御朱印帳さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

御朱印帳

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メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.3

大谷翔平が老若男女に元気を与えていることから野球映画から元気をもらいたくて鑑賞。

チャーリーシーンとトムベレンジャーのコンビといえば86年公開のプラトーン、その2人が3年後に再共演。シリアスなプラト
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パリの恋人(1957年製作の映画)

4.0

「パリの恋人」、ただのラブストーリーと思って、見ていなかった、ラブコメのミュージカル。
オードリーヘップバーンといえば、ローマの休日、マイフェアレディ、ティファニーで朝食をを見て、知ったつもりでいたが
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

3.3

ブルースリー逝去50年ということを聞き、あまり見ていなかったことに気がつき鑑賞。
ストーリー自体はコミカルなつくり。チャックノリス扮する柔道家コルトとのローマのコロッセウムでの格闘シーンがクライマック
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静かなる決闘(1949年製作の映画)

3.3

第二次対戦中に野戦病院で働いていた医師が梅毒に患者の治療中に感染する。
帰国後は父親と共に病院で働く。
許嫁がいたが、彼女のことを思い、梅毒であることは伏せて、彼女のことは避けるようにし、彼女は別の男
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GOAL!3 STEP 3 ワールドカップの友情(2009年製作の映画)

-

1作目はサクセスストーリー、2作目は夢の中、3作目も爽快なスポーツものかと思ったら、サッカーの部分は少い。ドラマにしては成り立つと思うけど、GOALという題名でない方がいいかな。
主人公も何をしていた
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007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.4

ピアースフロズナンで初ボンド
始めのソ連の化学兵器工場のトイレで逆さに登場するのはミッションインポシブルでも出たなと思ったら、トムクルーズはこの映画に影響を受けたそう。

また、グルジア出身の女パイロ
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生きものの記録(1955年製作の映画)

3.3

鉄工所を営む老人が水爆の恐怖から逃れるために家族と一緒にブラジルに移住しようとするので、家族は気が狂ったと思い、裁判所に禁治産宣告をするよう訴える...。

1955年、昭和30年の日本、1949年の
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プリティ・リーグ(1992年製作の映画)

3.2

スポーツモノを軽く見たいと思って鑑賞。
女子野球でマドンナが出演するのでキワモノかと思いきや、素晴らしいヒューマンドラマ。
第二次世界大戦中メジャーリーガーが徴兵されて興行ができなくなつた際に女子プロ
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007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

3.1

ボンド映画40周年で、20作目の記念ということで諸々豪華な作品

舞台は北朝鮮、香港、イギリス、キューバ、アイスランドなど。
2002年なので香港は中国に返還された後で中国の支配、監視が強まる。
最初
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ヴォイス・オブ・ラブ(2020年製作の映画)

3.2

セリーヌディオンの半生をモチーフとしたフィクション映画といいながら、ほぼ実話に基づいている感じがする。原題はALINE

カナダのケベック生まれでフランス語が母語、何と14人兄弟の末っ子。
音楽一家に
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野良犬(1949年製作の映画)

3.4

いやあ面白い。
刑事ドラマという分野を確立したといわれる、1949、昭和24年の作品。
音楽や音響が効果的に使われ、緻密な映像に融合し、モノクロでも一気に楽しめる。

夏の暑い最中にぎゅうぎゅう詰めの
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Ray/レイ(2004年製作の映画)

3.2

レイチャールズの自伝的映画。

過去の記憶と現在を行き来しながら、レイチャールズの生き様を描く。
彼を知るのも年代的には、既に伝説になっていた頃、Georgia on my mind くらいしか代表曲
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私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.2

1987年、スキーブームの走りとなつたラブコメ。
バブル景気の始まり、浮かれた世相を背景、白銀の中、キラキラ輝く原田知世を鑑賞する作品。
スキーの滑走シーンのほか、当時流行っていた西部警察の影響か、笑
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

ブラビが新幹線に乗る映画とのことで、日本のマンガが原作であることを知らず鑑賞。
鑑賞してから数週間、正直どのようにレビューしようか迷ったところ。

一言で言えば新幹線を舞台にしたバイオレンスコメディと
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.2

子供が見たいというので鑑賞。

子供向けと思いきや、恐らくはマリオにお世話になつた大人だけでも結構来ている。マリオ、偉大なり。

あまりファミコンやゲームには親しまなかった私ですが、ストーリーもゲーム
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.3

ビーナス、セリーナウィリアムズ姉妹を育てた父親リチャードウィリアムズを中心とする物語

ルイジアナ出身、若い頃は、KKKとの喧嘩などに明け暮れ、片親で貧困生活を送っていたリチャードはエホバの商人の信者
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007/消されたライセンス(1989年製作の映画)

3.3

公開年が89年、ベルリンの壁崩壊、天安門事件、ルーマニアのチャウシェスク大統領の死刑など、仮想敵は旧ソ連や共産圏ではもはやなくコロンビアの麻薬王。

ロケ地がアカプルコ、フロリダキーことキーウエスト、
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白痴(1951年製作の映画)

3.3

ドストエフスキー原作の世界観を黒澤明監督が描く。
セリフが一言一言重く、確かにドストエフスキーの小説を読んでいるよう。
昭和20年代の札幌が舞台、当時は馬車が走り、建物も木造が多い。
ムソグルスキーの
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007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

3.2

ティモシーダルトンがロジャームーアから交代して一作目。
ロジャーボンドに比べるとシリアス、おふざけやお色気も控え目。

公開年の1987年は、ベルリンの壁崩壊など冷戦末期、ソ連のアフガン侵攻があったん
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續姿三四郎(1945年製作の映画)

3.4

面白い。

明治20年の横浜、柔術が廃れ、柔道が栄えて、柔術家はアメリカ人ボクサーとの対決で日銭を稼ごうとする。そして、柔術家が屈辱的な負け方をする様子を三四郎は目撃する。

そして、檜垣源三郎の弟、
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.4

トムクルーズ、スゴい。
前作から36年経過し、時代も戦闘機も変わったが、年甲斐もなくパイロットを続けるマーベリックの生き方は、生涯アクション俳優を貫くトムクルーズそのもの。若干肌のハリは無くなったが奇
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姿三四郎(1943年製作の映画)

3.6

昭和17年の作品、明治中期に柔術から柔道に進化しつつある時代に生きた主人公、姿三四郎の柔道家としての成長過程を描く。

志村喬演じる村井半助の模範試合のシーン、師匠となる矢野正五郎が何人も柔道技で投げ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.1

A STAR IS BORN、何と素晴らしいタイトル、調べてみると、1937、54 、76と何度もリメイクされている。何度も使ってみたいと思わせるのも分かる。日本にも「スター誕生」というオーディシ>>続きを読む

ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実(2018年製作の映画)

3.1

ジョンレノンの生い立ちや人格の形成過程を幼少期から青年期にかけての友人などへのインタビューやビートルズ研究家の解説を繋げて考える、ドキュメンタリー映画。最近流行っているミュージシャンのそっくりさんがヒ>>続きを読む

シカゴ(2002年製作の映画)

3.1

男を殺した女2人が刑務所で弁護士と歌って踊る、そしてそれを売り物にする.....
アメリカでは、ラブストーリーだけでなく、生き残るために必死だとこんな話もミュージカルにしてしまうのかと、妙に感心してし
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.3

さすが、ディズニー、まさにシンデレラストーリー。
さすが、リリージェームズ、歌も味わいあり、上手。時々発する吐息に惹きつけられる。
また、ママ役のケイトブランシェットも嫉妬、意地悪、苦悩、欲望を分かり
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.5

スターウォーズの原点がここにあるというキャッチがコピーを見て鑑賞。

隠し砦に匿われた秋月家の世継ぎ雪姫と三船敏郎演じる真壁六郎太など家臣に身分を隠して守られて、百姓の太平と又七とともに敵中突破を図り
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.4

クリスマスイブということで、天使のくれた時間、原題はThe family man だから邦題の方が私的には馴染む。

ニコラスケイジ演じる主人公ジャックはニューヨークの証券会社社長、独身ながらも心は満
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一番美しく(1944年製作の映画)

3.3

昭和19年、終戦の前の年、平塚の軍需工場。
一見、戦意高揚、生産増強のプロパガンダ風。
戦中、戦前の記憶を持つ世代がどんどんいなくなる中、当時の日本人の矜持を平塚の軍需工場で働く若き女性たちを通じて描
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GOAL!2(2007年製作の映画)

3.0

原題はGOAL living the dream

主人公のサンチアゴはニューカッスルで活躍する一方でレアル・マドリードは不調。レアル・マドリードはサンチアゴ獲得を企て、オーウェンとトレード。

ベッ
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GOAL! ゴール!(2005年製作の映画)

3.1

カタールワールドカップが真っ盛りということでこの映画。久しぶりのスポーツもの。

メキシコからアメリカに不法移民してロサンゼルスで働きながらプロを目指すサッカー青年がチャンスを与えられて、イングランド
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海峡(1982年製作の映画)

3.2

黒部の太陽 以来の巨大インフラ建設を描く昭和57年公開の映画。

昭和29年の洞爺丸の遭難事故からの建設構想から約30年にわたる大建設プロジェクト、青函トンネルを建設する国鉄の技術者を高倉健が演じる。
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赤ひげ(1965年製作の映画)

3.5

小石川療生所にやつてきた医師と赤ひげという医師、そして患者を通しての物語。
今でこそ子供の貧困、児童虐待、人身などとして問題視されているものの当時は見過ごされていた様々な社会問題を直視し、赤ひげを通し
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.3

エルビスプレスリーの栄光の光と陰を彼の楽曲と共に彼のマネージャーである「スノーマン」トムパーカー大佐と関連させて描く。

何よりも黒人音楽からエルビスの楽曲、ファッションが生まれ、ビートルズ、ローリン
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007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)

3.2

ロジャームーア卿で最後の007
テーマソングがデュランデュランで「おつ」と思ったら1985年の作品、かなり現在に近づく。

ロジャーボンド時代は007 シリーズを出せば当たり、多額の経費をかけて世界
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.3

七人の侍、生きると数十年前に見たものの、黒澤作品を実はあまりよく見ていないことに気がつき、用心棒、椿三十郎に引き続き、この作品。現代劇といつても昭和30年代、60年前の作品。

ナショナルシューズ常務
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