を出て悶々と暮らす音楽プロデューサー、人気歌手から振られた女、貧しいけれども前向きなストリートミュージシャンなど、さえない生活を送る男女が音楽バーで出会い、音楽を通>>続きを読む
1920年代から50年代のハリウッドの映画産業を舞台に圧倒的な踊り、音楽を中心にカラフル、ゴージャス、狂おしく、のし上がる者、落ちぶれる者、虚栄、虚勢、退廃など盛者必衰の理を描く。
当時のハリウッド>>続きを読む
スピルバーグ監督の自叙伝的映画
1950年代から60年代の時代背景や父母、叔父など親族からの影響、ウクライナ系ユダヤ人としての出自、ニュージャージー、アリゾナ、カリフォルニアと引っ越しの過程から描かれ>>続きを読む
・生まれてきてくれてありがとう
・親子の絆
・子供の将来
・モーツァルトの子守唄
・幸福の希求
・赤ちゃんポスト
・人身売買、貧困、売春
・行き場の無い人々
・養護施設、孤児
・40人に1人
・みん>>続きを読む
ショーンコネリー追悼から始めた007マラソンもこれを含めてもう4作品。
いきなりドギツい人殺しのシーンから始まるので何だ何だと思ったが、複雑で裏切りやどんでん返しの連続、ストーリーも一言で説明するには>>続きを読む
妻を亡くした男が気分転換のためシカゴからシアトルに引っ越す。その8歳の子供が深夜のラジオ電話相談の番組で「父親に新しいママを」とその番組に電話をかける。それを聞いたボルチモアの記者の女が男の声に惹かれ>>続きを読む
まさに総合芸術。
台本、含蓄のあるセリフ、日本の能、音楽、音響、風景、アクション、大道具、静と動、心理模写。
五千弱のレビュー数を見ると、もつともつと多くの方に見てもらいたい。
昭和32年のモノクロで>>続きを読む
20号世紀初頭、1910年頃上海が列強の共同租界で日本人も幅を利かせていたところ、師匠を日本人柔道家の陰謀により毒殺されたチェンが「武道は自分の心身を鍛えるためのもの、無用の争いはしてはならない」と言>>続きを読む
非嫡出子として生まれ、男を利用しながら貧しい中から這い上がり、アルゼンチンの大統領夫人にまでのし上がったエバペロンの一生をミュージカル仕立てでマドンナが演じる。
1920〜50年代、第二次大戦前後のア>>続きを読む
多くの方が鑑賞していたので試しに鑑賞。
弁護士の若者が父親から一家の男が暗いところで拳を握りながら念じると過去に戻れることを知り、女性の気を引くためや仕事に利用、時にはコマ送りのように一つ一つの行動>>続きを読む
トルストイ原作の1812年、ナポレオンによるロシア侵攻の史実をロシア側から踏まえた小説を映画化。オードリーヘップバーンが当時の夫、メルファーラーと共演。
1956年にどこの国でロシアを舞台にした映画>>続きを読む
ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ侵攻は、戦争に巻き込まれた人々に同情しつつも「遠い国の出来事」だが、この物語は80年も前であるが紛れもなく日本の沖縄で起こったこと。
「ひめゆりの塔」漠然とは>>続きを読む
ダブリンを舞台に、掃除機の修理の仕事をしながらストリートミュージシャンの男とチエコから来た貧しい女が、音楽を通じて惹かれ合うが、....。
ダブリンを舞台とする映画は見たことがなく、音楽がモチーフと>>続きを読む
ベトナム戦争の泥沼化を予見していたにもかかわらず、歴代米政権が止めようとしなかったことを報道したワシントンポストとニューヨークタイムズの報道側からベトナム戦争の真実が知られた過程を描く。
メリル・ス>>続きを読む
1997年作品、この作品で35周年ということは今年で007シリーズは60周年。
60年も続く映画シリーズというのはすごいもの。
制作者側もアクション、お色気、バイオレンスなど変わらぬところは保持しなが>>続きを読む
三船敏郎が黒澤映画に初出演した作品。
助演のはずが完全に主役になつている。
結核になつたヤクザと町医者の物語。
ヤクザの生き方というのは汚い水たまりのように醜くて酷いものと伝えるつもりが、三船演じる>>続きを読む
シカゴから田舎町にやつてきた高校生がダンスを禁止されている保守的な町で、恋人の父親が反対派の中心人物にいる中、ダンスパーティーを企画する物語。昔、大ヒットしたがリアルタイムでは見ていなかった。
音楽>>続きを読む
音楽、芸術、スポーツ、学問など大学の各分野のトップの世界ではこんな辛い思いをしなければいけないんだ、と嘆息。
昔、カシオペアや高中正義のコピーバンドでドラムをしていた友人がいたので関心をもつて鑑賞し>>続きを読む
暑い夏だったので、熱い映画ということで鑑賞。
何と言っても、ビージーズナンバーに乗っての華麗な踊りがこの映画の見せ場。
ここで流れるビージーズの曲は何度も何度も聞いていたがこんな感じで使われていたん>>続きを読む
田舎から都会に出稼ぎに来た主人公が伯父や従兄弟を頼り仕事にありつくが、その氷工場では麻薬を密売をしていた。主人公は母からの言いつけで喧嘩はせぬよう堪えていたが、悪事を知った従兄弟や仲間が殺されたことが>>続きを読む
シカゴホワイトソックスとのリーグ優勝シリーズ、ラストのワイルドシングが流れて、革ジャン着てチャーリーシーンがリリーフ登板するシーンがクライマックス。
全てはこのシーンにつなぐまでの伏線。
チャーリー>>続きを読む
キャリアウーマンのケイトがひよんなことから現代にタイムスリップしてきた19世紀の英国貴族のレオポルトと恋に落ちるお話。
ケイトを演じるメグライアンが主人公であるがレオポルトを演じるヒュージャックマンの>>続きを読む
ニューヨークにジャイアンツ、ドジャース、ヤンキースと3球団があった1940〜50年代、黒人差別が当たり前だった時代に、最初の黒人選手として大リーグで活躍したジャッキーロビンソンの野球伝記映画。
実際>>続きを読む
黒澤明が政財界の汚職を描く。
汚職の濡れ絹を着せられ自殺した官僚の息子が身分を隠し、戸籍を他人と入れ替えて名前を偽り、黒幕の娘の婿となり、黒幕の懐に飛び込み、復讐を狙う話。
最後の10分位でまさかの>>続きを読む
007映画はイギリスの諜報機関MI6に所属するジェームズボンドのアクションを肴にしたファンタジー。世界を股にかけ、目まぐるしくハラハラドキドキを繰り返すので、鑑賞するのも大変。
また、イギリスから見>>続きを読む
大谷翔平が老若男女に元気を与えていることから野球映画から元気をもらいたくて鑑賞。
チャーリーシーンとトムベレンジャーのコンビといえば86年公開のプラトーン、その2人が3年後に再共演。シリアスなプラト>>続きを読む
「パリの恋人」、ただのラブストーリーと思って、見ていなかった、ラブコメのミュージカル。
オードリーヘップバーンといえば、ローマの休日、マイフェアレディ、ティファニーで朝食をを見て、知ったつもりでいたが>>続きを読む