御朱印帳さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

御朱印帳

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恋におちて(1984年製作の映画)

3.1

まさに「恋に落ちる。」

冒頭のデーブグルーシンのマウンテンダンスという曲が何度も流れ、その度に2人の仲が深まる。
満ち足りた生活、善良な配偶者やかわいい子供を失うと分かりながら、理性で抑えようとして
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.3

1941年、ナチスドイツ占領下のイギリス自治領のガーンジー島から舞台が始まる。

ナチスドイツは様々な映画に登場するが、イギリス自治領も占領されていたということは初耳。
リリージェームズ 演じる両親を
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.4

ロバート・デニーロを好きな私がまだ見ていなかった。

実在の1940年代のプロボクサー、後にコメディアンのジェイク・ラモツタをモデルとしてロバート・デニーロが演じる。

1980年の作品だけれどもモノ
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.2

オリバーストーンがエドワードスノーデンを描くとこうなるのか。
直感的には結びつかなかったので、よく考えると、両者は反骨、アメリカへの絶望・反発などの共通点があり、合点。

ただ、大部分の人は、公知の事
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ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.2

1987年の「ウォール街」の続編、原題が"WALL STREET : MONEY NEVER SREEPS"なので「ウォール街2」でもよいところ。

リーマンショック時のウォール街を舞台に、出所した
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アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち(2015年製作の映画)

3.1

ホロコーストを題材とした映画は「シンドラーのリスト」や「ライフイズビューティフル」以来。

アドルフ・アイヒマン裁判を通じて、アイヒマンの様子や実像に迫り、ナチスの残党に脅されながらもテレビで中継、世
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.2

ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズの主題歌はよくラジオで流れていたので聴いていたが、映画そのものは未視聴だつたので鑑賞。

俺は他に行くところがないんだ!
との叫びがこの映画最大の見どころ、か
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アルジャーノンに花束を/まごころを君に(1968年製作の映画)

3.2

ボストンが舞台。夜間学校に通う知的障害者チャーリーは、ネズミのアルジャーノンと迷路を終わらせる速さを比較されるなど学者の研究対象となつている。ある日、実験台として頭脳の働きを活性化させる手術を受け、み>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.7

アポロ13以来の実話アポロ計画もの。

一見、SF風であるが、歴史上の人物、ニールアームストロング船長の偉業ではなく、人物像や家族との生活に焦点を当て、アームストロング船長を英雄としてではなく、あくま
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上を向いて歩こう(1962年製作の映画)

3.2

明るい気分になりたくて鑑賞。
昭和37年(1962年)なので約60年前の作品。
東京オリンピック前、高度経済成長期の青春群像を描く。カラー作品でテンポも良いので古い作品でも眠くはならない、かな。
おま
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マジェスティック(2001年製作の映画)

3.3

ちよつとシリアスなジムキャリーを見たくて鑑賞。
舞台は1951年、「赤狩り」の頃のハリウッド。
脚本家のピーターは共産党員との疑いをかけられ、全てを失う。
自暴自棄となつたピーターは事故で見知らぬ街に
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.2

ショーンコネリーの007シリーズを全て見てからは興味が失せたものの、久しぶりにアクション娯楽映画を見たくなり鑑賞。

アルプスの研究所でプロフエルドが細菌兵器を大勢の美女に撒き散らかせ、世界経済を混乱
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.0

東京オリンピック2020での日本選手の活躍やレビューを見て鑑賞。

なるほど、平成10年代のスポ根ドラマはこうなるんだ。
巨人の星、アタックナンバーワン、ロッキーを見て育った世代には、正直軽い味わい。
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ロボコップ2(1990年製作の映画)

3.2

久しぶりにロボコップ、ロボコップ3と見て、ロボコップ2を再鑑賞。
内容はあまり覚えていなくて、ほとんど初めて見る映画。

主人公はサイボーグではあるが、残る記憶から来る苦悩と80〜90年代の市自体が悪
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.2

19世紀のアメリカ、サーカスをニューヨークで始め、成り上がったPTバーナムという実在した興行師の生涯と成功をミュージカルで軽快に描く。

偶然にもパラリンピックが開催されている今、小人症など様々な障害
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.3

久しぶりの戦争もの。

戦争というよりもクリスカイルというイラク戦争に従軍した伝説の狙撃手の人物像、妻や子供達との生活、戦争観、死生観などを忠実に描いたもの。番外編で主演のブラッドリークーパーもそのよ
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アクロス・ザ・ユニバース(2007年製作の映画)

3.1

ビートルズの曲に乗せた、マジカルミステリーツアーとサージェントペッパーズを混ぜたようなミュージカル仕立ての映画。

ビートルズを知っている世代には軽やかに、知らない世代には入門編のベスト盤をMTVで見
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.1

ヨーロッパの料理人にとつて、ミシュランの星を取ったり、失ったりすることは、全人格や生活を賭けた戦いなんですね。

主人公の破滅的性格や不幸な生い立ち、恋愛はちよつとした調味料ということかな。

何か片
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ニクソン(1995年製作の映画)

3.2

オリバーストーン監督がニクソン大統領の生い立ち、家族との関係、政治姿勢、そしてウォーターゲート事件で辞任するまでを描く。

リアルタイムのニクソン大統領はほぼ知らない世代。
最初の方はアンソニーホプキ
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男が女を愛する時(1994年製作の映画)

3.1

タイトル曲は良く聞くが、主演のアンデイガルシアとメグライアンともファンなのに何故か見ていなかつた。

舞台はサンフランシスコ。

甘いメロドラマかと思ったら、良い意味で期待を裏切られる。
夫婦のすれ違
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A.I.(2001年製作の映画)

3.3

ママの愛情を得たいので人間になりたい人間の子供にとても似ているロボット、デイビッドをハーレイジョエルオスメントが演じる。

購入主のママに愛情が生じるよう設定するパスワードの言葉を話された後、デイビッ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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う〜ん、難解(すぎる)。


主人公がデンゼルワシントンの息子。

ジョーイ(1977年製作の映画)

4.2

感動したい、泣きたい方は是非一度見てほしい。

結末を知りながら再視聴したので、ずつと泣きながら見た。

大学アメフトの名門ペンステート(ペンシルバニア州立大)でスター選手だつたジョンカヤプレテイの白
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レインマン(1988年製作の映画)

3.8

ダスティンホフマン、まさに「演技」。
自閉症、彼らの特殊能力を描いた映画が34年前にあつたんだ。
エンドロールを見ると、なるほど多くのPhDの文字がある。

ちよつと変わった人を描いた映画とは知ってい
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バイス(2018年製作の映画)

3.0

アメリカの元副大統領(2001.1.20〜2009.1.20)、元国防長官(1989.3.21〜 1993.1.20)、デイック・チェイニーの人物像をコミカルに抉り出そうとするが、子ブッシュの2期8年>>続きを読む

インナースペース(1987年製作の映画)

3.2

人間ドックの際に大腸内視鏡の映像で自分の体内を眺めながら、以前、この映画を見たことを思い出し、再鑑賞。1987年公開。

舞台は1980年代、サンフランシスコ。
米軍パイロットのタックが特殊潜航船ごと
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.4

どなたかのレビューで2001年宇宙の旅から影響を受けた映画ということで鑑賞。

近未来、戦争は無くなったが度重なる飢饉で人類は地球を脱出せざるをなくなり、農業をしていた元宇宙飛行士などに極秘任務が与え
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星の王子さま(1974年製作の映画)

3.0

この小説を読んでいなかったので視聴。
視線や世界観が子供向けなので、未就学児に見せるのが良いかも。

本を読んでいたらもつと楽しめると思うので、読んでみたい。もう遅いかな。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

NHKの『アナザーストーリーズ「“2001年宇宙の旅”未来への扉は開かれた!」を見て、まだ見ていないことに気がつき初鑑賞。

1968年(昭和43年)にこのような映画が製作・上映されたことに驚き、SF
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

3.3

舞台は1964年のサンフランシスコから。

当時のアジア系に対する差別意識、中国系がアメリカで市民権を得るまでの生き様など歴史やサンフランシスコの中華街を背景に、イップマンとブルースリーとの姉弟関係、
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.2

「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の直前、同作の冒頭でも触れられた銀河帝国軍の要塞デススターの設計図を強奪を試みる反乱軍の戦いを描く。

ローグワンに出てきたキャラクターがEP4には
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ニューヨーク・ニューヨーク(1977年製作の映画)

3.1

ロバートデニーロが出演するミュージカル映画は見るしかない、ということで再鑑賞。前回は恐らく学生時代で古く感じて途中で寝てしまった記憶。

テーマ曲のニューヨークニューヨークはフランクシナトラと思ってい
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東京物語(1953年製作の映画)

3.2

親子の絆とそれが細くなり、親は年齢を重ねるにつれて軽んじられてしまう。
そのような家族関係をリアルに描く、恐らくはどこの家庭でもあること。
かえって、義理の娘の方が思ってくれたりする。
戦後間もない時
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.4

「LA LA LAND」を見た後、「雨に唄えば」でジーンケリーの多才ぶりに驚き、この作品を鑑賞。

ミュージカル映画好きなら一度は見たい。
聴き慣れた曲ばかりと思ったら原作がジョージガーシュインの交響
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.3

若きハンソロがチユーバツカと出会い、ミレニアムファルコンを入手する過程などを描く。

ライズ・オブ・ハンソロというべき一つの映画としても楽しめるが、スターウォーズを過去に見たり、これから見ればより楽し
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クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.4

ジャマイカがボブスレー???

「アッハッハッハッ😆」と笑われてオシマい、ではなく、持ち前の素質と不屈の意思でそれを実現してしまう実話に基づくお話。

前向きな気持ちになりたい時にリラックスして見るこ
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